フーコック島の二大渓流を歩こう

フーコック島名物のダバン渓流とチャン渓流に行こう♪


こんにちは、ベトナムナビです。トラベルガイドブックにも掲載されているのですが、フーコック島には二つの渓流が見所スポットとしてあります。都会の日本ではなかなか味わえない自然を満喫することができるので、ハイキング気分で行ってみてはいかがでしょうか。
道中は険しいので、小さなお子様連れはちょっと気を引き締める必要があるかもしれませんね。
それではさっそく向かいましょう!

交通


二つの渓流はどちらもバイクで行くことをおすすめします。タクシーの場合は料金が跳ね上がりますので一日チャーターした方が安くすむことでしょう。
ただし、道中は舗装されていない赤土の道をひたすら進みますので、バイクの際は転倒に注意してください。特に雨降りの後は道がぬかるんでいますので…(^^:

◇ダバン渓流


最初に向かうのはダバン渓流です。赤土の道路を走った先には芝生が広がって、牛が草を食んでいるのどかな光景が広がっています。ベトナム人、外国人観光客双方多く訪れる観光スポットとなっています。

ダバン渓流に向かう玄関口には一つの古めかしい小屋があり、そこでは簡単な食事をとることができます。ただし電気が通っていないようで、難しい料理はできないようです。ナビがいったときはゆで卵と炭で焼いた鶏肉がでてきました。雑木林を歩きますので、お腹をしっかりと満たしておきましょう。
鶏肉です。網焼きなので美味しいですよ

鶏肉です。網焼きなので美味しいですよ

簡単な果物類もあります

簡単な果物類もあります


一本のつり橋を渡ってから道はスタートします。なかなかスリリングなつり橋です♪
橋の下の川では現地の若い方が泳いでいるのが見えます。みなさん楽しそうです。ナビは川に飛び込む勇気がちょっとありませんでした^^:
なんだかジャングルみたいですね

なんだかジャングルみたいですね

いざハイキングスタートです!

いざハイキングスタートです!


道中は心地よい森林浴を楽しむことができます。野鳥のさえずり、心地よい風、緑の匂い…。大きく息を吸い込んで自然を堪能しましょう。大体15分程度の道のりとなります。運動靴は必須となりますので、間違ってもヒールなどで来ないようにしてください。
まだ荒らされていない自然が残っています

まだ荒らされていない自然が残っています

足元がおぼつかない橋もあります

足元がおぼつかない橋もあります


ときにはこんな大きな岩をよじ登ることも。子どもは喜びそうな険しい道のりも、大人は四苦八苦です。日中は日射しも厳しいので水分補給をしながら進むようにしましょう。なお基本は一本道なので、道に迷うことはありません。
歩くこと数十分。やっとの思いで到着しました!
フーコック島の誇る二大渓流の一つダバン渓流です。渓流といっても流れはそれほど速くなく、上流へ行ってもゆるやかな流れです。ナビが訪れたときは数日間日射しが強かったため水位は足が浸かる程度でしたが、雨季など雨降りの日が続くと流れ、水位ともに危険になるそうです。
幅広い渓流に自然を感じます

幅広い渓流に自然を感じます

ゆるやかな流れなので靴を脱いで水に浸かっちゃいましょう!

ゆるやかな流れなので靴を脱いで水に浸かっちゃいましょう!

ところどころに溜まりがあります

ところどころに溜まりがあります

フーコック島の二大渓流を歩こう フーコック島 ダバンチャン

ハイキングに来ている現地の家族を発見しました。
ときどきここに来てはお弁当を広げてピクニックをしているようです。泳げるほどの深さはありませんが、軽い水浴び程度の溜まりはところどころにありますので、小さなお子さんは水遊びできます。日本だと周囲の冷ややかな目線が気になりますが、ここはベトナム。思う存分遊びましょう。
フーコック島の二大渓流を歩こう フーコック島 ダバンチャン 昼間からビール。これもいつもの光景です

昼間からビール。これもいつもの光景です

大人も子どもも水遊び♪

大人も子どもも水遊び♪

続いてはチャン渓流


続いてご紹介するのはチャン渓流。ユーンドン市を拠点に考えるとチャン渓流とダバン渓流は方角が異なりますので、無理せず別日程に組むのもいいでしょう。双方ともバイクでかなり距離がある上、道も荒れ道なので晴れた日にまとめて行くことをナビはおすすめします。チャン渓流へは中心から伸びている4月30日通りをひたすら進めば着きますので、ダバン渓流と違って道に迷う心配はありません。
チャン渓流はダバン渓流よりも広い敷地を持っていて、観光整備されています。ナビが訪れたときも欧米人観光客がちらほら目に付きました。森林に入る前には露店があり、軽食やお土産雑貨を購入することができます。ただし、これから歩きますのでお土産を購入したい方は帰りにしましょう。
森に入る前には露店が並んでいます

森に入る前には露店が並んでいます

軽食やサンダルが売っています

軽食やサンダルが売っています

雑貨も豊富です。市街地にはなかなかお土産ショップがないので、ここで買ってもいいかもしれません

雑貨も豊富です。市街地にはなかなかお土産ショップがないので、ここで買ってもいいかもしれません

美味しそうな果物も

美味しそうな果物も


ダバン渓流とは異なり、ここチャン渓流では脇にはすでに小川が流れています。
溜まりになっている部分もあり、水遊びしている子どもやお弁当を広げている団体も見えます。ナビはさらに奥に進んでみたいと思います。ちなみに距離的にはダバン渓流よりも長いうえ、歩きづらいので覚悟してください(^^)
まさに自然ですね。日本ではなかなか見かけなくなりました

まさに自然ですね。日本ではなかなか見かけなくなりました

みなさん靴を脱いでいます

みなさん靴を脱いでいます

長く続く渓流

長く続く渓流

ところどころ深い溜まりになっています

ところどころ深い溜まりになっています

フーコック島の二大渓流を歩こう フーコック島 ダバンチャン

現地の若者たちもハイキングに来ています。大きな平らな岩を見つけて川のせせらぎに耳を傾けながら談笑する。憩いの時間ですね。マイナスイオンをたくさん吸収できそうです☆
ナビはさらに奥へと進んでいきます

ナビはさらに奥へと進んでいきます

渓流側に目をやると現地人が楽しんでいる姿が見えます

渓流側に目をやると現地人が楽しんでいる姿が見えます

透き通った綺麗な水ですね

透き通った綺麗な水ですね

フーコック島の二大渓流を歩こう フーコック島 ダバンチャン

30分以上歩きましたが、まだまだ奥があるようです。現地の人に聞いたらこれよりずっと先に小さな滝があるとのこと。あいにくナビは行くことは叶いませんでしたが、気合と体力に自信がある人は是非滝まで辿り着いてみてください。ちなみに帰りのことも考えて体力は温存しておきましょうね。(^^)



いかがでしたか?ダバンとチャン、二つの渓流をお楽しみいただけましたでしょうか。ちょっと歩くのは疲れますが、いい運動になりますし、雄大な自然の中を歩くのはとても気持ちいいですよ。
以上、ベトナムナビがお届けしました!
関連タグ:フーコック島ダバンチャン

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-02-13

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