ワンフロアすべてがお土産尽くし!
こんにちは、ベトナムナビです。ホーチミン旅行でお土産を買う場合は、皆さんどこに行こうと考えていますか。「ベトナムは雑貨店がたくさんあるでしょ」。もちろんその通りですが、雑貨店では基本的に雑貨のみで、お菓子やそれ以外の商品はほとんど売っていません。せっかくベトナムにきたのだから、お菓子やココナッツオイル、南国アロマソープ、調味料、ご当地インスタントなど、いろいろ買いたくはありませんか?そこで、今回はホーチミンで唯一お菓子を含め、雑貨以外の商品が充実している「サトラマート」というスーパーをご紹介します。
ドンコイ&グエンフエ通りに建つ
まず場所ですが、ホーチミン旅行者にとっては一番重要な通りとなるドンコイ通り、さらに並行して走るグエンフエ通りに挟まれています。両通りどちらからでも行くことができ、ラッキープラザ(Lucky Plaza)という建物(写真参照)の中を入った2階(=3階)にあります。ラッキープラザの入り口正面には数十のお店ブースが並び、ちょっとした市場気分も味わえます。そのお店をくぐりぬけて、階段もしくはエレベーターで上階へ向かいましょう。
サトラマートは一昔前はグエンフエ通りにあった国営百貨店の中にあり、タックススーパーと呼ばれていました。現在はラッキープラザに移転して営業しています。スーパーはワンフロアで、私物の持ち込みは不可。バッグなどはロッカーに預けるか、警備員にテープを張ってもらい入場することができます。
レイアウトを把握しよう
サトラマートはワンフロアで端から端までお土産コーナーが広がっています。エレベーターで行くか階段で行くかで出入口が異なりますので、ちょっと注意を。お土産エリアは衣類、雑貨類、化粧品&浴用品が集まっているエリア。レジ中央は飲料&ジャム&蜂蜜エリア。残りの半分はコーヒー豆やクッキー、伝統お菓子、調味料などが並ぶお菓子&食品エリアとなります。お菓子以外もおすすめなので、まずは一度隈なく歩いてみることからはじめましょう。
エリアごとに分かれているので見やすい
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狙い撃ちして行くよりも万遍なく見渡そう
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ブランド別ではなく商品別であることを覚えよう
一部は大きく場所をとってそのブランドの商品のみを展開しているスペースもありますが、基本は商品別に置いてあります。例えば、コーヒー豆とカシューナッツが人気のAというブランドのアイテムを買いたい場合は、Aブランドの商品が固まっているわけではなく、コーヒー豆の棚とナッツ類の棚に分かれて陳列されています。当然といえば当然ですが、「Aブランドの商品を買いたい!」という人にとってはちょっと探しづらいですね。周辺にはスタッフがたくさんいますので、もしブランド名や商品カテゴリーの写真があれば、それを伝えてください。すぐに見つけてくれますよ。
チョコレートはチョコレートコーナーへ
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コーヒー豆も陳列棚が分かれています
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インスタントエリアは奥の方にあります
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一番端は調味料エリア
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絶対買うべき!大人気ブランドが集結!
●ユーゴック(YUGOC)の生はちみつ生はちみつパームシュガーなど自然食品土産が人気のユーゴック。生はちみつは絶対に買っておきたいところ。味はコーヒー、ランブータン、竜眼とあり、1個ずつでも購入できるので、是非3種類購入してください。ちなみに生はちみつが置いてあるのは飲料エリアでお菓子エリアではありません。ベトナム人にとって蜂蜜は飲み物だからだそうです。
公式HP(ネット通販可能):https://yugoc.com
3種セットのギフトボックス
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1個1個買うこともできます
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●南部ビール(サイゴン&333)ベトナム土産ではビールも人気があります。アジア好きの方であれば、「333(バーバーバー)」という銘柄は聞いたことがある人も多いです。サイゴンビールと並ぶ南部で飲まれているビールで、日本のビールと比べると薄味でのど越しがさっぱりしているのが特徴です。
●フーンマイ(Huong Mai)のコーヒー豆
コーヒーといえばガイドブックなどで紹介されているチュングエンのG7が人気ですが、「ベトナムらしいコーヒー」としてベトナム人の間で知られているのは、こちらのフーンマイのコーヒー。ベトナム解放後にハノイで生まれたカフェブランドで、現在もハノイで人気のカフェを運営。長年培ったコーヒーの味、ローストの手法を閉じ込めたコーヒー豆はお土産に最適です。
ココナッツやドリアンコーヒーなどがある
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伝統のコーヒー豆も
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●アルビア(Alluvia)のチョコレートベトナムはカカオの産地でもあります。特に熱帯気候を持つ南部地域にカカオ農家が多く、高品質なカカオはダークチョコレートとの相性が抜群。チョコレートコーナーに行けば数十種類のチョコが陳列されていますが、中でもおすすめしたいのは、南部メコンデルタの田舎の農家から収穫したカカオのみを使用したアルビアのチョコレート。カカオ率も3種類あり、ミルク、普通、ダークと楽しむことができます。
味に定評がある
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板チョコのため割れないように工夫して持ち帰ろう
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●ビナミット(Vinamit)のフリーズドライドライフルーツもベトナムの名物お菓子。茶請けにもぴったりです。ガイドブックやネットを見てみると、ビナミットのドライフルーツが人気ですが、最近はたくさんのメーカーが出ていますので、色々見つけてみてください。もしビナミットを買いたいならば、こちらのフリーズドライがおすすめ。特殊な製法でフリーズドライさせていて、ドライフルーツとは食感がまったくことなります。
量は少ないので幾つか買っておくのがおすすめ
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マンゴーやドリアンがあります
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●アジアル(Azial)のソープ5つ星ホテルの浴用品アメニティとしても採用されている100%天然由来のアジアルブランドのソープ。ベトナム全国で買うことができます。サトラマートでは化粧品などが置いてあるエリアに陳列していますので探してみてください。ただ日本人にとっては、パッケージが無印良品のものに似ているため、あまり評判はよくないみたいです(苦笑)
いかがでしたか。その他にも無印の雑貨や衣類、既製品のアオザイなどもたくさんあるので、時間をかけてじっくりと歩いてみてください。もちろん他の雑貨店を梯子するのもいいですが、「結局ほとんどのお土産をサトラマートで済ませた」なんて人も多くいます。是非一度ご来店ください。以上、ベトナムナビがお届けしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2019-08-09