ニャチャンには発祥とされている名物料理がいくつかあります。ここではニャチャンに来たさいは必ずおさえておきたい名物をご紹介します。
こんにちは、ベトナムナビです。今回ご紹介するのはニャチャンの名物です。
ニャチャンと言えばシーフード料理しかないとお思いではないでしょうか。いいえ、そんなことはありません。
ニャチャン発祥の料理とされているベトナム料理も多々あります。
ここではニャチャンを訪れたなら必ず食べておきたい料理を一挙ご紹介したいと思います。
ニャチャン名物とは
ニャチャンの名物は屋台やレストラン、ナイトマーケットなど、どこでも食べることができます。
1、Banh Can (バンカン)
2、Bun LaとXua (ブンラーとスア)
3、Cha Lua(チャルア)
4、Cha Ka (チャカー)
5、Nem Nuong (ネムヌォン)
また、このうちの3~5までは一つのローカルレストランで一度に食べることができます。
どれもリーズナブルな値段で食べることができますので、是非、余さず食べつくしましょう!!
有名ローカルレストラン
「ニンホア」はトラベルガイドブックにも掲載されているローカルレストランです。
ニャチャンの地元の雰囲気を感じながら、現地人と一緒に名物を堪能しましょう!
Banh Can (バンカン)
ペースト状のタピオカ粉をタコ焼き器のような機械に流し込み、熱で固めるだけのシンプルな料理。
お菓子感覚で気軽に食べることができます。レストランではあまり見かけないメニューなので、露店のおばちゃんを見つけましょう。
食べ方もシンプル。刻みネギが入ったヌクマムにつけて食べるだけ。
一個を二つに割って食べます。お値段は一個なんと1000ドン!(2012年2月時点)
1円が250ドン計算ならば4円です(笑)
ナビは3個ほど注文しましたが、結構お腹は満たされます。朝ごはんかおやつにはぴったりの食べ物です。
また、このバンカンはニャチャン以外ではあまり見かけないので、ニャチャンで必ず食べておきたい料理と言えます。
Bun La(ブンラー)
ブンラーは米粉から作った麺で、フォーよりも細く、やわらかい食感です
酸味がきいていて、具材は魚や豚肉のかまぼこがのせられています。
少しピリ辛です。
xua(スア)
スアはクラゲです。ブン自体は全国どこでも食べられる料理ですが、具材にクラゲがのっているのはおそらくニャチャンだけかと思われます。歯ごたえがしっかりとしていて、コリコリ、シャキシャキとします。新しい食感なので、是非ご堪能ください。
Cha Lua(チャルア)
チャルアは屋台や小さなレストランで出てくるおつまみ感覚の料理です。
豚肉のかまぼこのようなもので、実はニャチャンは豚肉の生産地としても有名です。
こちらの料理はメニューで注文するのではなく、最初からテーブルに置かれていますので、勝手に食べてOKです。
※もちろん有料です。
Cha Ka (チャカー)
チャカーは魚のすり身を揚げたかまぼこです。ヌクマムやヌクトゥにつけて食べたり、最初からピリ辛の味付けがされているものなど幾種類かあります。ニャチャンのローカル食堂では必ずこのチャカーが料理に添えられているほど、現地の人々に人気があります。
bun cha ca (ブンチャカー)
ブンの上にチャカーがのせられている料理です。ニャチャンの露店にはこの料理の専門店が非常に多く、もしお探しであれば簡単に見つけることができるでしょう。
ブンチャカーを注文すると必ずついてくるのが野菜です。たくさん入れて麺やチャカーと併せて食べると、野菜のシャキシャキ感とマッチして非常においしくいただけます。
ただし、露店の場合は衛星面が心配なので、湯通ししていないと感じた場合は注意してください。
Nem Nuong (ネムヌォン)
こちらは生春巻きのような料理です。
数種類の野菜をライスペーパーにのせ、さらに揚げたライスペーパーも併せて包みます。
特性のタレはチリソースのような温かい液体につけて食べるのですが、このタレが非常に美味しいのです!
揚げたライスペーパーのシャキシャキ感と数種類の野菜の風味がきいていて、一人で何個も食べてしまうニャチャンおすすめの料理です!
基本生春巻きの場合は自分で巻くのが一般的です。
不慣れな方にとってはこれがなかなか難しいのです。ライスペーパーはとても薄く、弾力もないので、力を入れ過ぎるとすぐに切れてしまいます。
そんなときはお店のスタッフにお願いしましょう。
最初の数個はお手本としてその場で作ってくれますので、それを参考に実践してみてください。
いかがでしたか。ベトナム中南部ニャチャンの名物料理。
もちろんシーフード料理もおすすめですが、今回ご紹介したローカル料理も是非併せて堪能してみてください。
以上、ベトナムナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2012-06-14