ダナン発！1泊2日フォンニャケバン国立公園の旅！

こんにちは、ベトナムナビです。ベトナムの世界遺産である「フォンニャケバン国立公園」。登録された当初よりは大分アクセスも良好になり、また旅行会社もツアーを催行し始めたので、初めてのベトナム旅行者でも行きやすくなりました。そこで、今回ご紹介したいのは、「1泊2日フォンニャケバン国立公園の旅」。中部旅行の拠点となるダナンから出発して、ドンホイという町を中継して世界遺産の自然公園内の洞窟を見学する旅路となります。ビギナー旅行者でも実行することができるはずなので、是非ご参考ください！では行ってみましょう！

出発9:00～：ダナンからバスへ

ダナン市街地から毎日数本のドンホイの町行きのバスが発着しています。ツアーデスクからバスを手配すれば、冷房完備の清潔なバスに乗ることができます。ダナンから行く場合は、基本フォンニャケバン国立公園までは日帰りでは時間的に厳しいので、隣町のドンホイという町に1泊することになります。もしどうしても日帰りがいいということであれば、フエから行くといいでしょう。ダナンからフエまでは3時間です。

ミーケービーチもしっかり楽しみましたか

ダナン大聖堂

ホテル発もあります

14:0：ドンホイの町到着

港町です

市街地の様子

そのため、4つ星、5つ星の高級ホテルも市街地に幾つかありますので、民泊のようなホテルが気になる方は、こちらのホテルに宿泊するといいでしょう。14時から15時前後にドンホイに着いたなら、ホテルスタッフに頼んで明日のフォンニャケバンのツアーに申し込みましょう。市街地にはあまりツアーデスクがないため、ホテルで申し込むことができるようになっています。

ドンホイの町では、ベトナム戦争で爆撃を受けた教会や広大な砂丘、海水浴場、湖などが観光できる名所。意外と見どころは多く、半日程度であれば飽きることはありません。一方気を付けてほしいのは、冷房つきの清潔なレストランがほとんどありませんので、そちらをお求めの場合は、ホテル内レストランを利用しましょう。部外者でも高級ホテルのレストランを利用することができます。もう1つは、夜はほとんどのお店が閉まり、街灯も少ないため辺りはしんと静まり返ります。素直にホテルに待機し、明日に備えて早めに就寝するといいでしょう。

ドンホイビーチ

砂丘もあります

こちらがバインセオ

自分でライスペーパーで巻きます！

2日目8:00～：フォンニャケバン国立公園へ

2日目はいよいよ世界遺産のフォンニャケバン国立公園の観光がはじまります。複数あるツアーの中で、日本人に一番人気があるのは、こちらの「天国の洞窟」と「フォンニャ洞窟」の2つを巡るツアーです。ドンホイの町からワゴンで約1時間かけて自然公園に向かいます。

天国の洞窟

電気自動車

山奥にあります

天国の洞窟は2005年に発見されたアジア最長の洞窟といわれていて、洞窟内に河川が流れる不思議な場所です。他の洞窟と同様に、洞窟内部は要所でライトアップされていて非常にきれいです。カメラ撮影もできますので、旅の記念に思う存分撮影していってください。

天国の洞窟では下にもぐっていく形となります。出入口は異なり、洞窟を出たら、そのままもう1つのフォンニャ洞窟に向かうこととなります。両名所は近いのですぐですよ。

自然公園へ向かいます		ツアーガイドから説明も受けます（英語）
洞窟内部の様子		2億年前に造られました

フォンニャ洞窟

続いて訪れるのはフォンニャ洞窟です。現在一般公開されている国立公園内の洞窟の中でのハイライトとなる名所。広大な湖からボートに乗って洞窟内部に入るアドベンチャーチックな時間を楽しむことができます。洞窟内部は天国の洞窟と似通った構造をしています。途中まではボートに乗って見学し、しばらくしてボートから降りて徒歩で出入口まで行きます。

しっかりとライフジャケットも装備

のどかな風景を愛でてください

美しい自然風景。すでに世界遺産の中ですよ

御覧のような入り口から洞窟に入るため、雨の日や雨上がりで推移が上がっているときは進入不可の場合もあります。天候はどうしようもないので、自分がドンホイに到着した時に天気や雨模様は確認しておくといいでしょう。ちなみに、ホテルによってはドンホイビーチのマリンスポーツや、フォンニャケバンの別の洞窟やロッククライミングなどのツアーを催行しているところもありますので、よく吟味するといいでしょう。

美しいライトアップ

圧倒的な光景を目の当たりにすることができます

ダナンに到着するころは夜になります

ダナンの夜も楽しんでください

いかがでしたか。ダナン発世界遺産フォンニャケバン国立公園1泊2日の旅をおおくりしました。参加するツアーによって旅程は変わってくるので、詳しくはツアーデスク、もしくは旅行会社の窓口に相談しましょう。最近は日系旅行会社もツアーを催行するようになりました。日系の場合は日本語対応のガイドがついてくれるので、よきパートナーとなってくれるでしょう。以上、ベトナムナビがお届けしました！