2022年最新！ベトナムビーチリゾート地で食べるべき名物料理特集～ダナン・ホイアン・ニャチャン・フーコック島

こんにちは、ベトナムナビです。2022年は新型コロナ後最初の観光年となりそうですね。3月より旅行パッケージによる普通定期便の観光客受け入れも開始されます。おさらいとなりますが、コロナ前に近年注目されはじめていたのは、中部ダナン、中南部ニャチャン、南部フーコック島といった、いわゆるビーチリゾート地でした。コロナ明けは開放的な南国バカンスを望む旅行者が多いことが予想されるため、引き続き上記観光地は人気となるでしょう。
そこで、今回はベトナムナビ的に、ビーチリゾート地に行ったらこれだけは押さえておきたい！沿岸地域の名物料理をご紹介します。

日本人なら「ウニ」は絶対外せない！

ベトナムでも海側の一部エリアではウニを食べるようになり、沿岸地域ではニャチャンやフーコック島が有名です。1個100円程度で食べられますし、生で醤油につけて食べることも可能です。日本人旅行者の多くはウニを10個以上食べて満足している様子。是非、食堂で見つけてみてください。

日本とは種類が違う様子

レモン汁をつけてもおいしいです！

ベトナム女子は皆好き！「貝」

日本では貝は出汁につかうのが一般的で、そのまま食べるのは牡蠣やサザエなど種類は少なめです。しかし、ベトナムでは見たことがないような貝がたくさんあり、しかもダナンやニャチャンといったビーチリゾート地では安く食べることができます。フーコック島の貝はに関しては、ベトナム人でも「こんな大きな貝見たことない」というくらい大振りです。貝はそのまま素焼きにしてヌクマムで食べるだけではなく、タマリンド和えやニンニク炒め、レモングラススープ、空心菜炒めなどで食べるのが一般的ですが、種類によって最適な調理方法が異なるので、基本はお店任せでかまいません。

サザエみたいな貝もあります		ネギ油はナビの好きな調理法の1つ
素焼きも美味しいです		こちらは空心菜と一緒にニンニク炒めで！

食べたことない人は必見！「シャコ」

名前は知っていても、食べたことがない、という人も多いシャコ。日本では高級料亭やお寿司屋とかで食べることができますね。ベトナムではシャコは沿岸地域の一般的な料理で、蒸すかニンニクで揚げるかするのがおいしい調理法です。ナビとしてはベトナムシーフードの中で一番美味しいと感じていて、殻を手でむしるのは面倒ですが、エビを凌ぐ味はほんとうにおいしいです！

見た目はちょっとぐろいかも……

値段はそれほど高くはありません。200g注文しましょう！

おいしいけど、値段も高い

市場で食べるとぼそぼそになりがちです

ベトナムの沿岸部B級グルメ「バインコッ」

バインコッは屋台や食堂で食べられる大衆グルメで、ベトナムの粉もの料理となります。なぜかはよくわかりませんが、昔から沿岸地域の名物として、ダナンやニャチャン、ムイネー、フーコック島などあらゆる場所で食べることができます。ただ、あくまでもB級グルメなので、これでお腹いっぱいにするのではなく、観光の途中で小腹が空いたときにちょっとつまむくらいがいいでしょう。

けっこうな量の油で揚げます

具はお店によって違いますが海鮮が多いです

海鮮鍋はおすすめできない？

沿岸地域では海鮮を具にした鍋もたくさんの種類があります。しかし、ベトナムの鍋は酸味が強かったり、辛かったりと、日本の鍋の出汁とは大きく異なるため、「スープがあまりおいしくない」と残念がる日本人旅行者も少なくありません。あまり期待せずに興味本位で食べるのであればいいのですが、食べられなかったときのために、別のお店もピックアップしておくといいでしょう。

日本のように出汁は決まっていない

慣れればおいしいのですが……

ベトナム麺はフォーだけじゃない！「ミ―クアン」

ベトナムの麺料理といえばフォーを思い浮かべますが、こちらの「ミークアン」は主に沿岸地域の名物として、ダナンやニャチャンに旅行にきたベトナム人はみんな欠かさず食べる料理の1つです。麺は平麺でフォーよりもコシが強く、また、スープは海鮮ベースの濃厚タレをかき混ぜて食べます。ラーメン好きの旅行者は是非ご賞味ください！

レストランではなく専門の食堂で食べてください！

女子受けする味わいです！

米粉の生地です

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