ニャチャンの新観光プランをご紹介!
こんにちは、ベトナムナビです。新型コロナはなかなか収束する気配を見せませんが、徐々にwithコロナの習慣がベトナムでも芽生えてきました。すでに外国人観光客の受け入れも開始しており、日本人に対してはコロナ以前と同様にビザ免除で観光入国することができます。
そこで、今回ご紹介するのは中南部リゾート地の「ニャチャン」。美しいビーチエリアですが、まだ日本人にはあまり知られていない様子。ここでは2022年最新版として、ニャチャン旅行の楽しみ方をご紹介します。
美しい「イン島」に行こう!
ⒸCOZYBAY
イン島はニャチャン沖にある小島で、少し前からベトナム人の間で人気が上がってきた観光スポットです。まだ外国人にはあまり知られていませんが、昨今は欧米人向けのツアーも組まれるようになってきて、ニャチャン市街南方の船着き場から、イン島行きのボートも運行するようになりました。
イン島では岩場に囲まれた中で透明度の高い海で泳いだり、島内を歩いて寺院見学などをすることができます。一日いるようなスポットではないので、午前中プランとして計画してみてください。
大遊園地:ヴィンパールランドを楽しむ!
ヴィンパールランドは10年ほど前からありましたが、昨今はリニューアルも重ね、日本人にもおすすめできる観光地となりました。単なる遊園地ではなく、離島が丸ごとテーマパークとなり、海はもちろん、屋外プール、水族館なども併設。随時イベントが開催されて、夜になると噴水広場でイルミネーションショーも開催します。子供がいるファミリー層には特におすすめできます。
ただし、日本人の多くは4~5日間程度の短期旅行となるので、丸1日ここで遊ぶのはいささかもったいない気がします。そのため、おすすめは午前中は市内観光をして、13~15時頃に現地に行くプラン。現地で泳ぐつもりならば13時着。そうではなく夜まで居たいのであれば、15時頃に現地着でも十分楽しめます。
マリンスポーツを楽しもう!
ニャチャンでは以前よりマリンスポーツはできましたが、せいぜいシュノーケルやダイビングくらいでした。しかし、昨今はジェットスキーやシーウォーカー、バナナボート、パラセーリングといったマリンスポーツの定番どころも体験することができるようになりました。いずれも英語ツアーとはなってしまいますが、南国ビーチリゾートライフを120%満喫することができるはずです!
リゾートホテルで南国バカンス!
日本人にとってベトナムのビーチエリアといえばニャチャンよりダナンが人気ですが、その理由の1つに「ダナンにはリゾートホテルがたくさんある」ことが挙げられます。しかし、近年はニャチャンでも海沿いに南国リゾートホテルがオープンするようになりました。いずれも高級ホテルなのでサービスも申し分ありません。料金も1泊1万から3万円程度(1室)で宿泊することができるので、豪華ホテルライフを満喫してみるのはいかがでしょうか。
南国バカンスを満喫
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リゾートホテル「アミアナ」
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ホテルで1日過ごせます
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夜も南国タイム♪
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やっぱりシーフードは欠かせない!
ビーチリゾート地といえば新鮮なシーフードは欠かせません。南シナ海で獲れる魚介は日本のものとは種類が異なります。また、昨今ニャチャンではウニが名物となっていて、生で食べるのはもちろん、油ネギで焼くのがベトナム流。その他にもロブスターや貝類なども豊富なので、是非ご賞味ください!
隣町のクイニョン&フーインに行こう!
ニャチャンを北上すると、プチリゾート地として売り出し中の「フーイン」とホーチミン発寝台列車ゴールデントレインの終点である「クイニョン」に行くことができます。どちらも素朴な港町となるので、観光スポット自体はほとんどありませんが、1日2日で町探索や海沿いのホテルライフを満喫することができます。特にフーインはナビの一押しです!
フーインとクイニョンに行く場合は、ニャチャンからツアーバスに乗るか、タクシーで行くことができます。タクシーだとチャーターした方が安くなりますが、それでもツアーバスの方がコスパ的に断然おすすめです。フーインは昨今高級ホテルが幾つかオープンしましたが、5つ星ホテルでも1万5000円程度で宿泊できるので、いまがチャンスです!
クイニョンの素朴な町並み
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フーインは近年リゾート地として売り出し中
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国の文化財に指定されている溶岩の岩場
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海上レストランなんかもあります
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いかがでしたか。今回はニャチャン旅行に特化した観光の楽しみ方をご紹介しました。ニャチャンもコロナによって大きな打撃を受けた都市の1つです。2022年度中であれば安く行くことができると思いますので、是非次のベトナム旅行はニャチャンを選んでみてください。以上、ベトナムナビがお届けしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2022-05-06