【2018年】夏と秋の大型連休はベトナムで!一押しの楽しみ方

ベトナム現地でどう過ごす?ナビがおすすめする楽しみ方を紹介!

こんにちは、ベトナムナビです。日本では夏のお盆と夏休み、そして秋には3~4連休がいくつかありますね。これを機会に海外旅行を計画している人も多く、東南アジアの中でも比較的距離が近いベトナムを検討している旅行者も多くいるようです。そこで、今回は夏と秋にベトナムに行かれる方に向けて、おすすめの現地での過ごし方をご紹介します。

「夏」は中部のリゾートホテルに宿泊しよう

ベトナムは北部ハノイ、中部ダナン、南部ホーチミンの3大都市に区別することができますが、中部旅行を計画しているのであれば、6月~8月末までの「夏」の時期に行くようにしましょう。この時期であれば、中部はまだ乾季なので、多くの日で晴れ間がのぞきます。また、ナビ一押しの楽しみ方は、ズバリ「リゾートホテルに宿泊する」こと。近年中部ダナンはリゾート都市として成長を遂げ、ビーチ沿いには4つ星、5つ星のリゾートホテルが並ぶようになりました。いずれもハノイやホーチミンでは見られない大規模面積なので、満足いくホテルライフをおくることができます。
リゾートホテルが並ぶのはミーケービーチからノンヌオックビーチにかけてのビーチ沿い。さらにホイアンではクアダイビーチ周辺にもいくつかホテルが並んでいます。オプショナルツアーで市内散策をしたり、農園に足を運んだり、海でシュノーケリングやジェットスキーといったマリンスポーツを楽しんだりと、世界遺産散策以外にも楽しみ方は多々あります。ガイドブックではどうしても世界遺産が特集されていますが、それ以外の時間を充実させるのが、ダナン旅行のポイント。ちなみに、日本の秋に当たる季節は、ダナンでは台風が来るので要注意です。
プールはどこのホテルも広いです

プールはどこのホテルも広いです

ホテルレストランも利用価値大

ホテルレストランも利用価値大

寝室も豪華

寝室も豪華

「夏」のホーチミン旅行はカフェ&雑貨店巡り

6月~8月のこの時期は、南部ホーチミンでは「雨季」となります。ですので、いつ雨に降られてもいいような観光プランを立てるのがおすすめ。ホーチミンといえば、お洒落な「雑貨」と「カフェ」が多いことで有名。突然スコールがやってきても、数十分でやむので、近くの雑貨ショップやカフェで雨宿りすることができます。買い物好き、お洒落好きの女子であれば、雑貨ショップでお気に入りの雑貨を手に取っているうちに数十分なんてあっという間に過ぎてしまいますよね。また、カフェであれば、甘いベトナムコーヒーを飲みながらパートナーと談笑すれば、雨なんて簡単にやりすごすことができます。
ホーチミンでカフェや雑貨店が多いエリアは、「ドンコイエリア」、「レタントン通りエリア」、「ベンタイン市場周辺エリア」、「ファングーラオエリア」です。とりわけドンコイエリアはホーチミン最大のショッピングエリアとして名高く、数百のお店が軒を連ねていますので、お店探しに困ることはないはずです。
ブランコつきのお洒落カフェ

ブランコつきのお洒落カフェ

ドンコイエリア

ドンコイエリア

雑貨店もたくさんあります!

雑貨店もたくさんあります!

聖母マリア教会周辺もいくつか並んでいます

聖母マリア教会周辺もいくつか並んでいます

最後の「夏」はフーコック島で過ごそう

ベトナム最西端、そしてベトナム最大の小島として知られているのが「フーコック島」。メコンデルタの一部ですが、ホーチミンから国内線で1時間で行くことができます。フーコック島での楽しみ方は至ってシンプル。離れ小島というリゾートバカンスを満喫することです。バイクやジープをレンタルして雑木林に覆われた道を疾走するのもいいですし、人気のないプライベートビーチで1日中デッキチェアに寝そべって読書をしたり、カクテルやフレッシュジュースを飲んだりするのもいいでしょう。ゆっくり流れる時間を心から満喫したければ、1泊程度では不十分。3泊、4泊してみてください。
ちなみに、フーコック島へ行くほとんどの旅行者はホーチミンを経由していきますので、どうせならホーチミンも観光したいところです。せっかくの大型連休なのだから、2都市周遊もいいでしょう。ただし、この時期はホーチミンもフーコック島も雨季となります。1日数回のスコールが降りますので、雨合羽や折り畳み傘をを持参するなり対策は必要です。
ビーチでマリンスポーツも楽しめます

ビーチでマリンスポーツも楽しめます

ベトナムらしいローカルな時間も満喫

ベトナムらしいローカルな時間も満喫

どこまでも続く一本道を疾走!

どこまでも続く一本道を疾走!

ちょっとお洒落なレストランで奮発してみるのも

ちょっとお洒落なレストランで奮発してみるのも

「秋」におすすめなのはハロン湾!

秋は中部地方は全体で豪雨が続き、場合によっては台風も来るので、旅行に適しているとは言えません。一方南部はホーチミンを含むすべての地域で雨季のピーク。連日のようにスコールが降ります。そこで、おすすめしたいのが北部。北部では11月頃から雨季が開けるので、この時期がねらい目となります。
とりわけおすすめしたいのが、世界遺産のハロン湾。11月の澄んだ冷たい空気がハロン湾の雄大な自然の中を流れます。観光客は大型客船に乗って、数千年前から続く悠久の楽園を船で周遊することができます。11月はハロン湾のハイシーズンでもあるので、旅行者も少なくありません。1泊付きのクルージングツアーが一番人気なので、こちらは早目に予約してください。
白亜紀の時代にタイムスリップしたかのよう

白亜紀の時代にタイムスリップしたかのよう

大小数百の奇岩は圧倒的です

大小数百の奇岩は圧倒的です

クルージングツアーが一番人気

クルージングツアーが一番人気

幻想的な古の風景を目の当たりにすることができます

幻想的な古の風景を目の当たりにすることができます

秋のベトナムは観光に不便

南北に長い国土を持つベトナムは、地域によって気候が異なり、雨季と乾季の期間がずれます。ですので、1年の大部分はうまく雨季を避けて乾季のエリアを観光することができるのですが、9月10月と11月の上旬は全国的に雨季となります。特に10月は避けることができない豪雨やスコールが降りますので、海水浴や山岳地帯などはおすすめすることができません。

いかがでしたか。この夏と秋の大型連休では、上記エリアに行ってみてはいかがでしょうか。またその際は、ここで紹介した楽しみ方を参考にしてみてください。きっとより充実した旅になることかと思います。以上、ベトナムナビがお届けしました。
関連タグ:2018年

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-06-22

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