2022年最初のベトナム旅行はココ!フーコック島徹底解剖

フーコック島が日本人にとっての第4のベトナム観光地になりそうな予感!

こんにちは、ベトナムナビです2021年10月時点で、ベトナム政府は2022年に観光地として外国人に最初に開放する場所として、フーコック島を名指ししました。べとなむといえばハノイ、ホーチミン、ダナンが人気の観光地ですが、フーコック島の知名度はいまひとつ。そこで、今回はフーコック島の概要や日本からのアクセス、おすすめの観光方法などをご紹介します。

日本人にとってベトナム第4の観光地になるかも

日本人旅行者数別に見ると、最も多いのが北部ハノイと南部ホーチミン。次いで中部ダナン(ホイアン)となり、それ以外の観光地はほとんど知られていません。なぜなら、今回ご案内するフーコック島を含めて、日本から直行便がないからです。しかし、フーコック島は南部メコンデルタに位置する、ベトナム最大の離島。リゾートアイランドとして数年前から観光開発が進んでいて、昨今世界が注目するリゾート地として成長しつつあります。

2021年12月より試験的に観光地としてフーコック島を解放


2021年10月時点では、まだ外国人の観光目的の入国はできませんが、12月を目途に一部観光地を解放することはベトナム政府は提言しました。その立候補地としてフーコック島が選ばれました。現在フーコック島の住民へのワクチン接種が進んでいます。最初は決まったツアーコースや、ホテルにて滞在が許可され、来年冬頃を目途に徐々に解放される段取りとなります。

日本からフーコック島へ行くおすすめの方法

フーコック島は上述したように、日本から直行便が出ていません。そのため、日本から行く方法としては、日本の各空港→ホーチミンのタンソンニャット空港→フーコック島が最短となります。ホーチミンからフーコック島までは空路で1時間で行くことができます。ベトナム航空をはじめ、各種航空会社が毎日就航しているので、離島にありがちの不便な乗り継ぎ時間で余計な時間をロスすることはありません。

何日間の滞在が理想?

フーコック島はまだタイやマレーシアのように観光地として成熟していませんので、一週間も滞在するところではありません。しかし、2~3日間であれば十分楽しむことができますので、往復の移動日含めて5日間の旅程を組むのはいかがでしょうか。また、都市観光もしたいのであれば、ホーチミンにも2日程度時間をとって、計7日間のスケジュールがおすすめです。ただし、現状2022年の早い時点ではホーチミン観光は難しいので、時期を見計らう必要があります。ただ、近隣のバンコクやバリ島などは早期に観光を解放する情報もあるので、ホーチミンもそれに合わせて同時に開放する可能性も十分あります。

フーコック島旅行ではホテルライフを満喫しよう

フーコック島では昨今ノボテルやインターコンチネンタル、マリオットといったインターナショナルホテルが増えてきました。ベトナムは世界でも宿泊費が安いことで知られているので、普段なかなか泊まれないようなホテルに宿泊して、贅沢なホテルライフを満喫するのはいかがでしょうか。
Ⓒマリオット

Ⓒマリオット

Ⓒマリオット

Ⓒマリオット

Ⓒインターナショナル

Ⓒインターナショナル

Ⓒインターナショナル

Ⓒインターナショナル

観光をするならココ!

フーコック島も最近は遊園地などのエンタメ施設が増えてきましたが、それでもまだまだ日本人が楽しめるクオリティには至っていません。そのため、滞在日数が少ない旅行者は、ホテルライフに重きを置いて、ビーチリゾートを楽しむのがおすすめ。観光地としては、魚醬とよばれるヌクマムやコショウ畑の見学ができます。いずれもフーコック島の名産品となりますし、コショウはお土産に買って帰ることもできます。
ヌクマム工場

ヌクマム工場

ヌクマムはお土産に持って帰れない

ヌクマムはお土産に持って帰れない

コショウ畑です

コショウ畑です

黒コショウ、白コショウともにお土産におすすめ

黒コショウ、白コショウともにお土産におすすめ

2022年以降のフーコック島旅行はカジノに行こう!

フーコック島には2019年からカジノがオープン。5つ星のリゾート&カジノ・コロナ・フーコック内にて営業していて、もちろんホテル宿泊者以外も来店することができます。いままでカジノに行ったことがない人も、初体験をしてみてはいかがでしょうか。
ⒸVinpearl

ⒸVinpearl

ⒸVinpearl

ⒸVinpearl

食事は海鮮やBBQを絶対に楽しんで!

フーコック島といったビーチリゾートでは、シーフードは絶対に押さえておきたいところですね。フーコック島の海鮮はベトナム本土で食べられるものよりも大分大振り。値段はそこそこ張りますが、ナイトマーケットやホテルレストランで一度はお腹いっぱい食べてほしいところです。
ちなみにナビのおすすめはこちらのウニ。日本で食べるものと種類は違うようですが、味はほとんど同じ(多少たんぱくかも)。1個150円程度で食べられるので、10個くらい一気にたのんでお腹一杯食べてみては。
シャコもベトナムの沿岸地域でよく食べられます

シャコもベトナムの沿岸地域でよく食べられます

ロブスター。めっちゃ大きいです!

ロブスター。めっちゃ大きいです!

モンタイと呼ばれる貝。貝類の中で一番ナビは好きです!ニンニク炒めがおすすめ

モンタイと呼ばれる貝。貝類の中で一番ナビは好きです!ニンニク炒めがおすすめ

魚介も豊富です

魚介も豊富です

ツアーを有効活用して満足度UP!

数年前までは現地のツアーというのはほとんどありませんでしたが、昨今は徐々にクオリティの高い現地オプショナルツアーが増えてきました。中でも日本人旅行者におすすめしたいのは、「ダイビング」、「シュノーケル」、「ボートフィッシング」、「ホタルイカ釣り」、「ジープに乗って島内ドライブ」です。これらを滞在中1つか2つ参加することができれば、きっとより高い満足度のフーコック旅行ができることでしょう。
ボートに乗って釣りができるのはツアーだけ!

ボートに乗って釣りができるのはツアーだけ!

夜のホタル釣りはおすすめです!

夜のホタル釣りはおすすめです!

糸釣りですね

糸釣りですね

ジープに乗って島内周遊ツアー。

ジープに乗って島内周遊ツアー。


いかがでしたか。フーコック島は一昔前まではベトナム最後の楽園と呼ばれていましたが、昨今は観光開発が進んで、主に欧米人に人気が出てきています。コロナ後の2022年はおそらく幅広く観光地が解禁されることでしょうが、年はじめにすぐに旅行に出かけたいのであれば、フーコック島を選んでみてはいかがでしょうか。以上、ベトナムナビがお届けしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2021-10-15

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