こんにちは、ベトナムナビです。2021年も早3か月がすぎ、新型コロナの新規感染者も徐々にではありますが減少しております。夏頃までには一般人のワクチン接種も進むと思われますので、お盆シーズンはもしかすると今では想像できないくらいの空港の賑わいを見ることができるかもしれませんね。そこで、今回はコロナ明けのベトナム旅行で最初に行きたい観光地を7つご紹介します。それでは行ってみましょう!
1.中南部ビーチリゾート「ニャチャン」
まずご紹介するのはニャチャン。あいにく日本から直行便は出ていないので、ホーチミンから乗り継ぐことになりますが、ニャチャンはベトナムの沿岸部で最大規模のビーチエリアとなります。欧米人観光客が多く、ダナンが注目される前から知られているビーチリゾート地です。海以外にもエンタメ遊園地やヒンズー教遺跡、泥温泉など家族で楽しめるスポット盛沢山です。コロナ明けはホテル代も安くなっているでしょうから、豪華5つ星のホテルに泊まるのもおすすめです!
2.中北部世界遺産の町「フエ」
中部の観光エリアと言えば、ダナンとホイアンが存在感が大きいですが、古都フエも歴史情緒あふれる静かな町としておすすめしたいです。かつての王たちが建てた建物は世界遺産に指定されていて、これらを回る半日から1日ツアーが人気。いずれも屋外なのでコロナのリスクも最小限に済みます。また、フエの名物であるフエ料理は、同じベトナム料理でも調理法が異なる特別な料理。是非現地で堪能していってください。
3.ベトナム最大の都市「ホーチミン」
ベトナム最大の都市であるホーチミン。年間40万人以上の日本人旅行者が訪れる大都市です。コロナ期間中は観光エリアは閑散としていますが、それでも現地人が旅行者に代わって盛り上げてくれているので、コロナ後に訪れてもそれほどの変化なく通常の観光ができるはずです。ただし、レストランやスパはコロナ前と後では大分変っていることが想定されるので、ガイドブックではなくウェブサイトで最新のお店情報をチェックするようにしましょう。
4.ホーチミンから日帰りで行ける港町「ブンタウ」
ホーチミンに行く時期によっては、まだお店がコロナ後に再開していなく、ドンコイエリアが閑散としていたり、スパやお土産店が少なかったりするかもしれません。そんなときは、ホーチミンから車で2時間で行くことができる「ブンタウ」がおすすめです。ホーチミンに暮らす日本人なら誰もが行ったことのある港町で、おいしいシーフード料理や仏教寺院、海に面した眺めのいいホテルライフなどを満喫できます。日帰りで行くこともできますが、できれば1泊してほしいです。
5.リゾートホテルライフを満喫。中部「ダナン」
中部ダナンはここ10年で東南アジアを代表するビーチリゾート地へ発展した新興エリア。世界遺産ホイアンやフエの観光の拠点としてもおすすめできますが、近年はビーチ沿いに豪華な5つ星ホテルが続々とオープンしました。コロナの影響でお店が例え閉店していても、ホテル内の施設で飽きることなく1日過ごすことができるのは、おそらくダナンだけです。ダナン旅行者は是非リゾートホテルに宿泊ください!
6.高原地帯「ダラット」でマウンテンリゾートを
ダラットはホーチミンから寝台バスで6時間、ニャチャンから4時間で行くことができる高原地帯です。ベトナム人の間では非常に高い人気を誇る観光地で、ハネムーン先としても知られています。ダラットでは湖を散歩したり、お洒落なカフェで談笑したり、自然景勝地へ足を運んだりといった素朴な日常を堪能することができます。ちなみにフランス人によって開拓されたので、フランス風の町並みも必見です。
7.ダイナミックな世界遺産「ニンビン省」
最後はこちら。ハノイから行ける北部ニンビン省。世界遺産「チャンアン複合景観」がある町としても知られていますが、実はチャンアン以外にも見どころは盛りだくさん。1日から2日かけて回ってほしいところです。もちろんハノイ観光もしたいところですが、ベトナムのコロナはいずれもハノイ発のような場面が多いので、ハノイから少し離れたニンビン省がおすすめ。
いかがでしたか。今回はコロナ禍中で感染者が多く出たハノイと、密になりがちのハロン湾は除いたまとめ記事となりました。是非コロナ明けの最初のベトナム旅行は、ここで紹介した観光地を目指してみてはいかがでしょうか。以上、ベトナムナビがお届けしました。