2023年円安でベトナム旅行。節約しながら満足度100%の旅行術

円安のいまだからこそベトナムへ行こう!

こんにちは、ベトナムナビです。2023年も前年に引き続き歴史的な円安となっており、海外旅行に行くとどこの国でもコロナ以前の3割ほど高くなっている様子が見受けられます。そんな中でもまだまだ物価安を感じられるベトナムは、日本人に人気の旅先の1つです。

そこで、ここでは2023年の円安にベトナム旅行を計画している人に向けて、節約しながら満足できる旅をおくれる旅行術をご紹介します。それでは行ってみましょう!

円安でもまだまだ物価安のベトナム

コロナ前までは1ドル100~110円で推移していた円ですが、米国の利上げと同時に円安が加速し、2023年になると1ドル145円で推移。各国の物価インフレもあり、コロナ前と比較すると3割から4割ほど高くなった印象を受けます。

ベトナム・ドンと日本円を比較してもやはり円安は目立ちますが、それでもベトナム国内では物価インフレがほとんど起きていないため、他国と比較すると、まだまだ日本人旅行者は「低予算で贅沢な旅」を楽しむことができます。

ベトナムファッションもお土産におすすめ

ベトナムファッションもお土産におすすめ

安さを感じたいなら市場が一番!

安さを感じたいなら市場が一番!

ベトナムのツア―はよく吟味して選ぶことが重要

ベトナムはまだまだ移動インフラが整備されていないので、ちょっと遠くのエリアに行くとしても電車が使えません。そのため、郊外エリアの散策は基本的に現地ツアーに参加することになります。ただし、現地ツアーも総じてコロナ以前と比較すると割高になっているので、参加するツアーはスケジュール(当日の内容)をしっかりと見極めて予約してください。

また、最近は英語ガイドのツアーが安くて日本人旅行者の間でも盛り上がっています。英語ができなくとも意思疎通はできますし、ツアーガイドも英語がしゃべれない参加者の対応に慣れています。ベトナムの英語ツアーはみんなフレンドリーなので、ガイドとも友達感覚で接することができます。

円安でも満足!穴場観光地に行くのもおすすめ!

日本人に人気のハノイやホーチミンはベトナム国内でも1位2位の物価を誇る大都市です。中部ダナン&ホイアンもリゾート都市として売り出しているので、やはり宿泊料金や飲食店の価格は高めの設定。
そこでおすすめしたいのが「ベトナム人に人気の観光地」です。外国人に走られていない国内人気観光地が幾つかあり、いずれもベトナム人向けの価格設定・物価となるので、円安のいまでもそれほど割高に感じません。
◇ムイネー

ホーチミンから長距離バスで行けるムイネーは砂丘と海があるリゾートエリア。これまでは寝台バスで6時間の長旅でしたが、2023年に高速道路が開通し、約2時間で行けるようになりました。ホーチミン人から非常に高い人気を誇る観光地で、砂浜に建つオンザビーチのホテルに宿泊するのがおすすめです。砂丘では砂滑りやジープやバギーに乗ることもできますし、ビーチはカイトサーフィンの国際大会が開催されるほど有名です。


南国感たっぷりのホテルがたくさんあります

南国感たっぷりのホテルがたくさんあります

リゾートチックの大きなホテルが多いです

リゾートチックの大きなホテルが多いです

◇ダラット

ダラットはホーチミンから寝台バスで6時間、もしくは空路で1時間で行ける山岳高原リゾートです。フランス軍人が開拓した歴史があるため、山岳の田舎町にも関わらず、町並みは西洋風となっており、またカトリック教徒も多くいます。

ダラットではイチゴ狩りや蒸気機関車の旅、少数民族との触れ合い、お洒落カフェなどを楽しむことができます。また、近年はリゾートホテルもオープンするようになり、日本人旅行者の中にはゴルフ目的でダラットに訪れる人も増えてきました。
ダラットの中心市街地

ダラットの中心市街地

近年はフルーツ狩りが人気

近年はフルーツ狩りが人気

ベトナム旅行では「大衆食堂」を楽しんで!

ベトナムのようなアジア旅行では「屋台や食堂はお腹を壊すからおすすめしない」とガイドブックなどでよく紹介されていますが、それでも食堂の料理や雰囲気はレストランでは味わえないものがありますし、何よりも値段が安いので、予算を気にせずたくさん食べることができます。

例えばベトナム名物の麺料理「フォー」は、レストランで食べると500~600円ほどしますが、屋台や食堂で注文すれば200~300円で食べられます。料理によっては数倍の価格差があるのは驚きです。
ハノイ名物「ブンチャー」

ハノイ名物「ブンチャー」

もち米を使った「ソイガー」

もち米を使った「ソイガー」

ベトナムのソウルフード「フォー」

ベトナムのソウルフード「フォー」

ベトナム炒飯「コムチエン」

ベトナム炒飯「コムチエン」

円安のいまおすすめできる宿泊ホテルは?

実はベトナムのホテルは世界から見ても非常に安いのが特徴です。4つ星、5つ星の高級ホテルであっても5000~1万5000円の予算で宿泊できるので、あえて宿泊ホテルで節約するのはあまりおすすめできません。ファシリティ設備が充実した高級ホテルに宿泊すれば、ホテルライフも楽しめますので、出先で使う予算も節約できるかもしれません。

一方でホテル予算を節約したい場合は、欧米人が宿泊するようにミニホテルがおすすめです。一泊3000円前後で宿泊できますし、新しいホテルに泊まれば内装も清潔です。ただし、ホテル内設備はありませんので、純粋に宿泊するだけのサービスとなります。

ヴィラタイプのホテルもあります

ヴィラタイプのホテルもあります

最近はインフィニティプールを有するホテルも多くなってきました

最近はインフィニティプールを有するホテルも多くなってきました

ホテルレストランも楽しみのひとつ

ホテルレストランも楽しみのひとつ

安ホテルだとこんな感じのシンプルさ

安ホテルだとこんな感じのシンプルさ


いかがでしたか。今回は円安時のベトナム旅行の楽しみ方を紹介しました。冒頭でも説明したように、ベトナムは欧米のように物価が高騰している状況にはないため、予算を節約したい旅行者におすすめの旅先です。是非次の海外旅行はベトナムを目指してみてはいかがですか。以上、ベトナムナビがお届けしました。
関連タグ:円安コロナ後

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2023-07-07

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