下半期8月～12月のベトナム【2022年】

こんにちは、ベトナムナビです。コロナも落ち着き、海外旅行も徐々に戻ってきた様子です。昨今は円安が進んでいるため、欧米旅行から物価安のアジアを目指す旅行者も多くなってきた印象です。そこで、最初の海外旅行にベトナムを選ぶ方に向けて、2022年8月から12月のベトナム現地の楽しみ方や注意点を一挙解説します。では、早速いってみましょう！

2022年中はマスクが必要？

日本では屋外・屋内問わず、まだマスクは必要ですね。ベトナムでは8月時点ではコロナ感染者はそれほど多くはありませんが、マスクは基本的に着用しなければ罰金の対象となります。ただ、昨今はそれも見直されており、マスクは近々解禁されるのでは、と考えております。また、観光の中心では欧米人旅行者が戻ってきており、彼らはマスクはしませんので、雰囲気はコロナ前に戻りつつあります。

ベトナム国内～外国人旅行者の回帰状況

ベトナム人はすでに国内旅行を楽しんでいる様子で、各観光地も賑わいを取り戻しつつあります。また、外国人旅行者に関してはハノイ、ダナン、ホーチミンの市街地では欧米人観光客の姿をよく見かけるようになりました。また、日本人に関しては、旅行者はまだ少ないものの、出張者は5月頃から増え始めています。年末年始には旅行者も増えることが予想されます。

年末年始のベトナム旅行計画はお早目に！

6月頃からロシア・ウクライナ問題により石油価格が上昇していますが、航空券もそれに応じて割高になっています。また、上述したようにベトナム人の国内旅行はV字回復を遂げているため、ベトナム国内のホテルや国内航空券が毎月のように値上がりしています。このままいけば年末年始はさらに値段が上がるため、この時期にベトナム旅行を検討している方は、なるべく早く各種予約・手配を済ませることを強くおすすめします。

8月～12月のベトナム国内のツアー状況

ベトナムでは徐々に旅行者向けの現地ツアーも再開をはじめています。ただし、まだ人数が足らず、催行できないツアーもあります。コロナ前であれば前日予約もできましたが、現在は難しいため、ベトナム旅行が決まった段階でツアー予約をしておけば、当日の催行の確率がぐっと高まります。

人気のメコンツアー		料理教室もあります
ホーチミンのナイトツアー水上人形劇場		おいしいベトナムグルメも堪能していって

8月～12月のベトナム旅行では高級ホテルに宿泊しよう

8月から12月にベトナム旅行を計画している方は、宿泊ホテルはワンランク上げて5つ星の高級ホテルを手配してみてはいかがでしょうか。市街地では行く時期によっては、旅行者向けのお店はまだ閉まっているかもしれません。その場合は町歩きがなかなか楽しめませんので、ホテルライフを満喫する方向に切り替える方がいいかもしれません。特に5つ星ホテルであれば出張者も含めて宿泊客がたくさんいるため、コロナ前と同じホテルサービスをうけることができます。一方で3つ星、4つ星ホテルの場合は、ホテルによって朝食ビュッフェからオーダー式に変更されていたり、スパが閉店していたりと不自由な滞在を送る可能性もあります。

ヴィラホテル		ダナンのフラマリゾート
ダナンのハイアットリージェンシー		5つ星ホテルならではの優雅な滞在を

8月～12月のベトナム旅行はビーチリゾートを選んでみては？

8月～12月のベトナム旅行は、沿岸地域のビーチリゾートエリアを旅先に選んでみてはいかがでしょうか。上述したように、市街地の場合は旅行者向けのお店が閉まっていたり、ツアーがなかなか催行しない、といった問題が浮上するかもしれません。一方でビーチエリアはコロナと関係なくオープンしていますし、欧米人旅行者はすでに戻ってきているため、海側のお店は8月時点で続々と再開しています。

沿岸地域の風景も美観		水上で海鮮料理を頬張るのも楽しみ
海沿いの町は欧米人でいまも賑わっています		夜は南国ムードたっぷり

8月～12月のベトナム旅行では大衆食堂でグルメ旅！

旅行者向けのレストランもやはりコロナ前と比べるとかなり少なくなっています。そのため、ガイドブックに載っているレストランも現地で足を運んだら閉店している可能性も大。そこでおすすめしたいのが、大衆食堂でベトナムグルメを堪能する旅プランです。ベトナム人が集まる食堂は現地人お墨付きのベトナムグルメ。どこへ行ってもハズレはありませんし、なにより値段が安いです！コロナ前と比べると、日本円の価値は30％ほど下がってしまっているため、少しでも予算を節約したい場合にも食堂はおすすめですよ。

ホーチミンには中華食堂も多い		ベトナムと中国のフュージョン料理
ハノイ名物ブンチャー		沿岸地域には海鮮食堂もたくさんあります！