ニャチャンのナイトマーケットは毎夜開催され、連日活気に満ちています。現地の人や外国人旅行客も多く訪れ、ここで雑貨を物色したり食事をとったりしています。中心部に位置していて、隣は劇場、正面は海と夜の楽しみが待っています。
こんにちは、ベトナムナビです。
今回ご紹介するのはビーチリゾートニャチャンのナイトマーケットです。
昼は観光スポットや海水浴で楽しんだことでしょう。
しかし、ニャチャンは夜も楽しめるところが満載なのです。
ホテルで過ごすだけでは少しもったいないと思いますので、是非ニャチャンの夜を楽しんでください。
アクセス方法
ナイトマーケットは中心市街地に位置しています。
チャンフー通りを歩いていると、人々のざわめきや人だかりができあがっていますので、すぐに見つけることができるでしょう。
夜には催し物も
チャンフー通りを歩いていると劇場付近に人だかりがあるのが見えます。
人込みをかき分けて行くと、大ボリュームで音楽がかかっていて、女性たちが踊っています。
またライブも行われ人々は声を上げて叫んだりしている光景を見ることができます。
◇いざ、ナイトマーケットへ
その隣には細い路地に夜店がひしめきあっているナイトマーケットがあります。
すでに大ぜいの人々で賑わっていて活気に満ちています。
ナイトマーケット~服飾編~
まずは服飾を見てみましょう。
ちょっとそこらへんじゃあ売っていないようなセクシーな服からお洒落なもの、可愛らしいものまで揃っています。
値段はもちろん交渉性です。ベトナム滞在中に身に付けた交渉術をここで思う存分発揮してください。
バッグもたくさん!
日本でも身につけられるようなバッグもたくさんあります。
ビーズで作られたバッグや刺繍が施されたトートバッグなど、どれもお土産にはぴったりです。ついでに自分の分まで買っていかれてはいかがでしょうか。
トートバッグ
|
|
お財布も定番ですね
|
お財布アオザイ女性が刺繍されたものがお土産の定番です。一つ100円くらいでとても安いですよ。 |
こちらは好きなアルファベットを繋ぎ合わせてネックレスやブレスレッドにできる、ベトナム人カップルに大人気のアクセサリーです。
恋人夫婦など大切な人にお土産で買っていくと喜ばれること間違いありません。
雑貨天国
やはりメインは雑貨でしょうか。雑貨天国と称されるベトナムです。このナイトマーケットにも所狭しと雑貨が並んでいます。
ニャチャンには案外お土産ショップが少なく、町を歩いていてもなかなか雑貨屋に出会えません。
そんな嘆いている方は、是非ナイトマーケットで雑貨を大量に購入しましょう。
中には隆山寺に安置されている涅槃仏の置物もあります。もちろんニャチャンの特産である大理石で造られた一級品です。
その他にもボトルシップや貝殻などちょっとお洒落なお土産品もたくさんあります。
自分の部屋にインテリアとして置いておくだけで雰囲気は常夏です。
刺繍画
ニャチャンと言えば刺繍です。
大理石像と並んでニャチャンの二大特産品にもなっているのがこちら、刺繍画です。
少しお値段は張りますが、旅行の思い出に贅沢してもいいかもしれませんね。
刺繍画が並んでいます
|
|
これを作るのに一体何カ月費やすのでしょうか
|
露店で食事も
お土産選びでお腹が減っても大丈夫です。
食事をとれる露店も並んでいます。食べ歩きできるような軽食のものからチェー、シーフード、フォーなどベトナム名物をここでも堪能することができます。
絶品ベトナム料理
雰囲気も相まって、ここで食べられるベトナム料理はどれも舌鼓を打ちます。
ナビが食べたのは「ブンチャカー」と「マンゴースムージー」です。
ブンはフォーと同じく米粉で作られた麺料理で、チャカーとは魚のすり身を揚げたさつま揚げのようなものです。どちらもベトナムを代表する名物料理ですが、ニャチャンが発祥と言われています。
少し酸味が効いていますが絶品です
|
|
常夏の国を代表する飲み物です
|
どちらも日本ではなかなか食べられないものばかりです。あますことなく食べ尽くしましょう。 |
ナイトマーケット周辺
最初に見かけたライブもそうですが、ここら一体が大勢の人で盛り上がっています。
周辺を散歩してみてもいいかもしれません。きっと昼間とは違った顔を見ることができるでしょう。
これはなんと体重計です。身長も測れる画期的商売
|
|
これからナイトマーケットに行くのでしょうか
|
夜の浜辺
ナイトマーケットはチャンフー通りに面しています。つまり、正面はニャチャンビーチが見えるのです。
昼間とは打って変わり、非常に静かな光景です。
波と遊んでいる子供の姿も、浜辺に寝そべって日焼けしている欧米人の姿もなく、しんと静まり返っています。
聴こえるのはただただ寄せては返すさざ波の音だけ。とてもロマンチックです。
この雰囲気に誘われるようにベトナム人カップルたちの姿も…。
辺りはオレンジ色に染まって夜が深まっています
|
|
この雰囲気に誘われて人々の影もちらほらと
|
いかがでしたか。ニャチャンの夜の楽しみ方をご紹介しました。
ナイトマーケットももちろん楽しいですが、その周辺を散策するのもおすすめです。
きっと昼間目にすることができないニャチャンのもう一つの顔を垣間見ることができるかと思います。
以上、ベトナムナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2012-07-18