ホーチミン旅行で押さえておきたいナイトエリア♪
こんにちは、ベトナムナビです。はじめてのホーチミン旅行。最初の夜はいかが過ごす予定ですか?ホーチミンのナイトスポットといえば、水上人形劇やディナークルージングが定番どころですが、夜の街歩きをしてホーチミンの夜にどっぷりと浸かるのもいいものです。今回はビギナー旅行者必見。ホーチミンの夜で歩きたいエリアをご紹介します。
まず最初は定番のドンコイ通り。多くの日本人客はこの周辺のホテルに宿泊しているので、歩いて行くことができます。ドンコイ通りはベトナムの銀座、プチパリなどと呼ばれている通り。道沿いにはお洒落なカフェ、レストラン、雑貨店、スパが軒を連ね、だいたい20時~24時頃まで営業しています。特に高級感漂うバーなどは夜遅くまで営業している傾向にありますので、夜にいっぱいカクテルを……といったときでもドンコイ通りはおすすめできます。また、美しいコロニアル建築の市民劇場にコンチネンタルホテル、ユニオンスクエアなどもライトアップされて見どころとなっています。
続いて歩きたいのがグエンフエ通り。ドンコイ通りと平行して走っているので、ドンコイ通りと併せていきましょう。こちらは幅広い歩行者天国で、夜になると老若男女問わず多くの現地人、外国人でにぎわいます。ストリートミュージシャン、ダンサー、大道芸、噴水のイルミネーションショーなど見どころはたくさん。またホーチミン象と背後にライトアップされた人民委員会庁舎はホーチミン市の象徴でもあります。さらに宝石のように輝きライトアップされたユニオンスクエアにレックスホテル。そのほかの3つ星~4つ星ホテルにレストランやカフェもそろってライトアップされていて、ベトナムで最も夜が光り輝く場所といえるでしょう。ロマンティックな時間を過ごしたければ、グエンフエ終点に広がるサイゴン川で大切な人と憩いの時間を過ごすのもおすすめです。屋台も多数でているので、ベトナムらしさも感じることができます。
幅広い遊歩道
|
|
建物は続々とライトアップ
|
ホーチミン像
|
|
人民委員会庁舎前の芝生にはいつもカップルでいっぱいです
|
ベトナムでは欠かせないナイトマーケットはベンタイン市場で
グエンフエ通りから徒歩10分ほど歩くと、ベンタイン市場に行くことができます。ベンタイン市場は夜には閉まっていますが、その周りでは毎夜ナイトマーケットが開催されていますので、こちらを楽しんでみてはいかがでしょうか。ナイト―マーケットでは海鮮やベトナム料理を扱った屋台食堂が多数でるほか、エスニック香るベトナム雑貨や屋台も出ます。夕食をここで済ましてもいいですし、ほかで食事をとったあとに、ここで一品二品つまむだけでももちろんいいです。多国籍に富む旅行者が世界中から押し寄せてくるので、その風景に溶け込んでいると、なんだか遠い世界へ来てしまったな、と感じることができます。
ベンタイン市場裏手のストリート・フード・マーケット
2015年にオープンしたばかりのこちらは、ベンタイン市場の裏手の通りにあります。毎日夜のみ営業で、広い区画には屋台がびっしりと軒を連ねています。さしずめ屋台版フードコートといったところ。好きな料理を好きなだけ注文して、テーブル席に持ち帰りましょう。何より屋台がたくさんあるので、B級グルメから定番名物料理、郷土料理、スイーツまですべてそろっています。雰囲気も南国らしいので、初日の夜に訪れた旅行者なら感嘆の息を吐くことでしょう。
種類は豊富
|
|
いろんな屋台で試食してください
|
スイーツやドリンクだけでもOK
|
|
毎日盛り上がっています
|
ベトナムの夜はここで締めくくりたいもの。ファングーラオとはバックパッカーエリアの名前で、ファングーラオ通り、デタム通り、ブイビエン通りなどで構成されています。その中でもブイビエン通りは毎夜御覧のにぎわいです。外国人、現地人ともに多く、外国人はほとんどがバックパッカー。オープンエアのレストランで料理を食べてもいいですし、道端の屋台でビールを傾けながら肴をつまむのもいいでしょう。まさにカオス的な空間で、海外旅行初心者の方には、そのギャップに驚くことでしょう。しかし、それこそが東南アジアであり、ベトナムであります。めいいっぱいエキゾチックな空気を吸い込んで、ホーチミンの夜を満喫しましょう!
いかがでしたか。ホーチミン旅行を計画している方は、初日の夜にどこに行こうか迷うもの。できればここで紹介したエリアはすべて行ってほしいところです。どこもはずれなしのベトナム情緒漂う夜を満喫することを保証します。以上、ベトナムナビがお届けしました!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2016-08-23