2012年のベトナム

ベトナムの基本情報とともに2012年のベトナムを見てみましょう。各種観光スポットが軒並み建設されているほか、中部フエでは年間を通して行事がありますのでどれも見逃せません!

こんにちは!ベトナムナビです。近年ベトナムの発展は著しく、大型ショッピングセンターやアミューズメント施設など、旅行者が満足行くような観光スポットが立て続けに建設されています。ベトナムの基本情報をおさえたうえで、2012年のベトナムを見てみましょう!

気候

一般的には南部は5月から10月頃までが雨季、11月から4月頃までが乾季と言われていますが、2011年は11月、12月にも膝丈まで浸かるほどの洪水がホーチミンで見られました。最近は乾季でも雨が続く日々もありますので、備えは十分にしておいてください。また、中部ダナン、フエ方面や北部ハノイ方面に行かれる方は雨季と乾季の時期が各々異なりますのでご注意ください!

2012年の祝祭日


ベトナムは日本と比べると極端に祝祭日が少ないのが特徴です。ベトナム現地人にとって、大型連休はテト正月と4月下旬から5月頭にかけて(日本のゴールデンウィーク頃)の連休のみです。ですので、この時期は観光地はどこも混雑が予想されますので、きちんと計画を持った旅行プランで望みましょう。

<元旦>
1月1日

<テト正月>
1月23日~26日
※この時期は役所や小型商業施設も閉めることが多いので、ご注意ください。また前後一週間はホーチミン中心市街地はかなりの混雑が予想されます。
※旧暦のため、毎年変わります。

<フンヴォン記念日>
3月31日
※旧暦のため、毎年変わります。

<戦勝記念日>
4月30日

<メーデー>
5月1日

<独立記念日>
9月2日
※2012年は日曜日のため、翌日3日に振り替えます。

2012年のイベント(予定)

隔年に行われるフエフェスティバルがいよいよ2012年に行われます。年間を通して行事が盛りだくさんなので、2012年のベトナムは例年に増して熱くなること間違いなしです!

■新暦、及び旧暦の正月を祝うイルミネーション

2011年12月26日から2012年1月8日までを新暦の正月を祝い、1月14日から2月3日までを旧暦の正月を祝うため、ホーチミン中心市街地の1区では数々の電飾に染められたイルミネーションロードをうかがうことができます。
また、打ち上げ花火も市内数か所で催されます。
テト正月(旧正月)の期間中は1区ドンコイ通りの裏手が数々の花で囲まれたフラワーロードとなりますので、こちらも必見です。

■2012年はフエフェスティバル

2012年の4月7日から15日、フエ中心部でフェスティバルが催されます。外国から芸術家や音楽家などのアーティストを招いて、さまざまなイベントが開かれます。また2012年ベトナム観光年と指定し、フエを中心に年間を通して行事があります。
例)マラソン大会、シンポジウム、舞台劇、合唱コンクール、武術大会
まだ詳細日程が決まっていないものも多いので、フエに旅行される際は事前に調べておくことをおすすめします。

2012年おすすめ観光スポット


ハロン湾
2011年11月、ハロン湾が世界七大自然奇観の一つに選ばれました。これを受けて、2012年世界中の観光客がハロン湾に訪れることが予想されます。

スイティン公園
1995年に開園した大型アミューズメントパーク、「スイティン公園」が2011年秋、「世界の有名テーマパーク12」で12位にランクインしました。各種アトラクションや息を呑む巨大なモニュメント、そしてワニ釣りなど友人同士、恋人、ファミリーで1日楽しむことができます。

ビンコムセンター
ホーチミン1区中心市街地にあるビンコムセンターは外国人観光客にはもうお馴染みです。ブランドショップやフード街のテナントは定期的に入れ替わるので、何度行っても飽きません。2012年も引き続きおすすめのショッピングセンターです。

サイゴンスクエア1
ホーチミン1区のレロイ通りにあるサイゴンスクエア1が拡大して装い新たに新装開店しました。白を基調にしたモダンな壁面が特徴です。中は相変わらず混雑していますが、あらゆる服飾を安く購入できます。2012年のホーチミンでの買い物はここで決まりです。

Chill Sky Bar
ホーチミン1区、ニューワールドホテルのすぐ近くにある高層タワー「ABタワー」。ここの最上階に外国人オーナーのもと、新しくBARがオープンしました。26階から眼下に望む夜景は絶景です。大切な人との記念日にカクテルを片手に乾杯してはいかがですか。

2012年オープン予定


2012年に開業予定の新規大型商業施設はまだいまのところ公になっていませんが、中部ダナンや南部メコンデルタ地方では都市開発が着々と進み、2014年から2020年までに開発が完了する模様です。

また、既存のアミューズメントパークに資金が投入され続けており、2012年は新しいアトラクションが次々と建設される見込みです。

2012年注目キーワード


中部地方

2012年はベトナムの観光年としてフエを中心にイベントが盛りだくさんです。海外旅行の行き先をベトナムに決めた方はどのシーズンを選べばいいか迷うもの。しかし、2012年は年間を通してイベントスケジュールが組まれていますので、ご安心してください。また、少し足を伸ばして北上すれば世界七大自然奇観に認定されたハロン湾を訪れることができますので、こちらもおすすめです!

ゴルフ場

現在さまざまな観光スポットが建設されているベトナム。その中で取り分け活発化しているのがゴルフ場です。もともと雄大な自然と広大な土地面積を所有しているベトナムが、次々とゴルフ場の建設に乗り出しています。
そして2011年に「ダナンゴルフクラブ」がゴルフ雑誌「アジアゴルフマンスリー」に選出されたことを受け、2012年、ベトナムはゴルフ好きがこぞって訪れる年となるでしょう。


いかがでしたか?ベトナムは現在東南アジアで最も注目されている発展途上国です。北部、中部、南部とそれぞれ違った観光が楽しめるので、旅行の際は綿密な計画を立てておきましょう。
特に2012年のベトナムは活気に満ちること間違いなしです!
以上、ベトナムナビでした。

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関連タグ:ベトナム2012観光

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-01-11

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