日本人旅行者に大人気！主要3都市のホテルベスト3

こんにちは、ベトナムナビです。日本では真夏のシーズンの到来。これから8月のお盆、9月～11月の秋の連休、そして12月から1月の年末年始と大型連休が毎月のようにあります。いまの時分から海外旅行を計画している人も多いでしょう。そこで、今回はベトナムを旅先に選んだのであれば、宿泊してほしいベストホテルを3つ、ハノイ、ダナン、ホーチミンそれぞれで紹介。ベトナムは初めて、という人や、ちょっと贅沢なホテルライフを望んでいる方は、是非ここで紹介するホテルを選んでみてください。忘れられない旅の思い出となることでしょう。

ホーチミンのベストホテル3

まず最初は南部観光都市ホーチミン。ホーチミン市内中心部でホテルを探す場合は、「ドンコイエリア」か「ベンタイン市場周辺エリア」のいずれかとなります。その内、ベンタイン市場周辺エリアは2つ星から3つ星が多いので、贅沢なホテルライフ、とはいかないかもしれません。ベストホテルというからには、やはり選ばれるのは最低4つ星以上、5つ星のファイブスターホテル。ドンコイエリアで探すのがいいでしょう。

1．歴史の重みを感じる「コンチネンタル」

コンチネンタルは4つ星ホテルにも関わらず、政界の要人やVIPなどが宿泊する格式高いホテル。フランス統治時代に建てられた後、紆余曲折を経て現在に至ります。外観から内観はコロニアル建築でできていて、客室はフランスとベトナムの融合した独特な雰囲気。映画「インドシナ」で女優カトリーヌ・ドヌーブがここでカフェをしている場面も有名。ドンコイ通りの起点となる市民劇場（オペラハウス）の隣にあるので、各観光スポットへ行くにも申し分ないロケーションです。ちなみに、観光地の聖母マリア教会とは同年に建てられました。それだけでも歴史の重さが伝わってきますね。

カトリーヌ・ドヌーブがここでカフェをしている場面は有名ですね

ホテルの中庭。こんな優雅な空間でランチを楽しめます

ホテルコンチネンタルサイゴンホーチミン (ドンコイ近く) にあるホテルコンチネンタルサイゴンは、市民劇場、パークソンプラザから 500 m 圏内にあります。この4 つ星のホテルの 5 km 圏内には、ホーチミン市庁舎広場、ビンコムセンターショッピングモールなどがあります。 Googleマップで見る

2．有名人も宿泊！「マジェスティック」

ドンコイ通りの1番地。正面にはサイゴン川が広がる絶好の立地に建つのが「マジェスティック」。日本の芸能人も多く宿泊している人気の5つ星ホテルです。格式が高く、ホテル内で営業しているベトナム料理レストランや屋上の「ブリーズスカイバー」は、宿泊者以外のお客も多いことで評判です。ホーチミンに住んでいるベトナム人ならば誰もが知るホテルでもあり、以前タワー型に改築する案が浮上したときは、現地人の反対により押しとめられたほど。

ホテル外観		1階で営業しているベトナム料理レストラン。生演奏もあります
人気のブリーズスカイバー		サイゴン川を望むことができます

ホテルマジェスティックサイゴンホテルマジェスティックサイゴンはホーチミンのリバーサイド周辺に位置し、近隣にはオペラハウス、ホーチミン市庁舎、ホーチミン市博物館があります。近隣の見所にはミュージアムオブファインアーツ、サイゴン中央郵便局もあります。 Googleマップで見る

ブリーズ・スカイ・バー（マジェスティックホテル）ベトナム戦争時には各国のメディアの情報交換の場だったこのBARでサイゴンリバーのノスタルジックな風景を眺めながら、思いにふけりグラスを傾ける。コーヒー1杯を飲んでも絵になる BAR ！ Googleマップで見る

3．屋上プールが絶景！「ルネッサンス・リバーサイド」

ホーチミン3つ目のベストホテルは、「ルネッサンス・リバーサイド」・近くにリバーサイドホテルという似たような名前のホテルがありますが、まったくの別物。同ホテルは最上級ホテルチェーンのマリオット系列。インターナショナルならではのサービスと設備、接客対応を心がけています。特徴は中央吹き抜けの構造。ロの字に回廊が各フロア続いていて、中央のカフェ「アクアリウム」は静かな大人の時間を過ごせる人気の施設。さらに屋上にはシティ＆リバービューの絶景を楽しめる屋外プールがあり、また傍にはカフェバーも営業中。南国の時間を思う存分満喫できます。

カフェアクアリウム		屋外プール
ビュッフェ会場。モダンな空間		ラウンジ。VIPの空間が贅沢です

ルネッサンスリバーサイドホテルサイゴンルネッサンスリバーサイドホテルサイゴンはビジネス向けホテルで、ホーチミンのリバーサイド周辺に位置し、近隣にはオペラハウス、ホーチミン市庁舎、サイゴン中央郵便局があります。その他の近隣の見所にはホーチミン市博物館、サイゴンノートルダム大聖堂もあります。 Googleマップで見る

ハノイのベストホテル３

続きましては北部ハノイ。ベトナムの首都として知られていますが、日本人旅行者数はホーチミンに続いて2番目に多い観光都市でもあります。ホアンキエム湖を観光の中心に置き、北部には旧市街、さらに旧市街を越えてタイ湖、西部はホーチミン廟周辺、南部はハイバーチュン区といったエリアが、主なホテルエリアとなります。近年は数多くのホテルが並ぶようになりましたが、3つ星、4つ星では古めかしいところも残っているので、清潔かつ高級感あるホテルを希望ならば、5つ星ホテルを選ぶに越したことはないでしょう。

1．日本人に大人気！「アプリコット」

観光客や出張者とハノイに来る日本人の多くが宿泊する「アプリコット」。ホアンキエム湖のすぐ傍に建つ西洋の洋館のような気品あるホテルです。内部もフレンチコロニアルなラグジュアリーな空間で、ブルジョワのような贅沢な滞在を保証してくれます。また、屋上のプールは必見。朝食ビュッフェもバイキング形式で種類も多く、宿泊者から人気があります。5つ星で観光の中心地にあるホテルの中では料金もリーズナブルなのが嬉しいです。

Ⓒapricothotels		Ⓒapricothotels
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2．最も美しい湖傍に建つ「パンパシフィック」

ⒸPan Pacific Hotels

かつては日本の東急が経営していたパンパシフィックシリーズ。現在はアジアや北米に展開している大手5つ星チェーンに成長しています。ハノイのパンパシフィックは市内北部のタイ湖の湖畔に位置。美しい湖を眺められるリバービューの客室がおすすめ。スパ、レストラン、ビジネスセンターなどファシリティは充実しているほか、毎朝楽しめる朝食ビュッフェは和食も提供。出張者や日本食が恋しい年配者の方に支持されています。タイ湖周辺のホテルはいずれも5つ星ばかりなので、ホテルを選ぶ際は予算や立地を考慮すべき。タイ湖はハノイ市内の湖の中で最も大きい面積なので、あまり北上すると周辺散策できるところがありませんので注意を。

ⒸPan Pacific Hotels		ⒸPan Pacific Hotels
ⒸPan Pacific Hotels		ⒸPan Pacific Hotels

3．アコーホテルズの最高峰！「ソフィテル」

数々の高級ホテルブランドを世界に展開しているアコーホテルズ。その中でも最上級のブランドとして位置づけられているのが「ソフィテル」。現在は一部ソフィテルが近代的なホテルに改築されプルマンになっていますが、ハノイではまだソフィテルが健在。西洋風のラグジュアリーな雰囲気に、5つ星の中でもワンランク上のおもてなし。一流シェフが腕をふるう高級料理など、どれをとっても宿泊者は満足できることでしょう。場所はホアンキエム湖南東部。堂々と構えるフレンチスタイルのホテルはすぐに見つけることができるはずです。

ⒸSofitel Legend Metropole		ⒸSofitel Legend Metropole
ⒸSofitel Legend Metropole		ⒸSofitel Legend Metropole

ダナンのベストホテル3

最後は中部都市ダナン。近年リゾート開発が進んでいる、現在最も注目されている観光都市です。旅行者に人気のホテルエリアは「市街地」、「ミーケービーチ周辺」、「ノンヌオックビーチ周辺」の3つ。市街地は比較的中級クラスが密集していて、ハノイ大聖堂周辺で探すことができます。ミーケービーチは海側のホテルであれば4つ星以上、町中であれば星無しの安ホテルから3星までたくさんの中から選ぶことができます。ノンヌオックビーチは近年開拓中のエリアで、ホテルは漏れなく5つ星のリゾートホテルとなります。

1．市街地の5つ星なら迷わずココ！「ノボテル」

ハノイで紹介したソフィテルをブランドに持つアコーホテルズのブランド「ノボテル」。泊ったことがなくとも、名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。国際基準の5つ星サービスに加え、絶景のシティ＆リバービューを見渡せる客室。夜には川沿いをロマンティックに散歩したり、イルミネーションが美観のソンハン橋やロン橋を望むこともできます。ちなみにノボテル直営スパ「インバランス」は宿泊者以外の出張者や旅行者も多く訪れるほど人気。ジャグジー＆絶景を楽しめる“夜スパ”が好評です。

ノボテルホテル直営スパ		広々としたレセプション
豪華客室		ビジネストリップにもおすすめ

2．ミーケービーチで探すならココ！「プルマン」

ノボテルと同じアコーホテルズの上級カテゴリーに位置するホテル「プルマン」。ミーケービーチ南部に建つ5つ星のラグジュアリーホテルです。砂浜の一区画を管理しているので、宿泊者以外利用できないソファ席があったり、プライベートさながらのビーチライフを楽しむことができます。また、タクシーでちょっと北上すれば、人や店で賑わうビーチエリアに行けるので、海水浴にレストラン、スパといった癒しの滞在余暇を満喫できます。ホテル設備はもちろん申し分なく、レストラン、カフェ、バー、スパ、フィットネスと充実しているほか、ホテル催行のマリンスポーツや市内観光のツアーなども積極的に参加したいところです。

ⒸPullman Danang Beach Resort		ⒸPullman Danang Beach Resort
ⒸPullman Danang Beach Resort		ⒸPullman Danang Beach Resort

3．ノンヌオックビーチエリアならプールビラが素敵な「フュージョンマイア」

最後はノンヌオックビーチエリア。リゾート開発真っただ中のノンヌオックビーチ沿いは、主に5つ星のリゾートホテルが建っています。その中でも日本人に人気なのが「フュージョンマイア」。インスタ映えする絵になる風景をたくさん楽しむことができるほか、複数の場所で楽しめるブレイクファースト、1日1回無料で受けられるスパ、砂浜にあるプライベートソファなどが人気。海を正面に構えるプールは境界線がないインフィニティプールの構造。憧れていた南国ライフを実現することができます。

インフィニティプールです！		ヤシの木々が生い茂る南国風景
スパは1日1回無料！		日本人ゲストリレーションも在籍しています