こんにちは、ベトナムナビです。ベトナムは東南アジア諸国の中でも取り分け女性に人気の旅先。カップル夫婦やファミリーはもちろんのこと、女性同士、女友達、母娘も多いですし、女子一人旅を決行する人も少なくありません。そこで、今回は「女性のためのベトナム旅行ガイド」と題して、女性のみのベトナム旅行でのおすすめの歩き方や注意点をご紹介したいと思います。
市内の移動方法
女性のみの旅行では、少しでもトラブルは避けたいところです。ベトナムではタクシーが一般的な観光客の乗り物ですが、意図的に遠回りされたり、高値を言ってくる悪質なドライバーもまだ見受けられます。少しでも変だなと思ったら、タクシーを降りて別のタクシーを探すようにしましょう。また、空港からは観光客が利用する民間バスも出ていますし、ハイヤーもあります。また、旅慣れている方であれば、配車アプリの「Grab」を使うのも手。スマホで目的地を設定すると、料金が表示されるのでぼったくられることはありませんし、ドライバーの身分も表示されます。
お土産は初日買っておくのがベスト
男性はこれと決めたら、あまり後悔しないいきもの。しかし、女性は別。「あれもほしい、これもほしい」、「やっぱり、あの雑貨買っておくべきだったかな」となりがちです。雑貨目当てでベトナムに来ている人もいるかもしれませんが、せっかくの旅行。ショッピングだけで終わりたくはありませんね。そこで、ナビとしては「滞在初日にショッピングは済ませておく」のがおすすめ。
<ショッピングエリア>ホーチミンではドンコイエリアとベンタイン市場周辺エリアに雑貨店が多くあります。ハノイは旧市街とホアンキエム湖及びハノイ大教会周辺。教会前のニャートー通りは日本人好みの雑貨が多いです。ダナンにはあまり雑貨店はありませんので、ホイアン旧市街で調達するのがいいでしょう。
<キュート雑貨>どこのお店でもありがちなマグネットやポストカードなどもいいですが、お店オリジナルのぬいぐるみはポーチもおすすめです。品質やデザインにこだわったお土産は、ちょっと値がはるかもしれませんが、自分用や彼氏用にもおすすめ。ベトナムに来たんだという証を日本に持って帰ってください。ちなみに、市場では値段交渉が必須ですが、ショップでは基本値引きはしてくれません。
<お菓子土産>お菓子土産もここ最近流行りの兆し。チョコレートはフェイバチョコ、マルゥなどが有名。それ以外は生はちみつやマカダミアナッツを扱う「ユーゴック」が人気。日本語対応のネット注文では、旅行者の宿泊先までバイク便で届けてくれるデリバリーサービスが人気です。
【ユーゴック】
公式HP(ネット注文):https://yugoc.com/
ホーチミンの販売店
https://yugoc.com/store
ベトナム旅行=スパ!
ベトナムといえば道を歩けばスパに当たる、といっていいほど、どこにでもあります。安マッサージからホテルスパ、ジャグジー付きの高級スパまでそれこそピンキリです。女性同士であれば男性に気兼ねする必要なく思い立ったら行くことができるので、滞在中是非1度となく2度3度と楽しんでいってください。
旅の思い出を増やそう!ツアー参加
女性のみの旅行の場合、あまり冒険心を出さないのが無難。ベトナムはまだ公共インフラが発達していませんので、郊外スポットへ行く場合は自力だと少々困難となります。そこで活躍するのがツアー。日本語堪能のガイドがすべて面倒みてくれるので、不安や心配事は一切ありません。
女性の至福の時間。食事は贅沢に
せっかくベトナムに来たのだから、名物料理はしっかりと押さえておきたいところ。その他ベトナムならではの中華料理やフレンチなどもおすすめです。また、ベトナムでは衛生面に不安が残る大衆食堂や屋台などもあります。日本人旅行者の中には、お腹を壊す方も少なくありませんので、これらを楽しむ際は注意が必要。例えば食堂や屋台を食べたあとは、あまり長居せずにホテルに戻ったり、トイレのある商業施設を観光するなどするといいでしょう。もちろんおすすめなのは、その心配が極めて少ないレストランで食事することです。海外旅行なので、ちょっとくらいは財布の紐を緩めておいしい料理にありついてみてはいかがですか。
注意事項
女性のベトナム旅行者が知っておくべき注意事項は2つほど。1つは「治安」です。ベトナムは治安はいいですが、ホーチミンのファングーラオのような多国籍の人々が集まる場所や、夜の人の気配のない場所は、やはり女性の夜歩きはおすすめできません。特にカタコトの日本語で話しかけられると、異国の地においてはついつい安心してしまいがち。しかし、本当に信用できるかは分かりません。
もう1つは「服装」です。ベトナム各地のキリスト教会や仏教寺院を観光する方もいるでしょう。服装についてあまり心配になる必要はありませんが、場合によってはミニスカートやホットパンツ、ノースリーブは入場できないケースもあります。その場合に備えて、上から羽織れる長袖や、足が隠れるストールなどを一枚持っておくと便利です。
いかがでしたか。女性同士の海外旅行は何かと不安がありますね。それも東南アジアだとなおさら……。あまりはめをはずさないように、それでいてベトナムを思う存分楽しんでいってください。現地に降り立つ前に、もう一度ここで紹介した観光方法や注意事項をおさらいしていってください。以上、ベトナムナビがお届けしました。