小腹が空いたときや夜食に最適!コンビニグルメ♪
こんにちは、ベトナムナビです。日本では町を歩けばコンビニに当たる、といっても大袈裟ではないほどいたるところにありますね。ベトナムでもここ数年凄い勢いでコンビニが増えてきました。日用雑貨からお弁当、飲料水まであらゆるものが売っているので、滞在中何かとお世話になることでしょう。
今回はコンビニで変える現地グルメをご紹介したいと思います!お弁当やおつまみなど、小腹が空いたときや軽食にありがたいものをピックアップするとともに、現地ならではの食べ物もご紹介します!
どんなときに立ち寄りたい?
「せっかく海外旅行に来たのにコンビニに行くのはちょっと……」
と考えている方もいらっしゃるかと。
しかし、コンビニにはベトナムだけでしか手に入らない食べ物もありますし、日本のお弁当と食べ比べしてみるのも楽しいのではないでしょうか。また、夜にお腹が空いたときに嬉しい夜食系はコンビニが充実していますね。ビールやお弁当、おつまみなどを買いこんで、ホテルでプチパーティーするのもおすすめです。
ホーチミンにあるコンビニ
たいていどこのコンビニも売っているものは同じですが、若干商品群が異なることもあります。アメリカ発のサークルK、日本発のファミリーマートとミニストップ、タイ発のビーズマートなどがホーチミンではメインどころです。シティマートというショップも見かけますが、こちらはコンビニというよりかはミニスーパーの要素が強いので、今回は除外させていただきます。
●サークルK日本でもお馴染みのサークルK。ベトナムにはいち早く進出したことから、コンビニの中では最も現地人に知られています。店舗数も多く、市内のいたるところに店舗をかまえています。店舗あたりの規模は小さいので、商品点数は多くありませんが、基本的な日用雑貨やサンドウィッチ、パンといった軽食は揃っています。日本人にとって目新しいものはあまりない様子です。
●ミニストップホーチミン市内を中心に複数店舗構える日本発のコンビニ。日本でもお馴染みのソフトクリームやカウンターFFもあります。日本品質のおにぎりや現地ナイズされたサンドウィッチなど日本人旅行者を満足させてくれる商品が揃っています。もし宿泊先の周辺にあるようならば、一度は立ち寄って日本との商品群の違いを確認してみてください。新しい発見があるかもしれませんよ♪
●ファミリーマート日本の三大コンビニチェーン店に数えられるファミリーマートがベトナムにも進出。他のコンビニと比べ広い面積を誇り、カウンターで食事をとれるイートインコーナーも設けられているところもあります。レタントン通りの日本人が多く住むエリアにある1号店は最も広く、在住日本人向けに日本の調味料や生活雑貨も並んでいます。それだけではなく観光客用のプチ土産も充実しています。サンドウィッチ、おにぎり、お弁当、カウンターFFとどれをとっても日本品質を維持しているコンビニです。
●ビーズマート(Bz mart)タイ資本のコンビニチェーン店です。突如新規参入を果たしたコンビニですが、現在では多数店舗構えています。ホーチミン中心からちょっとローカルなエリアまで網羅して、すっかり現地人の馴染みスポットとなっています。もともとファミリーマートの店舗だったので、内装はほとんど変わりません。昼頃になると、多くの学生が押し寄せて、カップラーメンにお湯を注いでカウンターで啜っている光景が見られます。
お弁当編
上記に紹介したように、チェーン店によって若干のコンセプトは異なるものの、売っている食べ物自体はそう変わることはありません。コンビニグルメの基本である『お弁当』、『おにぎり』、『サンドウィッチ』の三本柱はどこも鉄板です(笑)ただし、日系のコンビニでは日本でもお馴染みの具があったりします。あとはシーチキンや鶏肉のおにぎりが圧倒的シェアの様子です。
チャーハンはベトナムでもお馴染みグルメ。日本のご飯と比べるとパサパサしています。ベトナム醤油(ヌクトゥン)がついています
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野菜や揚げ物が満遍なく入っているお弁当。お金を節約したいときはこれ一つでOk!
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おにぎりは日本のようなふっくらご飯とはいきません。ベトナムのお米はちょっとパサついていて、粒が小さいのが特徴です。また、サンドウィッチは外国人をはじめ現地人にも人気があるため種類は豊富。チキンサンドにハムマヨネーズ、ハムチーズにシーチキン、タマゴサラダにトマトレタスサンドなど日本でも見かけるものばかりです。
わさび田舎煮
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シーチキンと鶏肉
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チキンサラダ
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ハムマヨネーズ
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コンビニではもちろんパンもたくさん売っています。コンビニオリジナルのパンから、地元で有名なパン屋から卸していたりしています。現地の人に大人気のパンは「ピザパン」。それ以外にもソーセージを挟んだパンや何も入っていないノーマルのパン、コーヒー風味のパンなど種類はさまざま。日本人の口に合わない具は使われていないので、どれを買っても失敗はしません。また、店員に頼めば温めてくれるサービスもあります。
最近コンビニでは『ABC』と表記されたラベルのパンを扱っているところをよく見ます。こちらはABCベーカリーという地元で有名なパン屋さんです。市内ではファングーラオ通りに大きな店を構えています。華人のオーナー家族が経営していて、ここ数年でたちまち店舗を増やしていることから人気具合をうかがえます。お店の中で工房を持っているので、焼きたてのパンを食べられるのが特徴。時間ある方は是非行ってみてください!
■ABCベーカリー
住所:223-225 Pham Ngu Lao St,Dist.1.Ho Chi Minh
営業時間:6:00-22:00
おつまみ編
夜食と言えばおつまみは欠かせませんね。ビールやお酒のお供に是非いろいろ試食してみてください。おつまみ類が多く並んでいるコンビニを探すコツは、ズバリ「ホテル周辺のコンビニ」です。ちゃんとマーケティングされているので、夜食目当てのお客向けにおつまみは充実しています。ここでは日本でもよくみかけるものから、ベトナムならではのおつまみ類をご紹介します!
珍味?! お試しあれ!!
魚肉ならぬ豚と牛肉のソーセージ。
どちらも独特の風味とクセがあります。人によっては動物臭が耐えられなくて断念する人も。
ベトナム人の子供が好きなおつまみです。こちらもベトナムのコンビニ名物となりますので、試してみてください。
一本ずつでも売られています
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「Bo=牛」、「Heo=豚」です。
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カップ(インスタント)ラーメンはやっぱり欠かせない!
カップ(インスタント)ラーメンはいつだってコンビにグルメの定番ですね。お酒を飲んでいるとなぜかラーメンが食べたくなるのはナビだけではないはず♪ベトナムでもラーメンは大人気で、ベトナム産から外国メーカーのラーメンまでどこのコンビニでも充実しています。また、ラーメンだけではなく、ベトナム名物のフォーやブンボーフエなどもありますので、気に入ったならお土産にも買っておきたいところです。
スイーツ&お菓子編
その他スイーツグルメやお菓子も充実。ベトナム名物のバインフラン(カスタードプリン)やココナッツ味のゼリーなどが観光客にはおすすめ。また旬なフルーツもパックで売っています。ジャックフルーツやブーイ(グレープフルーツのようなもの)、ドラゴンフルーツなどは日本では滅多に食べられませんので、市場で購入を逃してしまった方はここで買っておきましょう!
お値段はいかほど?
コンビニはどこも現地ナイズされているので、当然価格は現地価格。物価が安いベトナムでは、上記に紹介したグルメのお値段はいかほどでしょうか。
○お弁当……2万5千ドン~5万ドン
○サンドウィッチ……1万5千ドン~2万5千ドン
○おにぎり……8千ドン~1万5千ドン
○パン……1万ドン~3万ドン
○おつまみ……8千ドン~3万ドン
○カップラーメン……1万2千ドン~2万ドン
○インスタンラーメン……2千5百ドン~1万ドン
○スイーツ……5千ドン~2万ドン
○果物……1万5千ドン~3万ドン
○お菓子……5千ドン~5万ドン ※輸入品は高いので、ピンキリとなります。
いかがでしたか。コンビニといえど侮りがたし。コンビニでもベトナムグルメは大いに堪能できます。がっつり食べたい方も、おつまみ程度で楽しみたい方も、是非お立ち寄り下さい。
以上、ベトナムナビがお届けしました!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2014-06-11