2020年最新!日本へ帰る前にベトナムで買っておきたいお土産ランキング!
こんにちは、ベトナムナビです。2020年は新型コロナの年となり、世界全体で海外旅行自粛の動きとなりました。ただし、年の後半にさしかかると、ようやくアジア地域内でビジネス渡航が許容されるようになりました。ワクチンや治療薬の具合にもよりますが、早ければ来春までには一般の観光もできるようになるという見方が強くなっています。そこで、今回はベトナム在住者や出張者が日本へ帰国する際に買って行きたいお土産をランキングにしてみました。ここで紹介している商品は北部ハノイ、中部ダナン、南部ホーチミンのいずれの都市でも買うことができるものを選んでいます。
7位:木彫り・漆の置物
まず最初にご紹介したいのは陶磁器。ベトナム雑貨の王道であり、ベトナム伝統の手工芸品となります。遡れば中国が宗主国であったときから朝貢の品として重宝されており、また17世紀の交易時代には日本にも多数輸出されていました。黒い漆塗りに卵の殻やガラスが散りばめられた木彫り細工は艶やかで気品があります。お店によって質感や塗り具合、装飾が異なりますので、幾つか梯子をしてお気に入りを探してみてください。
中高年世代の方にも喜んでもらえます
|
|
お椀も鉄板のお土産
|
ベトナムらしいお土産といえば欠かせません
|
|
木彫りの作り方。ホイアンには木彫りの村があります
|
6位:編みバッグ&ポーチ
6位はこちらの編みバッグとポーチ。自然植物の茎で編まれた南国感抜群のバッグがおすすめです。どこの雑貨店でも売っていますが、お店によって質に差があります。質のいいバッグを選ぶコツとしては、①植物の種類に気を遣っている、②茎の色が変色していなく統一している、③ささくれがない、といったことが大切です。ちなみに最近はパイナップルや籐(とう)を使ったバッグが人気のようです。
いろいろ使い道はありそうです!
|
|
しっかりとしたお店で買うのがおすすめ
|
ポーチは安いのでまとめ買いもあり!
|
|
市場にもたくさん売っていますが、質はあまりよくありません
|
5位:ベトナム産コーヒー&茶葉
5位はベトナム産のコーヒーと茶葉。コーヒーで人気の銘柄はチュングエンブランドとハイランズのG7ブランドの2つ。出張者や在住者が帰国時に大量にまとめ買いしていく光景をよくみます。また、最近はジャコウンネコのコーヒーも販売するようになりましたが、偽物も多くで回っているようなので、信頼できるブランドを見つけてから買うようにしてください。また、ベトナム産のコーヒーは大半がロブスタ種となり苦みが強いのが特徴。パッケージにロブスタ種とアラビカ種の比率が記載されているので、飲みやすさで選ぶならばアラビカ100%、それ以外はできるだけロブスタの比率が低いものを選ぶといいでしょう。
コーヒーや茶葉は値段も手ごろです
|
|
高級カフェチェーン「チュングエン」ブランドのコーヒー
|
コーヒーフィルターは実はあまり使いやすくないので、お土産としては不向きかも
|
|
最近は茶葉の品質も上がってきました。ティーパックがおすすめです
|
4位:ナッツ類
4位はナッツ類。ベトナムでは昔からナッツの栽培が盛んとなっていて、お土産としてもおすすめできます。おすすめのナッツ類は「カシューナッツ」、「マカダミアナッツ」、「ハスの実」の3つは押さえておいてほしいところ。いずれもそれほど安いものではありませんが、日持ちがしますし、なによりも若い方から中高年、お年寄りまで幅広い年代層に喜ばれるお土産です。ちなみに市場で買うと若干安く手に入りますが、野ざらしで湿気の多い環境で保管されているので、風味が劣化していておすすめしません。
ハスの実。食べたことがない人も多いのでは
|
|
最近のカシューナッツはチーズ味や唐辛子味などがあります
|
マカダミアナッツは中南部高原地帯の特産です
|
|
自然食品ブランドで旅行者に有名な「ユーゴック(YUGOC)」ブランドのメインプロダクトの1つでもあります
|
3位:フェイスパック
3位は1回使い切りのフェイスパック。女性へのばらまき土産としておすすめです。ドラッグストアとスーパーで買うことができて、1枚50円程度で買うことができるので、まとめ買い必須です。買ってほしいのは、南国果実の香りがするパックがおすすめ。また、それと同時に日本でも数年前に流行ったココナッツオイルも押さえてほしいところです。ココナッツオイルのみしか大量に摂取できない中鎖脂肪酸は、通常の油(高鎖脂肪酸)と効果が異なり健康的です。ベトナムで買えば比較的安いので、是非こちらも買っておきましょう。
いろいろな種類の香りがでています
|
|
女性は絶対にもらって嬉しいはず!
|
安いのも魅力の1つ
|
|
ココナッツオイルはスプレータイプが料理にも使えておすすめです
|
2位:アクセサリー
2位は装飾アクセサリー。特にアジアン好きの女性はこれを楽しみにしている、という人も多いかと思います。ベトナムで人気のアクセサリーは「木造り」、「シルバー」、「数珠系」、「翡翠など宝石系」となります。宝石系は値段が高いのでまとめ買いは難しいですが、それ以外は1個200円前後で買うことができます。東南アジアは全体でシルバーアクセサリーが人気で、ベトナムでもどこの雑貨店でも買うことができます。
アクセサリーは本当に安いから驚きです
|
|
ただししっかりとした雑貨店だとそれなりの値段がすることも
|
雑貨店でオリジナルのデザインアクセサリーをゲット!
|
|
定番ですがマストで買っておきたいです
|
1位:非加熱生はちみつ
ⒸYUGOC
1位は非加熱の生はちみつです。日本に住んでいると、普通に食べられるのは精製はちみつ、もしくは純粋はちみつのいずれかで、非加熱を食べたい場合は外国産の輸入ものか、養蜂場へ直接足を運ぶくらいとなります。非加熱の生はちみつはこれらの蜂蜜とはまるで違う味わいを楽しむことができ、出張者や在住者、旅行者におすすめしたいのは「ユーゴック(YUGOC)」という自然食品ブランドです。コーヒー、ランブータン、竜眼の3種を販売していて、お店で販売しているほか日本語通販サイトからデリバリーも可能。指定日時に滞在先のホテルやマンションに届けてくれます。
公式HP:https://yugoc.com/
しっかりと箱に入っています
|
|
日本人行きつけの雑貨店やお土産店で購入可能!
|
農家と直接取引しています
|
|
ベトナム人の女性社長。若干25歳で起業したとのこと
|
いかがでしたか。今回紹介したお土産品は「ベトナムらしさ」を中心にアイテムを選定しました。良くも悪くも「無難」なお土産になるかもしれませんが、誰もが喜んでくれるので、相手を見ずに「とりあえず買っておこう」という買い物の仕方もできます。是非ここに紹介した商品すべてを押さえていってください。以上、ベトナムナビがお届けしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2020-11-20