ダナンの二大ビーチを満喫しよう!

ダナンにはノンヌォックビーチとミーケービーチという二大海水浴場があります。どちらも特徴があるビーチなので、両方とも泳いでみてもいいですね。せっかくダナンに来たのですから、余すことなく海水浴を楽しみましょう。

こんちには、ベトナムナビです。今回ご紹介するのは、中部地方最大の都市ダナンが誇る二大ビーチ、「ノンヌォックビーチ」と「ミーケービーチ」です。
それぞれ特色のある海水浴場なので、自分に合ったビーチを見つけることができるでしょう。また両方満喫することももちろんおすすめです。一味変わった二つのビーチを早速紹介したいと思います。

◆ノンヌォックビーチ

ノンヌォックビーチは別名「チャイナビーチ」とも呼ばれています。
アクセス方法はダナン中心市街地から車で20分ほど南下した場所にあります。タクシーで行く場合は海水浴を終えて帰るまで待っていてもらうことをおすすめします。この付近は道路に面しているものの、市街地から外れているのでタクシーが走っていません。一番最適なのはバイクをホテルなどでレンタルすることです。市街地からほぼ一本道で行くことができます。

海辺の道

市街地をひたすら南下し、ホイアンへ行く道中にダナンの誇る観光名所「五行山」が見えてきます。実はノンヌォックビーチは、この五行山の向かいに広がっているのです。ですので、五行山の登山で疲れた汗を拭うために訪れてもいいですね。
道路を挟んだ向かい側はリゾートホテルが建ち並んでいます。近年ダナンはリゾート開発が進められてきて、現在でもこの道路に立て続けにホテルが建設されています。道路を歩いていると、そのリゾートホテルを縫うかのように、奥まった路地を見つけることができます。その路地を奥へ進んでいくと、ビーチが開けてきます。
路地を進むとお店もあります。

路地を進むとお店もあります。

奥はミニホテルがあるようです

奥はミニホテルがあるようです

簡単な日用品は揃っています

簡単な日用品は揃っています

道は砂利道なので、足元に注意を

道は砂利道なので、足元に注意を

なんだか雰囲気がでていますね

なんだか雰囲気がでていますね

ひたすら真っ直ぐ歩きましょう

ひたすら真っ直ぐ歩きましょう

いざ、ビーチへ

一本道の路地を歩くと次第にビーチが開いてきます。右も左も海、海、海、圧倒的にだだっ広い海です。砂浜を手の平で掬うと、さらさらと砂の粒が指の隙間から抜け落ちていきます。粉々になった貝殻なども混じっているようです。
ただし、人の気配はほとんどなく、お菓子などの売り子のおばちゃんがぽつぽつと日陰で休んでいる程度。
少し寂しい感じもしますが、リゾートホテルに泊まらずしてプライベートビーチを堪能できる穴場スポットと言ったところでしょうか。
ビーチ沿いにはリゾートホテルが軒を連ねています。どのホテルも海側にカフェがあるので、フレッシュジュースを飲みながらオーシャンビューを満喫することができます。砂浜を歩いていると、ホテル付近にはちらほらと海水浴に来た欧米人の姿も見えてきます。
石造りのテーブルとイスが並んでいます

石造りのテーブルとイスが並んでいます

リゾートホテル

リゾートホテル

ジュースを飲みながらこの光景。贅沢ですね

ジュースを飲みながらこの光景。贅沢ですね

ついついうたた寝をしたくなります

ついついうたた寝をしたくなります

リゾートホテル

リゾートホテル

日陰で休む人もちらほら

日陰で休む人もちらほら

ノンヌォックビーチはいかがでしたか。人の気配がないため日頃堪ったストレスを開放して大声で叫びたくなってしまいます。ナビも無邪気に砂浜を全速力してしまいました。アクセスに多少の不便さはありますが、穴場ビーチとしては最高の場所です。近くのリゾートホテルに宿泊できれば、なおこのビーチを独り占めできますね。

◆ミーケービーチ

ミーケービーチはダナンの北部にあるビーチです。
ダナンの象徴ともなっている「ソンハン橋」を渡ってしばらく進むとビーチが見えてきます。そこがミーケービーチです。市街地から徒歩だと少し厳しいので、タクシーもしくはバイクや自転車をレンタルして行きましょう。

海辺の道

海辺は幅広い道路と芝生がある遊歩道が何キロにも渡って通っています。遊歩道にはシーフードレストランが建ち並んでいて、夜はライトアップもされます。デートスポットにもなっているので、若いベトナム人カップルがちらほらとうかがえます。
広いロータリー

広いロータリー

遊歩道もとても幅広いです

遊歩道もとても幅広いです

飲み物が買えます

飲み物が買えます

夜の海辺


夜のミーケービーチ横の遊歩道は若者のデートスポットになっています。海岸道路にはシーフードレストランやレストランバーが建ち並んでいて、現地の若者で賑わいを見せています。
観光客にとっても夜のここは美味しいシーフードを堪能できる穴場の場所です。
新鮮な魚介を格安で食べることができますので、是非、夜の帳が下りた頃を見計らって、足を運んでみてください。
シーフードレストラン

シーフードレストラン

シーフードレストラン

シーフードレストラン

椰子の木もライトアップされています

椰子の木もライトアップされています

いざ、ビーチへ

ミーケービーチは連日多くの地元の人々と外国人観光客で賑わいを見せています。
ノンヌォックビーチとは正反対で、浜辺にパラソルを咲かせて休んでいる人やココナッツジュースを啜っている人等が多く目立ちます。売り子も行き交っていて、サンドイッチなどの軽食や日焼けクリーム、サングラスなどを売りに歩いています。
波は静かで、子供も安心して遊ばせることができます。海好きの人には少し物足りなさを感じるかも知れませんが、現地の人たちと自然に触れ合うこともできますので、海を散歩するだけでもおすすめです。
海が広がっています。

海が広がっています。

木陰で休んでいる人々

木陰で休んでいる人々

日焼けをする欧米人が目立ちます

日焼けをする欧米人が目立ちます

穏やかに佇むカフェ

浜辺を歩いていると、一軒のカフェに巡り合うことができます。このカフェはオーストラリア人が経営していて、店内は広く、ゆったりとくつろぐことができます。また、テラス席に座ってビーチを眺めながらドリンクを飲むこともできます。
また、店内で休憩していると、知らずの内に「ジブリ」のピアノメロディーが流れてきます。「魔女の宅急便」や「紅の豚」「耳をすませば」などお馴染みの音楽が心地よく聴こえてきます。配慮が行き届いたカフェです。
店内

店内

テラス席

テラス席

賑わう海

ミーケービーチは小さな子どもが多くいます。砂浜で山やトンネルを作っている日本でもお馴染みの光景をよく見ることができます。
風は穏やかで、波打つ音が心を穏やかにしてくれます。プライベートビーチ感覚のノンヌォックビーチも素敵ですが、人々で賑わっているビーチもやっぱりいいですね。
ただし、両ビーチともナビはおすすめします。異国の雰囲気にどっぷりと浸かれることは間違いありません。
穏やかな波です

穏やかな波です

人々が遊んでいる光景

人々が遊んでいる光景

夜のビーチ

夜のビーチは昼とは打って変わって静まり返っています。人々のざわめきもなく、聴こえるのはただただ寄せては返すさざ波の音だけです。ひっそりとした静寂の空間にはベトナム人のカップルが散歩をしてる光景も。南国の海の夜はなぜか神秘的に映ります。

いかがでしたか。海を独り占めできるノンヌォックビーチ、人々のざわめきが聴こえるミーケービーチ、どちらとも捨てがたいビーチですね。時間が許すのであれば、両方とも行っておきたいところです。また、ナビのおすすめはミーケービーチのカフェです。とても親切なオーナーが経営していますので、是非お立ち寄りください。
以上、ベトナムナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-06-05

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