現地のコンビニで押さえておきたいアイテムを一挙公開!
こんにちは、ベトナムナビです。旅の道中、疲れたとき、小腹が空いたとき、夜食の買い物とふらっと立ち寄りたいコンビニは、ベトナムにも多く点在しています。しかし、日本でも買えるようなアイテムを買ってもつまりませんね。そこで、今回はコンビニ特集と題し、ベトナムのコンビニで押さえておきたいおすすめアイテムをご紹介します。
舞台はミニストップ!
今回コンビニ特集をさせていただくに当たって、撮影のご協力をいただいたのが、日本人なら誰もが知っている「ミニストップ」です。ベトナムにもホーチミン市を中心に30店舗以上展開していて、すっかりと現地に定着している様子。店内のイートインスペースでは、子供から学生、大人までがくつろいで談笑しています。
撮影した店舗はホーチミンの1区中心にあるレロイ通り店舗。ベンタイン市場まで続く旅行者のメインストリートなので、こちらに訪れれば今回紹介したアイテムをゲットすることができます。
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店舗:ミニストップ レロイ通り店
住所:38 Le Loi St. Dist.1. Ho Chi Minh
ベトナムならではのコンビニアイテムを紹介!
今回ご紹介する商品は、すべてコンビニで買えるもの。おにぎり、お弁当、スイーツ、お菓子、飲料と食べ歩き良し、ホテルに持ち帰って夜食で食べるも良しの食品から、ベトナムらしさがにじみ出た調味料やインスタント、雑貨アイテムなどお土産にも最適のアイテムまでを一挙ご紹介します!
小腹が空いたとき&夜食用にぴったり
せっかくベトナムに来たのだから、きちんとした料理はレストランなどで済ませたいところかもしれません。しかし、コンビニにはレストランや食堂では食べられないベトナムならではの食品も多数あります。これらを食べ逃すのはいささかもったいない気がします。市内を歩きまわってちょっとお腹が空いたときや、1日の観光を終えて、ホテルに戻る前に夜食の買い出しのさいに立ち寄るのがいいでしょう。
●おにぎり1万ドン~2万ドンの間で食べられるものがほとんどの経済的に優しいおにぎり。日本が起源のおにぎりは、ここベトナムでも人気があります。日本でもお馴染みの具で懐かしむのもいいですし、ちょっと見かけないものをチョイスしてみるのはいかがでしょうか。1~2個買って友達とシェアするのもいいですし、夜食にも最適ですね。ナビの一押しは「豚のでんぶ」がまぶしてあるおにぎり。日本人にはあまり馴染みのないものなので、きっと新しい味に出会えることかと思います。
豚のでんぶ
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えびとんかつ
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豚肉
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玉子と唐辛子ソース
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●果物&スイーツ女性の旅のお供にうれしいのが果物&スイーツ。特に果物は日本では見かけない南国ならではのものも並んでいます。市場や露店で買うこともできますが、ちょっと衛生面で尻込みしてしまいますね。ここは安心安全を買うと思って、コンビニで入手するのがよさそうです。大抵のコンビニで売っている果物の代表は「ポメロ、アセロラ、バナナ、マンゴー」など。また、ベトナム人は塩と唐辛子を混ぜたものにつけて食べるのが大好き。そのまま自然の味を堪能することもできますが、味に変化を付けたい方は、ベトナム流で食べてみてください。もしかしたら病みつきになるかもしれません。
●おつまみお酒のお供として入手しておきたいのがおつまみ。ベトナムにもその手のアイテムはたくさんあります。日本にも見かけるようなものも多いですが、味は若干異なるため、いろんなものに挑戦してみるのがいいでしょう。ベトナムではタンタン「Tan Tan」という食品メーカーが有名なので、こちらの商品を試食してみるのはいかがでしょうか。また、魚肉ソーセージはベトナムでは牛肉もしくは豚肉風味が一般的です。牛は「Bo」、豚は「Heo」と表記されています。いずれも匂いにクセがありますが、肴にはぴったりです。
日本では味わえない
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ビーフジャーキーは濃厚です
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おつまみで有名なタンタンメーカー
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ナッツ類もあります
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市内散策で喉が渇いたときに、ゴクッと喉を潤したいジュースはコンビニで買うのが手っ取り早いですね。ベトナムのジュースはどれも甘く、お茶やウーロン茶、牛乳に至るまで砂糖が入っているのが普通。これらはラベルに記載ある「Co duong=砂糖入り」、「Khong duong=砂糖無し」を確認して選んでください。ベトナムならではといえば、「Nuoc Yen」。燕の巣ジュースです。美容によく若返りの元とも言われています。また、ハイランズコーヒーブランドの缶コーヒーも人気。ベトナムは知る人ぞ知るコーヒー生産高世界2位。是非本場の味を楽しんでください。
●ビールベトナム人のアルコール消費のうち9割を占めるのがビール。一人当たりの年間消費量は、アジアでは中国と日本に次ぐ第3位。数年後には日本を越えるとも言われています。ベトナムの地ビールはこちら「333(バーバーバー)」。ホーチミンで高いシェアを持っています。その他タイガーやハイネケンといった外資メーカーもあります。いずれも日本のビールと比べると味が薄いので、簡単に1~2缶は空けることができます。
●インスタントコーヒー&茶葉インスタントコーヒーはかさばらないし軽いのでお土産にぴったりです。また、小分けすることもできるので、会社の同僚上司へのばら撒き土産にも活躍してくれます。ナビおすすめは「G7」ブランド。高級カフェチェーン店のチュングエン社が生んだ人気コーヒーで、2in1(コーヒー、砂糖)と3in1(コーヒー、砂糖、ミルク)がありいずれもおすすめ。また、茶葉もベトナムは生産量が高く、日本にもブレンド茶として多く輸出されています。ベトナム茶はどんな味と香りがするのか、実際買って試飲してみてください。
ベトナム特製フィルター付きもあります
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茶葉も数種類あります
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●即席麺いまではベトナム土産の定番となっている即席麺。一つ4000ドン~6000ドン程度で買うことができますし、カップラーメンであっても10000ドン~15000ドン程度です。おすすめはエースコックの「Hao Hao」という人気ブランド。「chua=酸っぱい」、「Cay=辛い」という意味なので、選ぶときは気を付けてください。また、フォーやブンボーフエといったベトナム名物の即席麺もありますので、ベトナムの味を日本で簡単に楽しむことができます。
●調味料ベトナム料理を自宅で作るためには、調味料が欠かせません。逆に言えば、調味料さえあれば、日本の食材でも簡単にベトナム料理ができてしまいます。ヌクマムやヌクトゥンといった王道どころ以外にも、チリソースや若唐辛子、海老風味の塩唐辛子などもおすすめです。調理やつけダレとして使えば、簡単にベトナム風味に仕上げることができます。
でんぶはそのまま食べておいしい
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自分用、家庭用のお土産にいかが
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ヌクマムは調味料としてもつけダレとしても活躍します
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ヌクトゥン。日本の醤油感覚でご使用ください
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●お菓子
写真右のこちらはベトナム名物のライスペーパー。唐辛子風味でそのままちぎって食べることができます。その他にも乾物は東南アジアらしいお菓子として日本人に大人気。マンゴー、ジャックフルーツ、バナナ味などがあります。こちらも一度ご自身で食べてから、気に入ったらまとめ買いしてください。若干香りにクセがあるものもありますが、味に失敗はありません。老若男女喜んでもらえるお菓子土産と言えるでしょう。
雑貨アイテムもコンビニは充実
都心にあるコンビニには、旅行者を意識した品ぞろえの店舗もあります。例えばこちらのフェイスパックもその一つ。複数種の香りが保湿だけではなく、リラクゼーション効果も与えてくれます。その他には観光するときに欠かせないUVカットの日焼け止めクリームも種類充実しています。おすすめはできるだけ高い物です。安価なクリームは汗でベトベトになってしまいますが、いい値段がするものはさらっとしています。その他にベトナムらしい雑貨が「ポンチョ」。バイク社会のベトナムでは、みんながメットインにポンチョを入れて雨に備えています。スコールは傘ではなかなか凌げるものではないので、格好にとらわれずにこちらを利用してみるのも、またベトナムらしい思い出ができていいかもしれません。
いかがでしたか。ミニストップではお馴染みのFFも充実しています。その場でちょっと腹ごなしに食べたくなるものがたくさんあるので、ベトナムという異国の地でコンビニグルメを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。今回はベトナムならではのご当地コンビニ特集をお届けいたしました!以上ベトナムナビでした。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2016-04-13