旅行者があまり行かない穴場のベトナム観光地へ

次のベトナム旅行は穴場のエリアを狙ってみては

こんにちは、ベトナムナビです。ベトナムの人気の観光地といえば、ハノイやホーチミン、ダナンが挙げられますね。しかし、「もう行ったよ」、「観光客でごみごみしているところは行きたくない!」という人もいるかと思います。今回はそんな人たちのために、あまり観光客が行かない穴場の観光地をご紹介したいと思います。それでは行ってみましょう!

穴場の観光地へ行く移動手段

穴場の観光地へ行く場合は、日本からの直行便はどこもないため、一度ハノイやホーチミンへ行き、そこから国内線に乗り換える必要があります。それか、沿岸地域や山岳地帯であれば寝台列車、長距離バスという手もあります。費用はこちらの方が安上がりですが、やはり時間がどこへ行っても5時間以上かかるため、普通の旅行者は飛行機を使うのがおすすめです。
飛行機はLCCも多数あります

飛行機はLCCも多数あります

バスは寝台バスがおすすめです

バスは寝台バスがおすすめです

チケットも往復2000円前後

チケットも往復2000円前後

ベトナム旅行でバスを乗りこなすことができれば旅の幅が広がります!

ベトナム旅行でバスを乗りこなすことができれば旅の幅が広がります!

山岳地帯ダラット

標高1400mの山中に広がる小さな町ダラット。かつてフランスが自国の軍人の保養地のために開拓したのがはじまり。複数の山岳民族とベトナム人が暮らすのどかな町並みです。ロシア人の観光客が比較的多いですが、基本的にベトナム人の観光地。日本人の間では知名度はほとんどありません。
そのダラットはホーチミンからバスで6時間程度。空路でもいくことができます、ダラットの空港から市街地までは車で1時間以上の道のりとなります。観光ではフラワーパークや湖散策、列車旅といった素朴な日常を楽しむことができます。若い人にとっては物足りないかもしれませんが、ベトナムの避暑地に行ってみたいという方は、是非おすすめしたいエリアです。
小さな公園もあります

小さな公園もあります

ダラットの自然食品は全国で有名です

ダラットの自然食品は全国で有名です

列車に乗って隣町へ

列車に乗って隣町へ

2年に一度のフラワーフェスティバルが有名です

2年に一度のフラワーフェスティバルが有名です

離れ小島フーコック島

ホーチミンから国内線に乗って1時間で行けるフーコック島。ベトナムナビでもたくさん紹介していますが、まだまだ知名度は低く、穴場の観光地となります。同じく小島のコンダオ島も注目されはじめているのですが、まだ観光で楽しめるところがないため、旅行者であればフーコック島が満足度が高め。
フーコック島は1日で島内を一周できる規模ですが、実際の活動範囲は西部と南部となり、北部北東部はカンボジア領に接するため政府の敷地が広がっています。見どころとして自然の滝を見学したり、ビーチで海水浴、サファリパーク、ナイトマーケットなどとなり、オプショナルツアーではジープで島内散策やマリンスポーツなどもできます。
フーコック島にしか生息しないフーコック犬です

フーコック島にしか生息しないフーコック犬です

美しい海は世界から注目されつつあります

美しい海は世界から注目されつつあります

ベトナム初のサファリパーク

ベトナム初のサファリパーク

まだまだ発展途上

まだまだ発展途上

おいしいコーヒーを飲みに。バンメトート

ベトナム全国にある最大手コーヒー&カフェチェーン店のチュングエンコーヒーが生まれた町。とはいっても町の中心地であっても田舎風景で、大きなショッピングセンターもなく、人々は市場で日々買い物をする、そんな町となります。コーヒー豆の栽培が盛んなほか、少数民族とベトナム人が共存して暮らす世界でも珍しい文化を持っています。
バンメトートの名物は「ゾウ乗り体験」で、ブオンドン村やヨックドン国立公園、ラック湖などで楽しむことができます。その他は市場散策や少数民族の家々を見学したりと、あまりお金がかからない節約旅を経験することができます。ホーチミンからバスで9時間、もしくは国内線で1時間で行けますが、国内線は小型機なのでちょっと揺れます。
町の中心。高い建物はない

町の中心。高い建物はない

山岳料理を楽しんでください

山岳料理を楽しんでください

町中に少数民族が歩く不思議な風景

町中に少数民族が歩く不思議な風景

コーヒー豆を栽培している少数民族の家

コーヒー豆を栽培している少数民族の家

ホーチミンから一番近い海ブンタウ

最後はこちら。旅行者にとっては最も行きやすい場所です。ホーチミン人からするとあまりにも有名ですし、在住外国人にとっても週末に気軽に行けるビーチエリアのブンタウ。港町なのでリゾート感はありませんが、旅行者にとっては異国の海を観光できる穴場のビーチエリア。わざわざダナンやニャチャンに行く必要がなく南国ビーチを体験できます。
町の中心にはブンタウ市場や海沿いの寺院と教会を歩いて回ることができるほか、名物や海の幸の食べつくしも楽しめます。近年は4つ星、5つ星の高級ホテルも増えてきましたので、是非オーシャンビューの客室を予約してみてください。また、夜はナイトマーケットも楽しめますが、退屈になりそうならば、宿泊しないでホーチミンに帰ってくるのもあり。臨機応変に観光スケジュールを切り替えることができるのも魅力。場所はホーチミンから南東の場所で、車でおよそ2時間で行けます。
タウ寺

タウ寺

名物の魚の鍋

名物の魚の鍋

夕日もきれいです!

夕日もきれいです!

ブンタウ市場を散策♪

ブンタウ市場を散策♪


いかがでしたか。今回は旅行者にとっての穴場の観光地を紹介しました。ベトナムには他にも隠れた観光地がたくさんありますので、ベトナムナビでも今後積極的に紹介させていただきますね!以上、ベトナムナビがお届けしました!

関連タグ:穴場

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-04-10

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