ホーチミン旅行者必見の観光スポットを紹介!市内中心から郊外までランキング形式に発表!
こんにちは、ベトナムナビです。ホーチミンに訪れる日本人は年々増加傾向。東南アジアの代名詞的存在になりつつあることにナビも喜んでいます。そこで、「ホーチミン来たけど、ここは外せないって場所はある?」という素朴な疑問に対して、今回ナビが独断で「訪れるべきスポットベスト10」を発表したいと思います!ガイドブックに掲載されているお馴染みのスポットはもちろん、現地在住者しか知らないようなニッチなスポットまでランク付けしたいと思います!
第1位:市場
ベトナムらしさ:★★★★★
活気:★★★★★
充実感:★★★★☆
ベトナムと言えば「市場」。ここに行かずしてどこへ行くといった、ホーチミンを象徴するスポットです。東南アジアでも市場は発展に伴い廃れ気味。しかしベトナムではまだまだ市場が健在。ホーチミンのベンタイン市場は観光客のメッカとして、滞在中二度三度訪れたいところです。
市場内は活気に満ち溢れています
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値段交渉は必須です!
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ホーチミンの市場はベンタイン市場だけではありません!ホーチミンのいたるところに市場はありますので、市場巡りをするのもおすすめです。ベンタイン市場以外はローカルの雰囲気が漂っている現地人向けのところが多いので、ベトナムらしさを感じることができますよ。
チョロンにあるビンタイ市場
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外回りも含めてお店は数千!
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チョロン方面にあるアンドン市場
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卸売りの要素が強いため、服飾雑貨はとても安いです
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市場の楽しみはまだまだ終わりません。夜になるとベンタイン市場周辺ではナイトマーケットが広がります。夜のお店は一味違った雰囲気で、夜風も気持ちいいのでゆっくりと買い物することができます。シーフードもここで食べられます♪ナビとしてはエビがおすすめですね(^^)
裸電球の下でお店を広げる屋台。雰囲気いいですよ~
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東南アジアに来たって感じがしますね
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第2位:ドンコイ通り界隈
プチパリ:★★★★☆
お洒落:★★★★★
ベトナムらしさ:★★★☆☆
多くの日本人はここドンコイ通り界隈のホテルに滞在することでしょう。大型ショッピングセンターやオペラハウス(市民劇場)、レストランカフェにお洒落な雑貨ショップが並んでいます。雑貨ショップの梯子を目的にホーチミンにやってきた方も少なくないはず。そんな方はまずはドンコイ通り界隈を歩いてみましょう。きっと気づくと何往復もしているかもしれません(笑)
ドンコイ通り、マックチブオイ通り、トンタッティエップ通りに雑貨ショップは集中しています。
それぞれ扱っている商品に特徴があるので、おすすめをお店のスタッフに訊いてみるのもいいですね。
お洒落な雑貨がたくさん!
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女性なら1日中見ていても飽きません
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第3位:スパ・マッサージ
贅沢度:★★★★★
ベトナムらしさ:★★★★☆
期待度:★★★★☆
東南アジアに来たら「スパ、マッサージを梯子したい」と考える女性は多いはず。日本ではちょっと手がでないような贅沢スパも、ホーチミンでは格安で体験することができます。お店によってコース、設備が異なりますので、事前に調べてから行くとギャップを感じなくてすみます。
マッサージはフットマッサージとボディマッサージがメイン。ホットストーンやアロマオイルをたっぷり使ってくれるのがベトナム式マッサージの特徴です。対してスパはとにかく至れり尽くせり。中にはプール付きの贅沢なスパもあるため、こちらもどこで体験するかは事前に決めておきたいところです。
施術室は店舗によって特徴があります
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外観がお洒落なスパがおすすめです
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第4位:コンサーパリス周辺
プチパリ:★★★★★
ベトナムらしさ:★★★★☆
期待度:★★★☆☆
せっかくホーチミンに来たのだから、名所巡りもおろそかにしたくはありません。ドンコイ通りを北方面に歩くと「コンサーパリス」と呼ばれるエリアに入ります。聖母マリア教会が堂々と中央に位置し、隣りには中央郵便局とどちらも中世ヨーロッパの景観を楽しむことができます。
聖母マリア教会です
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中は奥行きがあります。ミサの時間に行ってみるのも
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ヨーロッパの駅をイメージした中央郵便局
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観光名所にとどまらず、現役の郵便局です
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コンサーパリスから歩いて5分程度で統一会堂に到着します。旧大統領官邸であり、ベトナム戦争終結の場所として有名ですね。また、さらに歩いて10分から15分程度で戦争証跡博物館に行くこともできます。ベトナム戦争の悲劇を生々しく物語る博物館で、一度は訪れて欲しいところです。
この戦車で旧大統領府のフェンスを破りました。現在は統一会堂と名前を変えています
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ベトナム戦争を題材にした映画ではよく出てくるヘリコプターです
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戦争証跡博物館の内観です
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二度と戦争が起こらない平和な世界を願いたいです
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第5位:ファングーラオ界隈
ベトナムらしさ:★★☆☆☆
カオス:★★★★★
スリル:★★★★★
ファングーラオ界隈はバックパッカーの町として知られています。インドシナ半島横断を目指している欧米人バックパッカーが主にここに滞在します。
格安の旅行会社やミニホテル、ゲストハウス、服飾ショップなどが並び、レストランはベトナム料理だけではなく多国籍料理が主流。ホーチミンにいながらにして各国の料理を味わえるのもバックパッカー街の魅力です。昼はカフェ、夜はバーになるところが多いので夜を歩くのもおすすめ。ただし治安は良くないので貴重品は持って歩かないように。
バックパッカーの拠り所です
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お洒落な水着やワンピースを売っているお店
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第6位:ベトナム料理
ベトナムらしさ:★★★★★
期待度:★★★☆☆
感動度:★★★☆☆
ベトナム料理の名物と言えば「フォー」、「バインセオ」、「生春巻き」などが思いつきますが、それ以外にも美味しい料理はたくさんあります。基本はヘルシーなので女性も体重気にせず思いっきり食べてください♪また、露店や屋台で食べたいという方もいらっしゃいますが、その際は衛生面に注意してください。食器もろくに洗っていないところもありますので、あとでお腹を壊したらせっかくの旅行も台無しです。とりあえず「生野菜」には絶対気を付けてくださいね。
ホーチミン旅行で体験して欲しいのが「ベトナムスイーツ」です。中でもおすすめなのが「チェー」と「プリン」です。チェーは何十種類の中からトッピングが自由自在。プリンは「バインフラン」と呼ばれるカスタードタイプからココナッツ味など、こちらも種類は豊富。現地の学生と一緒に混じって食べてみるのも旅行の楽しみの1つかもしれませんね。
第7位:お洒落なカフェ
ベトナムらしさ:★★★★☆
プチパリ:★★★★☆
リラックス:★★★★★
ベトナムはフランスの統治下にあったため、現在でもその名残のように至る所に欧米風のオープンカフェがあります。まるで競うかのように、どこもお洒落さをウリにしているので、きっと理想のお洒落カフェが見つかることでしょう。
歩けばカフェに当たるといっても過言ではありません
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どこも特徴あるユニークな内装
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第8位:メコンデルタ
ベトナムらしさ:★★★★★
期待度:★★★☆☆
スリル:★★☆☆☆
ホーチミンからツアーが催行しているメコンデルタ方面。有名なのはジャングルクルーズですね。東南アジアにはまだまだ自然の恵みが残されていて、ちょっとした冒険気分を味わうことができます。各ツアーで申し込めますが、大体1日かかってしまうので、滞在日数に余裕のある方に是非おすすめします。
第9位:チョロン
ベトナムらしさ:★★☆☆☆
中国らしさ:★★★★★
カオス:★★★★☆
ホーチミン中心から車で走ること約20分。そこは華僑の人々が住む中華街「チョロン」です。日本の中華街のような華やかさは一切なく、中国の下町のような町並みとなっているのが特徴です。「中華料理が食べたい!」、「中国大好き!」という方はお越しください(笑)
チョロンには仏教や道教の寺院がたくさんあるので、そちらが観光スポットとなっています。ただしこれと言って面白みがあるわけではないので、むしろチョロンの活気と町並みを楽しんで下さい。
第10位:ゴーバップ区
ベトナムらしさ:★★★★★
未開度:★★★☆☆
充実度:★★★☆☆
ゴーバップ区というのは空港より20分ほどタクシーで北上したエリアです。観光名所はないかわりに、ベトナム現地民の生活風景を垣間見ることができます。観光エリアである中心1区とは逆方向となるので、1区からだと40分くらいタクシーで時間を要します。
ゴーバップ区ではローカル料理として定評のある犬肉屋やヤギ肉屋がいくつか点在しています。ヤギ肉はクセもそれほどないのでおすすめできます。現地では犬肉は「男料理」として人気があり、毎夜男性衆がウォッカと一緒に犬肉を食べている様子をうかがうことができます。1区中心エリアではなかなかお目にかかれない光景に出会えるので、滞在日数に余裕のある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか。滞在日数によって行ける行けないがありますし、旅行者の好みによってランキングも変わってくるかと思います。ただし、ホーチミンはそれほど広くはありませんので、上記のスポットを巡れば、とりあえず「ホーチミン旅行はした」という気分になれるかと思います。この中からお好みのスポットを選んで、1つでもスケジュールに入れていただければナビとしては大変嬉しく思います。
以上、ベトナムナビがお届けしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2013-10-23