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【2019年】ハノイの人気土産特集～場所別編

ハノイ旅行者必見の最新お土産情報！2019

こんにちは、ベトナムナビです。2019年も残りわずかですが、これからクリスマス、年末年始とイベントも残っています。また、お土産は流行り廃れはあるものの、定番ものが人気の大半を占めるので、来年ベトナム旅行を予定している方も、こちらの記事を読んで何を買うか決めてみるのもいいでしょう。今回はハノイ旅行者のための「最新お土産情報」を場所別でお届けします！では行ってみましょう！

シルクロード・ハンガイ通りで「洋服」を買おう！

ホアンキエム湖西方及び旧市街西端には「ハンガイ通り」という長い大通りがあり、道沿いには100近い洋服店が軒を連ねています。ここは別名「シルクロード」と呼ばれていて、洋服はもちろんシルク製品を扱うお店が多いことでも知られています。洋服は既製品とオーダーメイド双方選ぶことができ、シルク100%の服は日本では絶対に手に入らない安さで買うことができます。

この通りには比較的高めの洋服を扱うお店が多いようですが、古めかしい服飾店では観光向けのベトナムTシャツを売るお店もありますし、洋服以外の定番雑貨や陶器などを売るお店もあります。ハノイでは旧市街以外では珍しいショッピングストリートとなるので、洋服に興味がない方も一往復してみてください。気になるお店が見つかる可能性大です！

似たような名前もあるので注意を		夜の方が賑わっているかも
どちらかというと高級店かも		もちろん服以外の雑貨も置いてありますよ！

ハンガイ通り別名「シルクロード」。その名に恥じないシルク屋が軒を連ねる大通り。旧市街に繋がるため素朴な町並みとモダンな雰囲気が調和している Googleマップで見る

安物の服飾なら「ドンスアン市場」がおすすめ！

観光中に着る服、洗濯機に回して破けたり色落ちしてもいい、そういった安物の服飾を買いたいならば、旧市街のドンスアン市場に行くのが手っ取り早いです。こちらは巨大な屋内マーケットですが、基本は服飾がメイン。バッグ、ネクタイ、スーツ、部屋着、下着、子供服などを大量に手に入れることができます。たくさん買えばもちろん値切り交渉もはかどるでしょう。

ただし、お土産にはちょっとおすすめできるものはありません。特に服飾は先に説明したように、洗濯機に入れると色落ちしやすいですし、サンダルやヒールも壊れやすいので、けっして長く使うには適していません。ただし、東南アジアの市場で値段交渉をしながら買い物をする、という雰囲気を感じるためにも、一枚二枚買っていくのは大いにあり。是非ベトナム旅行を楽しむ助力としてご利用ください。

ドンスアン市場内部		とにかく安いです
値段交渉は絶対におこないましょう		洋服屋が多いですね

ドンスアン市場現地人と旅行客が行き交う人気屋内型市場。お土産はここで調達するのがベター。ただし、値段交渉はお忘れなく Googleマップで見る

ネット注文でホテルに届けてもらう！「YUOGC（ユーゴック）」

現在ではホーチミン、ハノイ、ダナンに展開していて、雑貨店でも販売している人気のお土産ブランド「YUGOC（ユーゴック）」。自然食品を売りにしたベトナムらしさ満載のお土産第一候補。一番人気の非加熱の生はちみつをはじめ、マカダミアナッツ、パームシュガー、お酒、ハーブティー、ココナッツオイルなどその種類は多種多様です。

ⒸYUGOC

ネット注文すれば指定の時間にバイク便にて宿泊ホテルまで届けてくれるサービスが魅力。日本人も管理しているとあって、時間はかなり正確と評判です。ハノイではユーゴックの商品を扱っている雑貨店は少ないため、ネット注文がメインとなりそう。本社のホーチミンから必要在庫を都度運んでいるため、ハノイは欠品も多いよう。是非日本にいるうちから早めに申し込んで。

ユーゴック公式HP：https://yugoc.com/

農家と直接交渉して仕入れているようです		ユーゴックの商品
大粒のマカダミアナッツ		お酒

ハノイの必須土産「バッチャン焼き」はバッチャン村で

いまではベトナムのみならずアジアの代名詞ともなっているバッチャン焼き。1000年以上の歴史がある北部発祥の陶器で、現在ではベトナム全国のお店で買うことができる高級陶器です。このバッチャン焼きはハノイ市街から20分のところにあるバッチャン村ですべて作られていて、ここ以外で作られているものはバッチャン焼きとはいいません。偽物を掴まされないためにも、直接バッチャン村に行って買うことができるのはハノイ旅行者だけの特権です。

市街地の雑貨店で買えるバッチャン焼きといえば、急須やお椀といった食器類がほとんどです。しかしバッチャン村にはキーホルダーや置物、石畳、風鈴などさまざまな用途で陶器は作られているのを見ることができます。無論これらは購入することができるので、気に入ったものを見つけたらお店の人と交渉してみてください。

他の地域では見ることができないデザインも多いです		ほとんどの家々が陶器を売っています
町はそれほど大きくなく、30分から1時間で一周できます		工房を見学するときはスタッフに声をかけてくださいね
伝統にちなんだデザインが特徴		バッチャン村

お洒落＆オリジナル土産は「タイ湖」が一押し！

ホアンキエム湖からタクシーで20分ほど北上した場所にあるタイ湖は、「ハノイで一番面積が広い湖」です。湖を一周すると大変な時間を要しますので、旅行者は東側を歩くといいでしょう。タイ湖東方には鎮国寺や西湖府といった寺院があるほか、5つ星ホテルや高級住宅街が並ぶエリアがあったりと、昔と現代が調和する不思議な町並みが印象的。そのタイ湖のほとりには在住者が行きつける人気の雑貨店やレストランが複数あります。

タイ湖にある雑貨店のほとんどは個人経営の小規模店で、ハンドメイド雑貨などを多数扱うお店が多い印象です。在住欧米人や雑貨好きのベトナム人が経営しているとあって、デザインセンスも抜群。旧市街やハノイ大教会周辺では見かけない雑貨を多く手に入れることができるでしょう。ただしあまりネット上に人気店の情報はないので、実際歩いてその目で確かめてみてください。

タイ湖の畔		平和な時間が流れています♪
いろいろなお店があるのでのぞいてみて		旅行者向けの雑貨店もあります！

いかがでしたか。今回は具体的なお土産というよりは、場所別で買っていってほしいお土産をご紹介しました。ネット注文でデリバリーシステムがあるのは驚きですね。ハノイ旅行の市内観光エリアは広くにわたりますので、是非日本にいるうちから「どんなお土産をどこで買うのか」は決めておくといいでしょう。以上、ベトナムナビがお届けしました！