2023年お盆(8月)ベトナム旅行のコツとおすすめ土産

お盆のベトナム旅行を楽しむポイントと注意点を紹介!

こんにちは、ベトナムナビです。2023年のお盆は8月11日~16日の6日間です。ただその後の17~18日を有給にすれば、土日を含めて計10日間の連休となります。これを機会にコロナ後初の海外旅行を計画している人も多いことでしょう。そこで、今回は2023年8月のお盆にベトナム旅行を目指す人に向けて、現地観光のコツと万人受けするおすすめのお土産を紹介します。日本人旅行者の主な行き先となるハノイ・ダナン・ホーチミン共に共通した情報をお届けします!それでは行ってみましょう!

日本のお盆。ベトナムは平日

日本では8月はお盆となりますが、ベトナムにはお盆がないため、8月は祝日がなくお盆期間中も平日となります。ただし、子供は夏休みとなるので、この期間中に国内旅行を楽しむ現地人は大勢います。そのため、現地のホテル代金や国内航空券などは高騰することはないものの、日にちによっては満室のところも増えてくるので、必要な場合はできるだけ早く手配するようにしましょう。

コロナの心配は不要

日本では2023年のGW頃からようやくマスクを外す傾向になってきましたので、中には「ベトナムでもマスクしなきゃいけないのかな?」と思っている人もいるかもしれません。しかしご安心ください。ベトナムでは2022年からコロナ予防のためにマスクをする人はほとんどいなくなりました。現地では大勢のベトナム人がマスクをしている姿を見かけるでしょうが、彼らはコロナの予防ではなく、排気ガスや日焼けを防ぐためにしています。ただし、田舎町など郊外エリアやバスの中などは、いまだにマスク着用を促されることもありますので、念のため何枚かは持っていった方がいいかもしれません。
ホーチミンの戦争証跡博物館

ホーチミンの戦争証跡博物館

博物館もいまは基本的にマスクは不要

博物館もいまは基本的にマスクは不要

スパ&現地ツアーは必ず事前に予約をしよう

ハノイやダナン、ホーチミンの市街中心地のスパは日本人旅行者が多く占めます。そのため、お盆期間中は日本の観光サイトで紹介されているようなスパは予約で埋まってしまうこともよくあるので、必ず予約するようにしましょう。とくにホテル送迎サービスを実施しているスパは日本人に高い人気を誇ります。
また、現地オプショナルツアーも市内観光など定番どころはお盆期間中は定員一杯になることが予想されるので、本当に参加したいツアーは何日も前から予約するのがおすすめです。
水上人形劇場。ハノイ・ダナン・ホーチミンで鑑賞できます

水上人形劇場。ハノイ・ダナン・ホーチミンで鑑賞できます

スパもお洒落な装いの店舗が増えてきました

スパもお洒落な装いの店舗が増えてきました

ベトナム旅行中の「寺院観光」には注意が必要

ベトナム旅行では寺院見学も日本人に人気があります。しかし、由緒正しい仏教寺院の場合、半袖短パンやキャミソールのような露出が大きい服装だと入場ができないことがあります。8月はハノイ、ダナン、ホーチミンと共に蒸し暑いので、つい涼しい服装で観光してしまいがちですので注意してください。

ベトナムには熱心な教徒が多い

ベトナムには熱心な教徒が多い

観光地化されているので見学は自由です

観光地化されているので見学は自由です

ハノイ・ダナン・ホーチミン旅行で入手したいお土産はコレ?

日本人のベトナム旅行の行き先の8割を占めるハノイ・ダナン・ホーチミンの3都市。お土産探しを楽しみにしている旅行者もいることでしょう。そこで、ここでは上記3都市共に入手できるおすすめのお土産を紹介します。是非すべて購入していってください。

1位 YUGOCの生はちみつ&パームシュガー

ホーチミン発のお土産ブランド「YUGOC(ユーゴック)」。外国人旅行者の中でも日本のガイドブックや観光サイトに度々紹介されている人気土産です。「ベトナムの自然と伝統をお土産に」がコンセプトで、生はちみつやパームシュガー、ナッツ類が主力商品です。どれもパッケージにこだわったもので、実はベトナムにはお洒落なパッケージのお土産が本当に少ないので、旅行者は助かるはず。

日本語公式通販サイト(ベトナム国内のみ利用可能)があり、購入した商品は宿泊先ホテルまで届けてくれるのが特徴です。
公式HP:https://yugoc.com
ⒸYUGOC

ⒸYUGOC

ⒸYUGOC

ⒸYUGOC

2位 ベトナム産「コーヒー」は注意も必要

ベトナムは実はブラジルに次ぐコーヒー大国です。お土産でもコーヒー豆は人気で、「Trung Nguyen 」というコーヒーブランドは旅行者にも非常に有名です。ただし、注意点として「市場でコーヒーは買ってはいけない」、「ベトナムではロブスタ種が主流」、「アルミのコーヒーフィルターはお土産には適さない」などは覚えておきましょう。

ベトナム産コーヒーを買うときは、アラビカ種を買うようにしてください。また、市場のコーヒー豆は保存環境が悪いので品質が劣化しています。いくら香りが良くても避けるのがおすすめです。また、コーヒーフィルターは実際使ってみるとかなり面倒ですし、コーヒー粉がカップに落ちてしまい実用的ではありませんので、あまり人に贈らない方がいいかもしれません。
人気のコーヒーカフェブランド

人気のコーヒーカフェブランド

コーヒー豆は誰にでも贈れるのがいいですね

コーヒー豆は誰にでも贈れるのがいいですね

3位 ベトナム伝統の「カシューナッツ」

ベトナムでは旧正月な伝統の行事になると決まって「ナッツ」が食卓に並びます。最近はマカダミアナッツやクルミなどもバリエーションに富むようになりましたが、昔からベトナム人の間で親しまれているのは「カシューナッツ」となります。日本ではどちらかというとピスタチオやピーナッツなど輸入品が多いようですが、カシューナッツはナッツの中でも味わいがあって食べやすいです。

これといった有名なブランドはありませんので、お土産らしいパッケージデザインの商品を手に取ってみると良いでしょう。
ナッツの種類はたくさんあります

ナッツの種類はたくさんあります

食べづらいものもあるのでご注意を

食べづらいものもあるのでご注意を

4位 パッケージデザインを重要視して「伝統菓子」

ⒸYUGOC

ⒸYUGOC

ベトナム人が昔から食べている、日本の和菓子に相当するお菓子です。フランス統治時代に作られたお菓子はバニラエッセンスの風味が効いたお洒落な味わいとなっています。ただし、スーパーで買えるのはビニール袋に入れてあるだけの簡素なものなので、お土産には適しません。パッケージデザインがお土産としてふさわしいものがあれば、手に取ってみてください。
Banh dau xanhと呼ばれるお菓子

Banh dau xanhと呼ばれるお菓子

ココナッツキャンディー

ココナッツキャンディー


いかがでしたか。今回はお盆(8月)にベトナム旅行を楽しむコツやポイント、注意点とともに、ハノイ・ダナン・ホーチミンで手に入るおすすめのお土産を紹介しました。コロナ前後では旅行者向けのお店の入れ替わりも激しいので、現地で実際に歩いてみて行動スケジュールを決めるのもいいでしょう。また、最近は多くのベトナム企業が国内通販サイトを持っているので、絶対に入手したいお土産は通販で予め購入しておくこともおすすめです。以上、ベトナムナビがお届けしました!

関連タグ:お盆8月

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2023-08-03

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