恋人、友人、子供と……。誰と「どこに」行くが重要!
こんにちは、ベトナムナビです。ハノイはベトナムの人気の観光地ですが、市街地から離れている場所もあるため「行ってみたけどつまらなかった」ということは避けたいですね。仮に評価が高い名所であっても、「大人は楽しめたけど、子供が退屈していた」といったこともよくあります。今回お届けするのは、同行者別でおすすめしたい人気スポット。誰と行くかで足を運ぶ名所を決めるのがハノイ観光のポイントとなるでしょう。それでは行ってみましょう!
恋人と行くおすすめ名所!
●鎮国寺
タイ湖の畔にある鎮国寺。お札のイラストにもなった由緒正しき仏教寺院で、旧正月にはたくさんの仏教徒が参拝に訪れます。普段はタイ湖観光の名所でもあり、外国人観光客の姿も多く、また周辺にある湖上のカフェは日本人にも有名。小さな子供は退屈してしまいますし、ちょっと歩き疲れてしまうので、大切な恋人と行くのが吉。
●タイ湖タイ湖はハノイで一番大きな面積を持つ湖。歩いて一周はできませんので、鎮国寺のある東側を中心に散策しましょう。湖周辺は在住外国人が多く暮らしているため、彼らが通うお洒落なレストランやカフェ、雑貨店があります。最近はトリップアドバイザーで評価の高いお店も増えてきました。こちらも大人の時間を楽しめます。
●ハノイ大教会ベトナムに来たら一度は行きたいカトリック教会。ハノイのこちらは市内でい最大規模の教会です。ミサの時間になると周辺に鐘の音が響き渡り、異国情緒を感じることができます。こちらも子供や友人といって騒ぐような場所ではないので、静かに見学できる気心知れたパートナーと行くのがベスト。
友人と一緒に行くおすすめ名所
●タンロン城遺跡市内に唯一ある世界遺産「タンロン遺跡」。広い敷地内には楼閣や博物館、地下会議室などを見て回ることができます。複数人の友人とワイワイ会話しながら見学することができます。近くには軍事博物館やホーチミン廟があるので、こちらも併せて行ってみるといいでしょう。
楼閣です。上ることもできます
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博物館。敷地内で唯一冷房が効いています(笑)
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●ホアロー収容所男女でキャアキャア言いながら歩きたいのが「ホアロー収容所」。ホアンキエム湖南部にある博物館で、CNNではアジアの最恐ホラー名所にも選ばれています。ここはフランス統治時代にフランス人が作ったベトナム人を収容する牢獄で、ベトナム戦争まで使われていました。中には実物のギロチンや、囚人の衣類や調度品なども展示。当時の様子を再現した模型もあり、ちょっと怖いスポットとなります。
●ニンビン省
世界遺産のチャンアンがあるニンビン省。チャンアンだけではなく、タムコック、ホアルー、ハンムアといった数多くの観光名所を有するので、現地で数泊する欧米人も少なくありません。トレッキングなどもあるので、小さな子供は体力的にきついかもしれないほか、ホアルーはベトナム独立後最初の王都という歴史名所ですが、子供は退屈してしまうかもしれません。こちらも友人同士で予習したのち行くと楽しめます。
チャンアン複合景観
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タムコックのボートトリップ
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美しい自然風景
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見渡す限り大自然!
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子供も大満足!できる名所
●水上人形劇場子供を満足させる名所はベトナムにはそれほど多くありません。水上人形劇場はその数少ないスポットの1つ。1000年の歴史を誇る大衆娯楽で、現在はダナンやホーチミンといった主要都市で鑑賞できますが、本場はここハノイとなります。十数ある演目をたてつづけにやるので、理解して楽しむというよりは、単純に人形たちの動きを見て楽しむといったシンプルな鑑賞方法がおすすめ。小さなお子さんは純粋に笑ってくれるでしょう。
●ハロン湾
世界遺産のハロン湾は恋人や友人ともおすすめできる最大の観光名所ですが、感性を養うことができるので子供と行くのも最適です。ただただ大自然を船に乗ってみて回ることが、どれほど有意義な時間なのかを実感することができます。日帰りから1泊2日のクルーズツアーがあるので、予算と滞在日数に応じて選んでください。
間違いなくハイライトとなる名所
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2億年以上の歴史がある
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巨大クルーズ船を楽しもう!
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1泊するなら美しいサンセットも
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●ナイトマーケットベトナムに来たらナイトマーケットは欠かせません!特にハノイ旧市街で開催されるウィークエンドマーケットは大規模で数百の夜店が並びます。子供向けのおもちゃ、雑貨、洋服店なども多いので、一緒にあれじゃない、これじゃないと言いながら買い物してみてはいかがでしょうか。
子供も喜びそうなキーホルダー
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食べ物屋台もたくさんあります!
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毎週金~日曜に開催
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是非滞在中は毎夜顔を出してみて
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いかがでしたか。ハノイの観光名所を同行者別にご紹介しました。2019年にハノイ旅行される方は、是非こちらの記事を参考にしてみてください!以上、ベトナムナビがお届けしました!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2019-07-19