観光地化していないのが魅力?ホーチミン市から飛行機で1時間以内の近さ。コーヒーで有名なベトナム中部高原の町バンメトートに行ってのんびりしてきました。
こんにちは。ベトナムナビです。バンメトートはベトナムの中部高原ダクラク省の省都でコーヒーの産地として有名な街。自然豊かな国立公園も近く、トレッキ ングや象乗りを楽しみに来る欧米人の旅行者も多いそう。ベトナムの少数民族の村訪問などバンメトートを拠点に様々な旅のかたちを楽しむことができます。と、そんなアクティブな旅ができる街なのですが基本インドアなナビはのんびりと観光地化されていない田舎町の風情を楽しみました。
タンソンニャット空港に 。。。。
実は飛行機に搭乗するのは3年ぶりのナビ。飛行機の乗り方を忘れていないか心配でタンソンニャット空港に3時間前に着いてしまいました。とほほ。
国内線は1時間前の手続きでいいので、いくらなんでも早すぎる・・・。
ということで、空港近くのパークソンでちょっとお茶と買い物。ここではトランクなどの大きな荷物を入口のカウンターで預かってくれるサービスがあります。
手荷物を預けたら引換の半券をなくさないようにしましょう
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映画館もあります。パークソンCTプラザ
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スーパーマーケット、フードコートもあるので旅行グッズの忘れもの補給にも便利です。
フードコートからみた空港。立派な空港だなー。
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パークソンから空港への無料バスも定期的に出ています。
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ようやく空港からバンメトートへ
しょっぱなからのろのろですが、時間をつぶした後ようやく空港に。
乗ったのは小型の飛行機。大揺れしそうな予感です。
さようなら、ホーチミン市
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バンメトートに近付くと緑と畑の色が美しい。
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予想通りの揺れでしたが、酔うこともなくこじんまりとしたバンメトートの空港に約50分で着きました。
空港にはおなじみマイリンタクシーも止まっていて、地場のタクシーともども穏やかな雰囲気。
早速 、メ―タ―タクシーで空港から街中に向かいます。
宿泊先はダムサンホテル。
少数民族の布が家具などに使われていて落ち着いた雰囲気です。
1階には旅行会社のツアーデスクや小さなお土産ショップも。
荷物を置いたら散歩に出かけました。
街歩きに欠かせないバンメトートの地図をホテルでもらっていざ出発。
地図は街歩きの基本です。結構わかりやすい道の並び方
久しぶりの旅行で何でもかんでも写真を撮ってしまいます。こういうマネキン、最近はあまり見かけなくなりました。
着いたのが夕方だったので晩ご飯を食べます。
今日の晩ご飯はネム 焼いてある焼き肉団子を野菜や揚げ物と一緒にライスペーパーで巻いてタレをつけて食べます。おいしくて安い!
気が付いたら夜になっていてやや肌寒いので今日は早く寝ることにしました。
農場見学
ホテルの朝ご飯はビュッフェ。こういうのも久しぶり~。
普段こんな組み合わせでは絶対食べない盛り方。久々の旅行に浮足立っている感があふれています。
この日は友人と合流して、日本語と農業の学校である有機農業研修センターを訪問させてもらいました。
(事前に連絡や調整が必要です。)
ひよこがいっぱい。
穏やかな場所です。
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ひよこがピヨピヨ
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バナナの木
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静かで空気がきれい。お花もなんでも よりきれいに見えます。
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その後、有機野菜を生産している塩川さんの案内で蜂蜜農場の見学に。
みつばちの箱がたくさん。このなかによく働く蜂たちがぎっしりとうごめいています。蜂はえらいなー。
晩ご飯は塩川さん 一押しの「わんこ蕎麦のように出てくる蒸し春巻きの店」に行ってみました。
蒸し春巻きの皮に肉、高菜の漬物、青いマンゴーなどを巻いてタレをつけて食べます。
高菜の漬物×マンゴーという組み合わせに驚きますが、食べるとお皿が追加されるのも面白くパクパク食べてしまいます。
またもや、具だくさん。
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蒸し春巻きにはあらかじめエビのでんぶがのっています。
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夜は、恐ろしく暑いサイゴンからやってきた私には寒く感じますが、きっと「涼しい」の範囲内のはずです。
吹く風が心地よく夜もぐっすりと眠れます。
3日目 市場でお買い物
市場好きのナビは旅行に行くと毎朝、柄にもなく早起きして、その街の市場に行きます。ということで、この市場も2回目。新しい建物でエレベーターもある立派な市場です。
新鮮な野菜が並んでいます。
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感物がたくさん並んでいました。海が遠いからでしょうか。
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菅笠率が高い
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市場の2階。少数民族のモチーフ?街のいたるところでみかけました。
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街歩きにつかれたら、いたるところにある路上コーヒー店。
もちろん、女子1人でも問題ないです。
木漏れ日。
市場の周辺に数店お土産物屋さんがあって何か買おうと思ったのですが、少数民族のお酒など結構かさの高いものが多かったので断念。涼しいのでどれだけ歩いても楽ちん。汗をかきません。街の中心のロータリーに郵便局やATM,本屋などがうまくまとまっています。
本屋さん
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郵便局 買いすぎたお土産は送りましょう。
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いたるところでみかける少数民族のお酒。
昼はホテル前のレストランで食事をしてみました。
特産品のビーフジャーキーとライムリーフのフライ。チリソースをつけて食べます。ちょっと固いのでよく噛もう。
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ナスと干物の和え物。ナス自体が苦くて辛い。お酒のあてによさそう。
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午後は、この旅で一番楽しみにしていた、少数民族博物館へ行く予定。
ところが・・・・、があぁーん、改装中で閉まっています。
次回来る時にはOPENしていることを祈って素敵な建物だけ眺めることにします。
中身が見たかった・・・
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敷地内は広々としてよい雰囲気。散歩はできました。
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チュングエンコーヒー村へ
ここは、知名度の高いチュングエン社がつくったコーヒーのテーマパークです。
コーヒー博物館などもあれば、コーヒーの木が植えてあったり、喫茶店もあったりとコーヒーづくし。
とにかく、のどか。
チュングエンコーヒー村を最後にバンメトート旅行は終わり。
ホーチミン市への帰路につきました。
おみやげはこんなもの
少数民族人形
全然、少数民族の村とかも行ってないけれどかわいいから いいのです。
胡椒
バンメトートは有名な胡椒の産地でもあります。
ビーフジャーキー
レストランで美味しかったのでお土産にも買って帰りました。
予定みっちりの旅もいいけれど、のんびりとした田舎町のよさを味わえたいい旅でした。
以上、ベトナムナビがおとどけしました。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-07-06