2020年のベトナム観光ガイド!大自然を感じる観光地を楽しもう!
明けましておめでとうございます!2020年もベトナムナビをよろしくお願いいたします!今回は毎年恒例の「2020年のベトナム」をご紹介。すでに決まっている現地イベントや今年のおすすめ観光エリアなどもご案内いたします!それでは行ってみましょう!
2020年のベトナムの祝日
<新正月>1月1日
ベトナムのお正月は旧暦で祝うため、新暦のこちらは前祝といった位置づけ。とはいうものの、若者を中心に年々盛り上がりを見せています。この期間中はお店が休むとしても1日のみで、2日以降は営業をしているので、旅行に差し障りもありません。
<旧正月>1月25日
1月25日が元旦で24日が大晦日。定められた公休は振替休日含んで24日から30日までの7日間となります。ハノイやダナン、ホーチミンといった都心ではフラワーロードが開催され華やかな町へと変わります。自治体が管理する博物館や市場といった観光スポットは正月三が日が休業しますので、観光プランは綿密に。
<フン王命日>4月2日
ベトナムを建国したと言われるフンブオンの命日。ちなみにフンブオンは歴史上の人物ではなく、神話に登場する神様。本来は旧暦の3月30日ですが、新暦で祝日となります。2020年は中日なので、それほど観光に影響はなさそうです。
<南部解放記念日&メーデー>4月30日・5月1日
南部解放記念日(=戦勝記念日)はベトナム戦争が終戦した日。5月1日は世界的な祝日であるメーデーとなります。日本のGWのような連休はありませんが、2020年は木金で土日に繋がって四連休の見込み。多くのベトナム人が国内旅行のため大移動をします。
<建国記念日>9月2日
ベトナム戦争が終わり、南北が統一した日。いわゆる現在のベトナム社会主義共和国の誕生日です。ベトナムで今年最後の祝日となります。
2020年のイベント情報(予定)
2020年の現地開催予定(現時点)をご案内。ただしベトナムではイベントが大々的に告知されることが少なく、また、数日前、一週間前など突然に告知されることが多々あるため、現地イベントに参加したい方は、現地旅行会社にたずねるといいでしょう。
●ランタン祭り(ホイアン)
ホイアンで毎月旧暦の14日に開催されるランタン祭り。カラフルなランタンが夜のホイアンを彩る幻想的なイベントです。
1月8日、2月7日、3月7日、4月6日、5月6日、6月5日、7月4日、8月3日、9月1日、9月30日、10月30日、11月28日、12月27日
●ジャパンフェスティバルホーチミンで開催される毎年恒例&ベトナム最大の日越交流イベント。日本の旅行会社や進出企業などがブースをだし日本をアピール。もちろん的屋もたくさん出ます。ただし同イベントのポイントは「コスプレ祭り」であること。ベトナム人コスプレイヤーを見たい方は是非ご参加を!
日時:2月22・23日
場所:9月23日公園
●ホーチミン市マラソン大会ベトナム最大のマラソン大会。フルマラソン・ハーフマラソンの他10キロ、5キロコースの計4つのマラソンコースを用意。キッズコースもあります。
日時:1月13日
参加HP:https://hcmcrun.com/ja/#
●ダナン国際マラソンホーチミンと並び最大規模のマラソン大会。ミーケービーチを横目に走り抜ける爽快なイベントで、外国人も多数参加しています。コースはホーチミンと同じく4つ用意しているので、自分の体力と相談して決めてください。
日時:8月9日
参加HP:http://www.sports-info.co.jp/danang2019/index.html
2020年は大自然を満喫できる観光地に行ってみては
2019年はビーチリゾートを楽しもう!とご案内してきましたね。そのかいもあり、2019年はビーチリゾートのダナンやニャチャンといった観光地の来越者が右肩上がりに増えました。では2020年はどこに向かいましょう……?今年のおすすめは「大自然を満喫できる観光地」です。
国内線に乗ろう!
現時点で日本と直行便で繋がっているベトナムの都市はハノイ、ダナン、ホーチミンの3か所。いずれも地域を代表する大都市となりますが、自然エリアの観光地に行く場合は、ここからさらに1本国内線に乗り換える場合があります。繁忙期でもない限り、国内線はLCCを使えば安く利用することができ、だいだい日本の国内線の半値くらいです。
●1位 チャンアン/ニンビン省ニンビン省のチャンアン複合景観は世界遺産にも登録された大自然景勝地。ハノイから車で2時間で行くことができ、日帰り観光も可能。ツアーだとボートに乗れるチャンアンかタムコックを選ぶことができます。
チャンアンの見どころはカルスト台地によって形成された大自然と湖。また、ニンビン省はベトナムで最初の王朝が誕生した場所でもあり、現在でも山中に仏教寺院があったりと神聖な雰囲気に包まれています。ハロン湾とどちらにしようか悩ましいところではありますが、ニンビン省の自然はより一層近い距離で体験することができます。
山中に建つ寺
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のどかな自然エリアを鑑賞
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湖と寄り添う廟を見学
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世界遺産チャンアン
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●2位 ダラット/ラムドン省ベトナム中南部高原地帯のラムドン省最大の町であるダラットは、フランス統治時代にフランス人の避暑地として開拓されたのがはじまりです。現在ではベトナム人のハネムーン先として絶大な人気を誇っていますが、外国人旅行者にとってはまだまだ穴場的観光エリア。日本人もほとんどきませんので、東南アジアの壮大な自然に静かに身を委ねることができます。行き方はホーチミンから寝台バスに乗って6時間、もしくは国内線で1時間でリエンクオン空港に行き、そこからダラット市街まで車で1時間かけて行くことができます。
ダラットは山中に造られた町で、小さなエリアにお店が密集しています。カフェやレストラン巡りをするのもおすすめですし、現在では非常に貴重なディーゼルの蒸気機関車にのって隣町に行くこともできます。またランビアン山やスアンフーン湖、プレン湖といった自然景勝地もおすすめです。
プレン滝ではボートに乗ることもできます
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美しいダラットの自然
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ランビアン山
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バスで行く場合は自然の中をひたすら走ります
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●3位 バンメトート/ダクラック省最後はこちら。ベトナム中南部のバンメトートはダクラック省最大の町。ホーチミンから国内線で1時間で行くことができます。国内線は小型機のみなのでちょっと怖いかも(苦笑)バンメトートはコーヒー豆や蜂蜜といった自然食品の特産地として知られているほか、少数民族が町中に普通に暮らしているのが特徴。
また、野生及び半野生のゾウが生息していて、ラック湖やブオンドン村といった観光地ではゾウに乗って大自然の中を優雅に散歩することができます。料理は豪華なフレンチや高級レストランはありませんが、バンメトートの山岳料理や少数民族料理を堪能することができます。
車で10分も走ればこんな自然地域に
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大自然を堪能しよう
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少数民族の暮らしものぞけます
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コーヒー豆をお土産に買っていくのも
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いかがでしたか。2020年のベトナム及び足を運んでほしい自然観光地をご紹介しました。2020年にベトナム旅行を計画している方は、是非ハノイやホーチミンといった都市にプラスして、自然地域も踏破してみてはいかがでしょうか。以上、ベトナムナビがお届けしました!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2020-01-10