こんにちは、ベトナムナビです。海外旅行者も着実に増えている昨今、今まで欧米旅行をしていた旅行者が円安を受けて、東南アジアに旅先を変える人が増えている様子です。そのため、今回の海外旅行でベトナムに初めて行く、という人も多いでしょう。
そこで、今回は2023年ベトナム旅行に向けて、目的別観光地をご紹介します!それでは行ってみましょう!
南国バカンスが目的なら「海側」がおすすめ!
ベトナムと言えば「南国」、「熱帯」といったイメージを持っているかもしれませんが、実は地域によっては雪が降るほど寒く、人気の観光都市であるハノイであっても11月から2月にかけては気温一桁台の日も出てくるほどです。
そんなベトナムに南国バカンスを求めるなら、中部以南の沿岸地域がおすすめ!下記では人気の観光エリアを紹介します。
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ニャチャンニャチャンはベトナム中南部にあるリゾート地で、主に欧米人や東南アジア(タイとカンボジア)を横断するバックパッカーに人気のあるビーチエリアです。
海水浴だけではなく昔に滅びたチャンパ王国の遺跡や東南アジアらしい屋内市場、ナイトマーケットなどもあります。お洒落なレストランやバーが多いので、子供連れよりも大人だけの方が満喫できるかもしれません。
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ダナン中部ダナンは2010年以降日本人に人気の観光地の1つです。ビーチエリアのダナンと世界遺産のホイアンの両都市を回ることができるので、できれば5日間以上の旅程を組みたいところです。
ダナンはあまり目立った観光スポットはありませんが、最近は山頂にできたエンタメ施設「バナヒルズ」や「市内最大のナイトマーケット」、「DHCマリーナ」、龍を模した鉄鋼の橋「ドラゴン橋」などが続々とオープンしました。
ホイアンはダナン市街からタクシーで40分のところにある世界遺産旧市街。日本とも所縁のある観光地のためか、日本人旅行者に大きな支持があります。
ダナンもホイアンも夜のスポットが多いので、日中は現地オプショナルツアーなどに参加して市場や教会といった観光名所めぐりをしたり、離島めぐりなどがおすすめです。また、ダナン市内には数多くのリゾートホテルが並んでいるので、半日ほどホテルライフを満喫するのもおすすめです。
高原地帯でネイチャーリゾートなら「ダラット」
いままではベトナム人だけが知るような高原リゾート地でしたが、近年は徐々に日本人の間でも知られるようになりました。
ダラットでは山岳料理やゴルフ、イチゴ狩り、湖畔のカフェなどを楽しめるほか、毎夜大規模なナイトマーケットがダラット市場周辺で開催されています。また、ダラットは質の高いコーヒー豆やワインが栽培されていることでも有名。こちらも好きな方はダラットを旅先にする価値があります。
子供連れやカップル・女子旅は「都市観光」を満喫!
ベトナムの都市観光と言えば、北部首都「ハノイ」と南部都市「ホーチミン」が代表です。いずれも海が傍にないのが残念ですが、その分町中で楽しめる観光スポットが数多くあります。
ただし、町観光の場合はショッピングに比重が偏りがち。子供は飽きてしまいがちなので、あらかじめ子供も楽しめる観光スポットも含めて回るといいでしょう。
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お洒落雑貨&カフェ巡りなら「ホーチミン」ベトナムと言えばお洒落なオープンカフェや雑貨ショップをイメージする人も多いかもしれませんが、実は北部ハノイにはあまり多くはありません。そのため、もしショッピングやカフェを目的とするなら、ホーチミンを選ぶのがいいでしょう。
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オールド・ベトナムな時間を過ごすなら「ハノイ」しかし、日本人旅行者の中には「ホーチミンは発展していて東南アジアらしくない」という人もいるかもしれません。そんな方は北部ハノイを目指してみてください。ハノイは首都でありながら昔ながらの建物が多く、それでいてホーチミンほどの喧騒もありません。
湖沿いの散策や旧市街ナイトマーケットで買い物。ハロン湾やニンビン省といった世界遺産でボートクルーズなど、自然と寄り添う観光をおくることができるのが特徴です。
いかがでしたか。今回はベトナム全国の人気観光地をご紹介しました。ベトナムは地域によって街並みや気候、現地の楽しみ方が大きく違います。そのため、日本にいるうちから現地での時間の過ごし方はパートナーとよく話し合っておくのがおすすめです。行き当たりばったりでは想像以上に時間を無駄にしてしまうかもしれませんよ。
以上、ベトナムナビがお届けしました!