【2019年】女性一人で楽しむホーチミン旅行！

こんにちは、ベトナムナビです。最近増えてきた女子の海外一人旅。昨今の国際状況から徐々に渡航先を東アジアから東南アジアにシフトしてきているようです。そこで再び注目されはじめているのが、ここベトナム。特に南部ホーチミンは女子に嬉しいショッピングエリアやグルメ・癒しのスポットが盛りだくさん。何日滞在しても飽きることがありません。そこで、今回は女子一人旅を充実させるおすすめスケジュールやポイントをご紹介します。

注意事項

●ローカルエリアには行かない

少しの冒険心が旅先ではトラブルの元。ベトナムは一般的に治安がいい国とされていますし、ナビも長らく暮らしていて他の国と比べると断然安心できると思っています。しかし、旅行者がローカルエリアに行くのは賢明ではありません。まずタクシーの量が少ないので、帰りはうまく捕まえることができなくなります。また、外国人を珍しがって声をかけてくる若者たちも多いですし、「一緒に遊ぼうよ」という言葉についていってしまうと、取り返しのつかないことにもなりかねません。王道エリアから外れたい気持ちは分かりますが、あくまでも旅行エリアを中心に回るようにしてください。

ローカルエリアはのどかな風景が広がる		スーパー等は見当たらない
けっこう大きな仏教寺院もあります		もし行くなら朝の内に

●安マッサージはやめておく

ホーチミンに来たらスパやマッサージも楽しみたいところですね。しかし、1時間10ドル以下のようないわゆる安マッサージはあまりおすすめできません。フットマッサージを受けたら逆に足が痛くなってしばらく歩けなくなったという事例も多いですし、ボディマッサージを受けたら男性セラピストが担当だった、という口コミもよくききます。女子一人旅ではなにかあっても自分で解決しなければなりません。高級スパで安心と安全を買うのがいいでしょう。

高級スパは本当に気持ちいい！		ネイルくらいは安くてもいいかも
是非いろいろ吟味してみて		市内の高級スパならばサウナやジャグジーも

ショッピングは市場よりも雑貨店で

ショッピングは女子旅には欠かせませんね。しかし、市場はあまりおすすめできません。市場内は蒸し暑くてゆっくりできませんし、値段交渉をしている間にスリが寄ってくる可能性もあります。また、品質ももちろんいいとはいえませんので、少なくとも食品をここで買うのはやめましょう。自分用ならまだしも、友人や会社用のお土産はしっかりとしたお店で買うのがおすすめです。

お洒落雑貨店はホーチミンに本当に多いです		市場には売っていないセンス抜群の雑貨も
ビンタイ市場の様子		スリには気を付けて

ドンコイ通りお洒落な雑貨ショップが並ぶお土産通り！ホーチミンのシャンゼリゼと言えばこの通り★ Googleマップで見る

ビンタイ市場広すぎて、ものがありすぎて、うれしい悲鳴！買い物に時が経つのも忘れ、疲れもふっとぶ市場！ Googleマップで見る

ベンタイン市場・食堂エリアベトナム人にも観光客にも、食に買いに、大人気のホーチミン最大のマーケット「ベンタイン」。1914年の設立の歴史ある市場でもあります。 Googleマップで見る

ベンタイン市場買い物エリアとして欠かせない、ホーチミンを代表する市場。２～３時間、ゆったりと時間をとって歩きましょう！ Googleマップで見る

ネット注文サイトも使いこなそう

限られた日数のホーチミン旅行。時間は1秒たりとも無駄にしたくはありません。そこで昨今人気となっているのがネット注文。ベトナム産生はちみつやマカダミアナッツなどを販売するユーゴック（YUGOC）は日本語のネット注文サイトを2018年にオープン。細かな時間指定で宿泊ホテルまでバイク便で配達してくれるほか、クレジットカードで事前決済を済ませておけば、レセプションに商品を預けてくれるのでホテルに待機する必要もありません。

大人気の生はちみつ		パームシュガー
一口サイズのパームシュガーも		マカダミアナッツ

午前中の行動予定

●ショッピング

午前中は主にショッピングを楽しんでみてください。ベンタイン市場は朝の早い時間が現地人で活気だっていておすすめです。お洒落雑貨を手に入れたい場合は、市場周辺、ドンコイエリア、パスタ―通り、レタントン通りなどを歩くといいでしょう。もしホテルがドンコイエリアならば、ドンコイのショッピングは夜に回してもOKです。

まるで宝箱をひっくり返したよう		アクセサリーはちゃんとしたお店で！
人気のカゴバッグ		チープ雑貨も

●博物館＆寺院

博物館や美術館、寺院といった定番名所も午前の内にいっておきたいところです。1区中心では「聖母マリア教会」、「中央郵便局」、「戦争証跡博物館」、「ホーチミン博物館」、「ホーチミン市立博物館」、「美術博物館」、「永厳寺」などが王道どころ。もちろんすべてを午前だけで回ることはできないので、2日くらいに分けていくといいでしょう。

中央郵便局		ホーチミン市立博物館
美術博物館		統一会堂

戦争証跡博物館（ホーチミン）未来へ語り継いで行くべき戦争の傷跡。平和への願いを込めて・・・ Googleマップで見る

統一会堂（ホーチミン）旧南ベトナム大統領官邸、ベトナム戦争終結のシンボルはいろんな意味で見応え充分！ Googleマップで見る

中央郵便局（ホーチミン）観光客にはとっても楽しく、ホーチミンっ子にはとっても便利。日常生活に密着した芸術的な建築文化財！ Googleマップで見る

ベトナム歴史博物館ベトナムの歴史とアンティーク、そしてミイラを見たい人は行く価値あり。水上人形劇のミニ劇場もあります！ Googleマップで見る

美術博物館美術館と博物館が融合した美術博物館。モダンアートから抽象画まで多種多様な絵画と像を見学できる。洒落た内部も見どころ。 Googleマップで見る

ホーチミン博物館ベトナムの革命家ホーチミンの活動や生涯の軌跡を辿ることができる由緒ある博物館。日本の新聞も展示されている。 Googleマップで見る

永厳寺日本とも縁があるホーチミンの歴史ある寺院。日本の僧侶から寄与された鐘楼には日本語の文字も。寺内には巨大な仏像が安置。 Googleマップで見る

福海寺仏教と道教が混合した寺院。ホーチミン中心市街地にありながらローカル色漂う町中に位置する仏教寺。 Googleマップで見る

午後の行動予定

●スパ

ランチをドンコイやベンタイン市場周辺で終えたら、次はスパを楽しむのが王道です。なぜ午後にスパかというと、それは「昼下がりのホーチミンは非常に暑いから」です。特に12時か14時頃までは一日で一番暑い時間。この時間は外観光よりも大人しく屋内で癒しを体験していってください。ホーチミン市内には数多くのスパがありますが、人気店はそれほど数多くないため、いつもお店はいっぱい。しっかりと計画をもって臨むなら、基本は予約が必須となります。

予算はコースで1万円ほど考えよう		安いところだと5000円でも十分楽しめます
ネイルは2000円以下で楽しめます！		ベトナム人は手先が器用！

●写真館

ホーチミン市内には日本語対応の写真館が幾つかあります。一番有名どころは日本でもお馴染みの創寫館。ベトナムにも進出していたんですね、驚きです。写真館では①メニュー（コース）選択、②衣装選び、③メイク、④撮影、⑤写真選びといった流れとなります。時間はだいたい2時間くらいを想定していればいいでしょう。できあがった写真はPCのメールに送ってもらったり、バイク便でホテルまで届けてくれるサービスもあります。

メニュー選び。日本語対応のスタッフがあたってくれます		衣装は数百の中から選ぶことができます
メイクもプロ並み		撮影は小道具も用います

創寫館このお値段でこれだけ遊べちゃうなんて…これはもうやらなきゃ損かも、「変身写真」！ Googleマップで見る

夜の行動予定

ホーチミンは夜も観光スポットが目白押し！ですが、例えばディナークルーズやバックパッカー街などは女子一人旅には不向きかもしれません。あまり浮かないような場所であれば、「水上人形劇」、「アオショー」などがベトナムらしさもあっておすすめです。また、食事であれば、ベンタイン市場周辺ナイトマーケットやストリートフードマーケットなどが屋外スポットとしておすすめ。すべてオープンエアで食事をとることができます。

アオショーは市民劇場で公演します		水上人形劇場
ベンタイン市場のナイトマーケットです。毎日開催		ベンタイン市場の裏で開催されているるフードコート