ホーチミンのドンコイエリアを1日観光!2020

旅行者に一番人気のドンコイエリアの歩き方!2020年度版

こんにちは、ベトナムナビです。2020年の2月は日本では1年を通して最も寒い季節。北部は大雪が降ったりと大変ですよね。そんな状況をよそに、ベトナム南部ホーチミンは真夏の天気が続いています。2月は休みがとりずらい月かもしれませんが、学生旅行をはじめ、多くの日本人が訪れます。そこで、今回はホーチミン最大のショッピング繁華街であるドンコイエリアに焦点を当てて、1日楽しめる観光プランを考えてみたいと思います。それでは行ってみましょう!

ドンコイエリアの範囲

ドンコイエリアはメインストリートのドンコイ通りと並行して走るグエンフエ通りが大通り。その他交差して縦に走るのがドンユー通り、マックチブオイ通り。グエンフエ通りから少し東に行くとサイゴンセンター高島屋があり、だいたいその手前くらいまでがドンコイエリアと呼ばれています。ただ単に歩くだけなら半日あれば十分ですが、ショップに入ったりカフェで一休みするなどを考えたら、1日フルに観光計画を立ててみるのもいいでしょう。

ドンコイエリアは予算を多めにもって楽しもう

ホーチミン旅行において、一番旅費を使うのがおそらくドンコイエリアでしょう。滞在中一度はツアーに参加することでしょうが、ツアーはそれほど高くありませんし、ベンタイン市場の買い物や博物館巡りなども費用はたかが知れています。ですので、このドンコイエリアで旅の予算の大半を使うような覚悟で観光に臨んでみるといいでしょう。
お洒落な洋服もたくさん

お洒落な洋服もたくさん

バッグは女子人気ナンバーワンのお土産

バッグは女子人気ナンバーワンのお土産

民族系のバッグ

民族系のバッグ

陶磁器類もあります

陶磁器類もあります

ビテクスコフィナンシャルタワーに行こう

高さ265メートル。地上68階建ての近代的な高層タワーの「ビテクスコフィナンシャルタワー」は2010年の完成以来、ホーチミン市のシンボルタワーとして知られています。高層階にはヘリポートもあるほか、展望台や高級レストラン・バーも完備していて、若者の間ではお洒落なショッピングスポットとして人気があります。内部はカフェレストランやファストショップ、高級ブランドショップ、アジア最大のサムスンの公式ブースがあったりと、ここだけで1~2時間は余裕で過ごすことができます。展望台は1000円以上の入場料がかかるので、こちらの参加は自由。
サムスンブース。最新機種を手に持つことができます

サムスンブース。最新機種を手に持つことができます

展望台もあります

展望台もあります

高級ブランドショップも

高級ブランドショップも

映画館とフードコートも併設しています

映画館とフードコートも併設しています

歩行者天国グエンフエ通りを歩こう

グエンフエ通りは市内最大の要所でもあるメインストリートで、人民委員会庁舎からサイゴン川まで続いている長い通り。通りの真ん中は歩行者天国となっていて、噴水が噴き出る憩いのエリア。夜になると噴水のイルミネーションショーや大道芸が出没して若者や子連れ家族でにぎやかになります。
こちらはベトナム最大手のブックストア。日本の紀伊国屋書店と提携して2階に和書のブースを設けています。値段は高めですが、日本のコミックや参考書、ファッション誌なども手に入り、在住日本人からすると貴重な場所となります。
夜はご覧のような賑わいとなります。南国のホーチミンでは、ベトナム人の多くが夜行性。日中は暑いためなかなか外に出たがりません。そのため、夜になるとご覧のように観光スポットでは多くの人だかりができて、夜遅くまでこの賑わいは続きます。
ブライダルフォトの場としても知られています

ブライダルフォトの場としても知られています

夜の人民委員会庁舎とホーチミン像

夜の人民委員会庁舎とホーチミン像

古アパートで隠れ家的雑貨店を見つけよう

グエンフエ通りやドンコイ通り、マックチブオイ通り、トンタッティエップ通りには古くからある築数十年のアパートメントが建っています。ちょっと入るのは怖いかもしれませんが、勇気を出して入ってみてください。アパートは住居エリアと商店エリアがあり、商店では洋服店や雑貨店、マッサージ店などが狭いブースの中で営業しています。
ベトナムでは古アパートが数年前から人気。安い賃貸で借りることができるので、若い人でも簡単に商売をはじめられるとあって、競争も激しいようです。一般のお店や雑貨店では出回らないようなオリジナルの雑貨や洋服を買うことができます。
人気のお土産スーパーがあるラッキープラザ

人気のお土産スーパーがあるラッキープラザ

モダンなお店もあります

モダンなお店もあります

大型レストランも

大型レストランも

古アパートはこんな感じです

古アパートはこんな感じです

ドンコイに来たらこのスパに行こう!「ラムニュンビューティースパ」

ドンコイエリアには複数の日本人が満足できるスパがあります。ここで紹介する「ラムニュンビューティースパ」は、古くからあるスパマッサージ店。日本人だけではなく欧米人にも人気で、ドンコイエリアのスパを牽引する存在となっています。
ドンユー通りの先に建つ静かな立地

場所はシェラトンホテルが角にあるドンユー通りをひたすら先に進んだところ。ハイバーチュン通りの交差点を渡った先左手にあり、周辺はビジネスホテルやこ洒落たレストランがある閑静な通りとなります。ドンコイのメインエリア内はお店の入れ替わり激しいため、年中どこかで工事していて、騒音がマッサージルームまで筒抜けてくるのが残念。
1階は在住者向けのサロン

入口はいった先はご覧のようにサロンとなっています。フットバスやフェイシャル、マニキュア、ペディキュアといったメニューを体験することができます。こちらはどちらかというと在住者向けのメニュー。また、東南アジアでマニキュアをすることに憧れている欧米人に人気です。マニキュアやペディキュアは日本人にもおすすめできますし、30分程度で楽しむことができますので、休憩がてらに立ち寄ってみるのもいいでしょう。
他にお客がいないときは複数人がかりでマニキュアやってくれます

他にお客がいないときは複数人がかりでマニキュアやってくれます

清潔かつアジアン香る店内

清潔かつアジアン香る店内

大型スパ店内。アジアン香る時間を

ドンコイエリアにあるスパのほとんどは、建物の中のワンフロアやツーフロアで営業中。1階は雑貨店やツアーデスクになっていて、家賃が高いため複数店と共同で借りているのが普通です。しかし、ラムニュンビューティースパはなんと1軒丸ごと戸建で全フロアが同店。ドンコイエリアの中でも端の方ですが、それでも市民劇場から徒歩10分ですし、ドンコイエリア内ならばどこからでも歩いて行けます。
サウナも完備

狭い店舗面積で営業していれうドンコイエリア内のスパでは、サウナがあるスパはごくわずか。仮にあっても一人やっと入れる程度の狭さなのが普通ですが、ラムニュンビューティースパではしっかりと二人入れるサウナも完備していて、カップルで楽しむことができます。ちなみにサウナはスチームではなく日本人にも馴染みあるヒノキサウナ。スチームは低温サウナで長居できますが、スチームで視界は真っ白ですし水蒸気を吸い込んでしまい、むせてしまうのが残念。
プライベートルーム&オープンルームはどちらも雰囲気抜群!
ラムニュンビューティースパではプライベートルームとオープンルームの両方を完備しています。オープンルームもカーテンで仕切りを作ることができますし、複数人で行けば他の客を入れないでプライベートルームにしてくれる配慮もあります。雰囲気は紫を基調にしたエスニックな空間で、努めて静かなのがアジアンかつスパらしくて魅力です。スパといえばリラクゼーションをコンセプトにしていますが、同店ではマッサージの技術も定評があります。
タイ式マッサージは本格的!

タイ式マッサージは本格的!

個室は複数の雰囲気を楽しめます

個室は複数の雰囲気を楽しめます

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ラムニュンビューティースパ(Lam Nhung Beauty & Salon)
住所:32 Dong Du St. Dist.1. Ho Chi Minh
営業時間:8:30~24:00

ランチ&ディナーはどこがいい?

ドンコイエリア内にはベトナム料理やフレンチ、多国籍料理レストランが多数建ち並んでいます。予算は一人1500~3000円程度。観光地の中心にあるため、値段は外国人価格となりますが、雰囲気と味ともに本物です。中には生演奏を楽しめるお店もありますので、よく吟味して選ぶといいでしょう。
ベトナムの伝統を再現したお店が多い

ベトナムの伝統を再現したお店が多い

夜はお店もライトアップ

夜はお店もライトアップ

日本では高級食材の鴨肉もベトナムでは普通

日本では高級食材の鴨肉もベトナムでは普通

夜は雰囲気があります

夜は雰囲気があります


いかがでしたか。ドンコイエリアといえば雑貨巡りだけかと思っているかもしれませんが、そのほかにもショッピングセンターや古アパート巡り、スパなどを楽しむことができます。ここで紹介したスポットは少ないかもしれませんが、実際行動してみると、ほぼ1日つかってしまいますよ。是非ドンコイを楽しんでいってください。以上、ベトナムナビがお届けしました。
関連タグ:ドンコイ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-02-21

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