年末年始はベトナムのハノイで!7つのポイントを覚えておこう!
こんにちは、ベトナムナビです。2019年もあとわずかとなり、年末年始の計画も考え始めている頃ではないでしょうか。年末年始に海外旅行に出る旅行者数は年々増加傾向で、またベトナムに訪れる日本人旅行者も増えております。そこで、今回はベトナムの首都ハノイの年末旅行を考えている方に是非読んでほしい、旅を楽しむ7つのポイントをご紹介したいと思います。では、早速行ってみましょう!
ポイント① 防寒具は必須。冬服で臨もう
12月、1月の年末年始。日本はもちろん冬の季節ですが、ハノイでも短い冬の季節がやってきます。ベトナムは年間を通して雨の降る雨季と晴れる日が続く乾季に分かれますが、それでもハノイのある北部だけは小さな四季があると言われていて、11月が秋、12月から2月が冬、3月が春、4月から10月が夏と言われています。12月のハノイは最高気温が22度、最低気温が15度と公開されていますが、実際寒い日に当たってしまうと、日本の12月とあまり変わらない寒さとなります。しっかりと防寒具を準備しましょう。
ホアンキエム湖傍のカフェで一休み
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寒い日も現地人はホアンキエム湖で散歩します
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屋内市場の観光がいいかも
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ハロン湾は本当に寒いです
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ポイント② 屋内スポットを旅程に含めよう
続いてご紹介したいのは、観光スケジュールを組むコツ。年末年始のハノイは乾季に入っているので、雨の心配はそれほどしなくても大丈夫ですが、やはり冷え込みが心配です。あまり長い間外を出歩いていると、肌がひりひりするほど。そこで、ハノイのホアンキエム湖周辺にはいろいろな博物館があるので、こちらを旅程に組み込んでみるのがいいでしょう。
ホーチミン博物館
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文廟
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民族学博物館
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ホアロー収容所
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ポイント③ エリアごとに見学する観光スポットを決める
ハノイはダナンやホーチミンと比較すると観光地が広範囲にわたって広がっています。タイ湖、ホアンキエム湖周辺、南部、ホーチミン廟周辺、郊外の5つに大きく分けることができるので、まずは各エリアで行きたい場所を1つか2つピックアップするといいでしょう。ポイントは「全部行こうとは思わないこと」です。それでは年末年始の短期旅行では到底踏破することはできません。
タイ湖
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南部の女性博物館
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ホーチミン廟エリアの世界遺産タンロン城跡
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郊外の定番観光地バッチャン村
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ポイント④ カウントダウンはホアンキエム湖周辺で!
旧暦を祝うベトナムですが、近年はホーチミンやハノイといった都心では若者を中心にカウントダウンイベントで盛り上がるようになりました。ハノイではホアンキエム湖東のリータイトー公園や北部の噴水広場などでそれぞれイベントが開催して大盛り上がり。旅行者もきっと楽しむことができるはずです。
ポイント⑤ ハロン湾とニンビン省は両方行かない
世界遺産に登録されたハロン湾とニンビン省のチャンアンは、名実ともにハノイ旅行の目玉となるでしょう。欲張り旅行者の中には、「どうせなら2か所両方行きたい!」と考えている方もいるでしょう。しかし、それはあまりおすすめできません。大きな理由は2つあり、1つはやはり寒いこと。特にニンビン省は山々に囲まれ、ボートツアーは手漕ぎボートで2時間乗ることになります。加えてハロン湾も行くと、体力的にも大変。2つ目の理由は、チャンアンとハロン湾は眺めることができる風景がそれほど変わらないということです。どちらか一つに絞るのがいいでしょう。
タムコックも人気があります
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素朴なニンビン省の暮らし
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チャンアン
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ハロン湾
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ポイント⑥ 旧市街は時間を決めて行こう
旧市街はホアンキエム湖北部に広がる旧商業都市。かつてタンロン城が首都だった頃は城下町として賑わっていました。その旧市街はハノイ市内観光の要所となり、通りにはびっしりと商店が並んでいます。しかし、その多くは空調設備がないため、この時期は寒さを我慢しながら雑貨店でお土産選びをしたり、カフェで熱いコーヒーを啜ることになりそうです。そのため、あてもなく旧市街を歩き続けるのではなく、午前中、もしくは午後に集中していくのがおすすめ。寒くなったり雨が降ってきたら、近くのスパにかけこむのも旧市街観光ならでは。
旧市街ののどかな町の風景
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シクロに乗って旧市街観光もできます
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週末はナイトマーケットが開催
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雑貨店選びも楽しみの1つですね
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ポイント⑦ スパを有効利用する
旧市街、タイ湖、南部エリアには、日本人旅行者に人気のスパが集まっています。年末年始は世界各国から旅行者がハノイに訪れますので、できる限り事前予約していくといいでしょう。ちなみに1時間10ドルといった安マッサージ店はおすすめしません。技術が低く、返って身体が痛くなったりするほか、セラピストがスマホを弄っていたり、写真同士喋りながら仕事していたりと、不快な気分にさせられることもあります。もちろんチップのトラブルもこの手のお店に多くあります。
予約すれば憧れの個室やジャグジーも利用できます
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ホテルスパもおすすめです
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是非カップル、ハネムーンで!
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スクラブは南国らしくておすすめ
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いかがでしたか。年末年始は人込みよりも現地の気温・寒さに注意が必要です。ベトナムは年中暑いと思って薄着で行くと、現地で防寒具を購入しなければならない事態になります。是非ここでご紹介した7つのポイントを押さえてから旅行に臨んでください。以上、ベトナムナビがお届けしました!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2019-12-20