動画で楽しむベトナム~グルメ編

ベトナムらしさを感じるたいなら、屋台や市場で食事をとるのがおすすめ!


こんにちは、ベトナムナビです。海外旅行者は、誰でも現地にその国らしい情緒を求めるものです。では、「ベトナムらしい」とはどんな光景でしょうか。今回はベトナムを誰もがイメージする屋台や食堂の様子を動画付きでご紹介したいと思います。この動画を見て、「なんだかベトナムに行きたくなってきた」と感じたなら、即エアチケットの手配を♪

屋台編

●ヌックミア

屋台を見つけたいなら、ホーチミン中心1区以外の場所を歩くのがいいでしょう。市民劇場界隈は取り締まりがきびしいので、屋台もあまりみかけません。ただ、1区内であってもローカル色漂う場所であれば、必ずあります。写真のこちらはサトウキビジュース「ヌックミア」です。サトウキビを潰し、そこにカボスを混ぜればできあがり。一杯5000ドン程度と安いので、滞在中の水分補給にはぴったりです。
サトウキビを特殊な機械で潰します

サトウキビを特殊な機械で潰します

サトウキビの残骸。どこもこんな感じです……

サトウキビの残骸。どこもこんな感じです……

動画で見てみよう

●バン・チャン・チョン

こちらもホーチミン市内であればどこでも見かける屋台グルメ。レストランでは食べることができないので、確実に屋台を探したいところです。ライスペーパーを細切りにし、そこにいくつもの調味料を混ぜあわせたもの。箸でいただきます。ちなみに、調味料に唐辛子がありますので、辛いのが苦手な方は、唐辛子を抜くようにおばちゃんに訴えてください。
さまざまな調味料を混ぜる

さまざまな調味料を混ぜる

中高生に人気の屋台グルメ

中高生に人気の屋台グルメ

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市場編


続いてご紹介するのは市場内の食堂。「市場」と「ローカル食堂」にベトナムらしさを求めている方必見です!市場内の食堂はいつも熱気と活気に満ち溢れ、売り子の呼び声や、お店の人やお客さん同士の笑い声が絶えまなく続きます。「この匂い、この雰囲気。東南アジアらしいな~」と感慨に耽る旅行者もきっと多いかと思います。

舞台はベンタイン市場


ベンタイン市場は、市民劇場から徒歩15分程度。この界隈のホテルに宿泊する方も多いことでしょう。ホーチミン観光の象徴であり、外国人観光客に特化した屋内市場です。その市場内奥には食堂スペースが広く設けれていて、数十のお店が並んでいます。お店の人に腕を引かれることもありますが、それもベトナム流のおもてなしの仕方です。
ベトナム人にも人気がある

ベトナム人にも人気がある

数十の店が並ぶ

数十の店が並ぶ

売り子に誘われるがまま席に座っても問題ない

売り子に誘われるがまま席に座っても問題ない

値段はすべて定価

値段はすべて定価

値段は定価制

市場内食堂の料理の値段はすべて定価制です。必ずメニューがありますので、そこで値段をチェックすることができます。値切り交渉はできませんが、その分ぼったくりもありません。ただし、料理の注文方法は融通が利きます。例えば、一皿4つの生春巻き4万ドンを「2万ドン払うから2つだけ頂戴!」といったリクエストは問題ありません。

食を楽しむ

●ブンマム

ここで食べられる主な料理は、「麺」、「チャーハン」、「生春巻き&揚げ春巻き」、「肉類」、「スイーツ」です。どれも一通り堪能していってほしいところです。特に麺はフォーだけではなく、トマトとカニ出汁の「ブンリウクワ」、マムと呼ばれる魚を発酵させたスープの「ブンマム」、中部フエに伝わる郷土料理「ブンボーフエ」などと種類は多彩。どれもまったく異なる味です。
●春巻き&肉

いずれもベトナムの伝統料理の一品です。写真は左から生春巻き、揚げ春巻き、つくねの串焼き、チャートムです。チャートムはレモングラスの茎につくねを巻き付けた料理で、レモングラスの風味がとてもいいです。揚げ春巻きは時間が経っていると香ばしさがなくなってしまいますので、できたてを提供してくれるところを探しましょう。
どれもおいしそう

どれもおいしそう

生春巻きは中国でもベトナム春巻きとされている列記としたベトナム料理

生春巻きは中国でもベトナム春巻きとされている列記としたベトナム料理

揚げ春巻き

揚げ春巻き

つくねは網焼きなので香ばしい

つくねは網焼きなので香ばしい

●チェー

ベトナムで必ず食べておきたいスイーツといえば、「チェー」。ベトナム風ぜんざいとして日本では紹介されていますね。豆類あいも類、きくらげのほか、幾種類のスイーツをのせ、ココナッツミルクと氷をたっぷり入れてできあがり。氷を砕きながら食べてください。また、トッピングも自由。ショーケースにある素材を自分でチョイスして、オリジナルのチェーを作ってください。
素材はたくさん種類がある

素材はたくさん種類がある

日本では味わえないスイーツ

日本では味わえないスイーツ

食堂グルメがおすすめの理由


市場内食堂で扱う料理のほとんどはレストランでも食べることができます。しかし、ここでしか味わうことができない雰囲気や熱気があるはず。人々の笑い声、ときには喧嘩の声、人々の笑い声などなど。ほかの市場内の食堂は地元民しかいないので、やや静か。活気を求めるなら、ベンタイン市場内の食堂が絶対におすすめです。
貝類は少々危険かも

貝類は少々危険かも

日本語を話すスタッフもいる

日本語を話すスタッフもいる

ベトナム人も通うということは、味は申し分なし

ベトナム人も通うということは、味は申し分なし

観光客の姿も多いです

観光客の姿も多いです



いかがでしたか。今回や屋台とベトナムの食堂の雰囲気を一度に感じてもらいましょう。ただし、ベトナムらしさを求めるなら、やはり市場内の食堂です。滞在中は一度ならず、二度三度と通ってください。以上、ベトナムナビがお届けしました!
関連タグ:市場屋台

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-10-21

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