2021年のベトナム

2021年コロナ明け最初の海外旅行にベトナムを選ぼう!

こんにちは、ベトナムナビです。2020年は新型コロナのため、ほぼ1年を通して海外旅行の自粛が続きました。2021年1月時点も依然として猛威を振るっていますが、ワクチンの接種も含めて暗いニュースばかりではありません。2021年はきっと海外旅行ができるようになることでしょう。そこで、今回は2021年のベトナム現地事情及び観光情報をご案内します!

2021年のベトナムの祝日


<新正月>
1月1日
ベトナムは旧暦で祝うのが習慣ですが、最近は若者を中心に新暦も盛り上がります。深夜0時には各都市で花火も盛大に打ちあがります。また、2021年は2~3日が土日となるため、大部分のベトナム人が3連休。観光地も賑わいが見られます。

<旧正月>
2月12日
2月12日が元旦で11日が大晦日。定められた公休は10日~14日で、15~16日が振り替え休日となります。例年よりも少し短い印象がありますが、ほとんどのベトナム人は帰省をしたり、親戚一同で国内の観光地に出かけたりします。この時期はホテルやレストラン、移動費用なども高くつきますのでご注意ください。

<フン王命日>
4月21日
ベトナムを建国したと言われるフンブオンの命日。神話に出てくる王で、正確には歴史上の人物ではありません。旧暦の3月10日に制定されているので、毎年日付けが変わります。

<南部解放記念日&メーデー>
4月30日・5月1日
南部解放記念日。ベトナム戦争が終わった日となります。翌日の1日はメーデーで世界的な祝日となり、翌2日は日曜日。3日の連休に加え、企業によっては振替えで月曜も休みになるところもあります。全国各地の観光地は多くのベトナム人で賑わうことでしょう。

<建国記念日>
9月2日
現在のベトナム社会主義共和国の誕生日です。2021年最後の祝日でもあります。2021年は翌日3日が公休で翌4~5日が土日となるので、4連休となる企業も多くなる見込みです。

2021年のイベント情報

2021年のベトナム国内における主要イベントを見ていきましょう。ただし、ご存知の通り新型コロナの関係で、ここでご案内するイベントもあくまでも予定で、実際開催されるかは近くなってみないと分かりません。足を運ばれる方は、最新の情報を確認してから臨んでください。


ランタン祭り(ホイアン

1月26日 (火)、2月25日 (木)、3月26日 (金)、4月25日 (日)、5月25日 (火)、6月23日 (水)、7月23日(金)、8月21日 (土)、9月20日 (月)、10月19日 (金)、11月18日 (木)、12月17日 (金)
ジャパンフェスティバル

毎年ホーチミンで開催しているベトナムにおける最大規模の日越交流イベント。昨年は新型コロナで延期となってしまいましたが、今のところ3月6日、7日に開催予定となっています。今回はベトナム、日本、オンラインの3拠点を会場にして、さまざまなイベントが開催予定となっています。
ホーチミン市マラソン大会

こちらも毎年恒例のイベントで、2021年は1月17日に開催予定。5km,10km,21km,42kmの4コースに分かれているので、自信のあるコースを選びましょう。
日本語HPはこちら→https://hcmcmarathon.com/ja/generalinfo/

2021年は屋外観光地がおすすめ!

ベトナムは水際対策が上手くいったため、2021年1月時点で国内の累計感染者数は1400人。死亡者35名と非常に優秀です。しかし、何かと3密に不安があるのであれば、いっそのこと次のベトナム旅行は大自然を満喫できる観光地を選ぶといいかもしれませんね。また、場所によってはハノイやホーチミンといった観光都市と2都市周遊旅行を計画するのもいいかもしれませんね。

ナビが決める2021年おすすめ観光地はココ!

ダラット

ダラットは中南部の高原地帯で、ホーチミンからバスで6時間程度、もしくは空路で1時間で行くことができます。フランス統治時代に開拓されたのがはじまりのため、現在も市街地にはフレンチヴィラやコロニアルな建物がたくさんありますし、ここで暮らしている欧米人もいます。見どころとしては静かで落ち着いた雰囲気を満喫しつつ、湖の散歩や自然景勝地の観光などが定番プランです。

プレン滝の観光地にて

プレン滝の観光地にて

ゾウ乗り体験もできます

ゾウ乗り体験もできます

市街中心に広がるスアンフーン湖

市街中心に広がるスアンフーン湖

隣町にはこんな豪華な仏教寺院があります

隣町にはこんな豪華な仏教寺院があります

山岳料理はいかが

山岳料理はいかが

おいしいスムージー♪

おいしいスムージー♪

ブンタウ

ブンタウはホーチミンから車で2時間で行ける海の町。それほど広く観光地化されているわけではないため、地元民が行く週末の楽しみといったところ。とはいえ外国人でも楽しむことはでき、シーフード料理や仏教寺院、キリスト像の見学、ナイトマーケットにドッグレースなど観光スポットは目白押し。さらに昨今はリゾートと呼べる5つ星ホテルも多くなってきたので、ホテルライフを満喫するのもいいかもしれません。基本は1泊あれば十分なので、ホーチミン旅行の計画に組み込んでみましょう。

漁船が多く停泊するのどかな町

漁船が多く停泊するのどかな町

まだまだ発展途上

まだまだ発展途上

海側にはホテルもたくさんあります

海側にはホテルもたくさんあります

正直海はそれほど綺麗ではなく波もないので、海水浴には不向き

正直海はそれほど綺麗ではなく波もないので、海水浴には不向き

仏教寺院もあります

仏教寺院もあります

タクシーを半日ほどチャーターしてぐるっと回るのがいいかも

タクシーを半日ほどチャーターしてぐるっと回るのがいいかも

ムイネー

ホーチミンからバスで6時間で行けるムイネー。ヌクマムを特産に持つ港町ですが、リゾートとして近年は観光開発が進んでいます。メインストリートのグエンディンチウ通りの両側にはびっしりとホテルやレストランが軒を連ねているので、この通り沿いで宿泊するのがいいでしょう。ホテルライフを楽しむのもいいですし、見どころとなる砂丘で砂滑りを楽しんだり、ワインキャッスルでワインの試飲をしたり、ゴルフ場でラウンドするのも。

ムイネーの海。海水浴にはあまり適していないかも

ムイネーの海。海水浴にはあまり適していないかも

大抵のホテルには屋外プールがあります

大抵のホテルには屋外プールがあります

バンガロータイプのホテルが多いです

バンガロータイプのホテルが多いです

夜は南国らしいひとときを

夜は南国らしいひとときを

ワインキャッスルは最新のスポット

ワインキャッスルは最新のスポット

夜は海沿いの海鮮食堂でシーフード三昧

夜は海沿いの海鮮食堂でシーフード三昧


いかがでしたか。2021年は自然観光地をハノイやホーチミンと併せて行ってみてはどうでしょうか。最近日本では「コロナ疲れ」というものも流行っている様子。コロナが落ち着いて国交が再開した際には、いままでの分も思い切って楽しんじゃいましょう!以上、ベトナムナビがお届けしました!

関連タグ:2021年

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2021-01-08

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