おすすめ観光地やお土産をランキング形式で紹介!
こんにちは、ベトナムナビです。2022年も残すところあとわずか。年末年始に海外旅行を計画している方は、この時分から行き先を検討していることでしょう。もしベトナムを旅先に決めるのであれば、ベトナム2大観光都市である北部ハノイ、南部ホーチミンのいずれかを選択してみてはいかがでしょうか。
今回はハノイ及びホーチミン旅行者に向けて、人気の観光地とお土産を厳選してご紹介します。それでは早速行ってみましょう!
ハノイのおすすめ観光地Best3!
まず最初にご紹介するのは、ハノイのおすすめ観光地3選。ハノイには言わずと知れた「ハロン湾」や「ニンビン省」といった世界遺産がありますが、ここで紹介するのはハノイ市街で楽しめる観光スポット。市内の滞在が1日2日でも必ず足を運べ、なおかつ満足度の高い観光地をご紹介します。
1.「タイ湖」東部の散歩
タイ湖はホアンキエム湖からタクシーで15分から20分ほど北上した場所にある、市内最大の面積を誇る美しい湖です。もともと欧米人や富裕層が暮らすエリアとして知られていますが、近年は旅行者向けのお店も増えてきたので、半日より散策を楽しむことができます。レストランはフレンチやイタリアンが多いですが、いずれも少々高級なお店となるので、ディナーは予約するのがベスト。その他の観光スポットとしてはベトナム最古の寺院「鎮国寺」や「西湖府」に立ち寄ることができます。
2.半日プランでおすすめ「バッチャン村」
郊外観光ツアーで人気のバッチャン村ですが、実はハノイ中心のホアンキエム湖からタクシーでわずか40分で行くことができる観光スポットです。村はゆっくり回っても1時間あれば十分ですし、旅行者向けのコンサベーションや小ぢんまりカフェもここ最近増えてきました。バッチャン焼きは昨今では世界が注目する伝統陶磁器となりましたが、その分偽物も出回っています。本場のものを買いたい場合は、バッチャン村で購入するのがいいでしょう。バッチャン村は半日ツアーも催行しているので、効率さを求める人は旅行会社経由で行くのもおすすめです。
コンサベーション
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村中の風景。散歩したくなる雰囲気です!
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3.ベトナム人が最も多く集う場所「旧市街ナイトマーケット」
ベトナムの各町には必ずといっていいほどナイトマーケットがあります。ハノイ市内にも幾つかスポットがありますが、旧市街で開催されるナイトマーケットは最大規模のものとなります。注意点は毎日開催ではなく金曜~日曜の週末限定という点。平日にハノイに行く方は、同じ旧市街の「ターヒエン通り」に足を運んでみてください。同じような賑わいを楽しむことができます。
期間中は毎日多くの人で賑わっています
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お土産になりそうな日用品も見つかるかも
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ホーチミンのおすすめ観光地Best3!
南部ホーチミンは年間を通じて常夏の気候となるので、市内観光をする際はなるべく屋内スポットか夜散策に注力することをおすすめします。
また、ホーチミンは市内や近郊を巡回する移動インフラがないため、市外へ行く場合は現地ツアーの参加が必須となります。
1.夜がおすすめ!「ファングーラオ&ブイビエン通り」
ベンタイン市場から徒歩15分で行けるベトナム最大のバックパッカーエリア。とりわけファングーラオ通りとブイビエン通りに多くのお店と人が集まっています。バックパッカーは日中は外出しているので、訪れるおすすめの時間帯はツアーが終わって帰ってくる19時以降。幾多のレストランバーがオープンして、夜遅くまで賑わいます。多少治安が悪いので、女性の一人歩きは少々注意が必要です。
昼間は大衆食堂で素朴な時間を
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ベトナムらしい時間を満喫できます
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2.オペラハウスで定期公演「アオショー」
市民劇場(オペラハウス)で定期公演している「アオショー」。コロナ以降は名称が変わり、複数種のプログラムが提供されています。音と光のみで会話は一切ないので、ベトナム語が分からない旅行者でも満喫できます。ベトナム伝統の竹を使った圧倒的なパフォーマンスで、ベトナムの伝統や習慣、時代の変遷を鑑賞することができます。
3. お洒落タウン「トゥードゥック市・タオディエン)」
ホーチミン中心部にある市民劇場からタクシーで20分で行けるタオディエンは、トゥードゥック市(旧2区)にあるお洒落タウン。多くの外国人が暮らす西洋風の町並みが印象で、オープンカフェで昼間からアルコールを楽しむ外国人の姿をよく見かけます。お洒落カフェやフレンチレストランでちょっと贅沢な気分を体験してみてはいかがですか。また新しいベトナムの顔を見ることができます。
ハノイ&ホーチミン両都市で買える共通おすすめ土産Best3!
ここでご紹介するお土産は、①ハノイ&ホーチミンの両都市で買える、②旅行土産から会社の出張土産まで贈る相手を選ばないお土産、③ポストカードのようなチープ雑貨ではなく、しっかりとしたお土産、の3つを条件にご紹介しています。
ここで紹介しているお土産は在住日本人や外国人の間でも知名度が高いものばかりなので、品質は折り紙つき。お洒落かつベトナムらしい、誰に贈っても喜ばれるお土産です。
1.いびつな曲がり模様が超お洒落「amai」
amai(アマイ)はホーチミン在住のベルギー人とオランダ人が立ち上げたテーブルウェアブランドです。歪んだ縁とパステルカラーがデザインの象徴として存在感を放ち、1つテーブルに置くだけで、ガラリと雰囲気が明るくなります。
amaiは実店舗もありますが、最近は旅行者向けの雑貨店でも取り扱うところが増えてきたので、旅行者はそちらが近くておすすめ。最近は偽物も多くなってきたので、裏にamaiのロゴの有無はしっかりと確認してください。平皿やお椀、お箸に至るまで調度品は揃っていて、1枚2000円~と値段は少々はるものの、他では見られないオリジナルのデザインは自分用・お土産用にぴったりです。飛行機の中で割れないように注意してください。
2.ベトナム自然食品を旅行者向けパッケージで販売「YUGOC」
YUGOC(ユーゴック)はベトナム人女性が立ち上げた自然食品ブランド。ベトナムで古くから食べられている食品を旅行者向けにパッケージデザインして販売。直営店はありませんが、ハノイ・ホーチミンの観光中心部のお土産雑貨店で取り扱いがあるほか、日本語版公式通販サイトもオープン。
公式通販サイトはすべて日本語で注文が可能で、最短即日で宿泊ホテルまで届けてくれます。カード決済もしくは代金をレセプションに預けておけば、不在時に商品をレセプションに預けてくれるため、気兼ねなく観光に出かけることができます。
YUGOC公式通販サイト(日本語):https://yugoc.com
3.お酒好きは是非!「ベトナム産ワイン」
最後にご紹介するのは、「ベトナム産ワイン(もしくはリキュール)」です。アルコール度数数%~14度以下のベトナムワインやリキュールは非常に甘味が強くて、お酒を普段飲まない人にもおすすめできます。お酒好きの方にはジュース感覚で楽しめますし、異国のご当地ワインとして自分用・ギフト用のお土産にも最適です。
ベトナム人にとっては昔から中部高原「ダラット」で作られたダラットワインが有名ですので、そちらを試してみてもいいですし、最近注目されている様々な南国果実やココナッツの果汁から作ったリキュールもおすすめできます。
いかがでしたか。ベトナムは旧暦でお正月を祝うので、新暦の年末年始は1月1日以外は平常運転です。いつもと変わらない観光を楽しめるので、是非ここでご紹介した観光地に足を運び、お土産を入手していってください。以上、ベトナムナビがお届けしました!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2022-11-04