雨季から乾季へ!12月以降のベトナムの楽しみ方

日本の冬にベトナム旅行!現地情報&過ごし方のポイントを紹介!

こんにちは、ベトナムナビです。2019年もあと2か月足らず。秋も終わりを告げ、徐々に冬に入る準備をしている日本ですが、これから海外旅行を考えている方の中には、「日本が冬の時期にビーチで海水浴を楽しみたい」という人も多いでしょう。そこで、今回は12月以降のベトナム旅行の過ごす方、楽しみ方のポイントなどをご紹介したいと思います。では行ってみましょう!

12月以降のベトナム現地の気候

日本では12月以降になると冬の季節となります。全国で一番暑い気候を持つ沖縄であっても、12月以降は海水浴もできなくなりますし、気温も20度を下回る日が多くなります。一方でベトナムはどうでしょうか。縦に長い国土を持つため、北のハノイと南のホーチミンでは気候が異なりますが、南部では相変わらずの猛暑日が続きます。
●北部の気温

北部ハノイの最高気温は20度前半。最低気温は15度前後となります。12月から2月くらいまでのハノイは、日本と同様に冬の季節となります。ハロン湾やニンビン省といった自然景勝地は特に強い風が吹き付け、また、体感気温も低いので防寒具を持っていくようにしましょう。ただし乾季に当たるため、雨の心配はそれほど必要なさそうです。

●中部の気温

中部ダナンの最高気温は20度半ば。最適気温は20度前後となります。中部旅行はダナンやホイアンがメインの観光地ですが、12月〜2月の間は雨季となりますので、海水浴目的で行くと残念な感じで旅がはじまるかもしれません。しかし、滞在中多くの時間は晴れるかと思いますので、晴れ間を見計らってホテル内の屋外プールで泳ぐなどは可能。
●南部の気温

南部ホーチミンの最高気温は30度前半。最低気温は20度前半となります。南部地方は熱帯サバナ気候となるので、日中は30度を超える日も多いです。日本の冬の季節に南国バカンス、と考えてベトナム旅行を計画しているならば、ホーチミンが理想な気候であることが分かります。

冬の季節にベトナムで海水浴を楽しむならココ!

もし南国のビーチにこだわりがあるなら、おすすめしたいのは中南部と南部。先に説明したように、中部ダナンは雨季の最中なので海水浴は難しいでしょう。ただしベトナムのビーチエリアはダナンだけではありません。中南部沿岸地域からホーチミン、メコンデルタにかけて、南シナ海とタイランド湾が広がっています。
●ニャチャン

ニャチャンは中南部にあるリゾート地で、ホーチミンから飛行機で1時間、寝台列車で9時間程度で行くことができます。
日本人にとってはダナンがベトナムのビーチの中では知名度がありますが、欧米人にとってはニャチャンとなります。
市街地にニャチャンビーチが広がり、海水浴以外にもヒンズー教のチャンパ王国の遺跡や離島ツアー、名物泥温泉などを楽しむことができます。
ナイトマーケット

ナイトマーケット

ダム市場

ダム市場

ニャチャンビーチ

ニャチャンビーチ

賑わいはダナン以上!

賑わいはダナン以上!

●ムイネー

ムイネーはホーチミンからバスで6時間程度で行くことができる砂丘のある小さな港町です。ダナンやニャチャンといった華やかなリゾート地がある一方、ムイネーはどちらかというと素朴な港町。しかし、近年は徐々に観光地が発展して、メインストリートのグエンディンチウ通りや砂丘周辺は旅行者向けのホテルやお店が並ぶようになりました。海水浴はサーフィンビーチが有名。カイトサーフィンの国際大会も開催される知る人ぞ知るビーチです。ニャチャンよりも南よりなので、日本の真冬の1月、2月の時期でも雨が降らなければ海水浴ができます。
ムイネーの港町

ムイネーの港町

カイトサーフィンのメッカ

カイトサーフィンのメッカ

海沿いのホテルに宿泊するのがおすすめ

海沿いのホテルに宿泊するのがおすすめ

網魚の風景も見れます

網魚の風景も見れます

ホーチミンで南国スパ体験♪

南国バカンスを感じられるのは、海水浴だけではありません。ホーチミン市内には数百のスパ・マッサージ店がありますので、市内観光の最中に高級スパでリラクゼーションマッサージを楽しむのも南国ならではの楽しみ。特にベトナムは東南アジアの中でもスパ料金の相場が安め。1万円ほど予算をとれば、2時間たっぷりとパッケージコースを楽しむことができるはずです。
ネイルも安くい!

ネイルも安くい!

ベトナム女性は手先が器用です

ベトナム女性は手先が器用です

ボディマッサージでリラクゼーション

ボディマッサージでリラクゼーション

カップルは個室で楽しめます。

カップルは個室で楽しめます。

ツアーに参加して大自然エリアへ

ホーチミンに限らずですが、ベトナムでは市街の自然景勝地に行きたい場合は、ツアーに参加するのが基本となります。ベトナムには2019年時点で電車が走っていないので、遠くまで自力で行くことはできません。また、東南アジアは日本よりもスリやひったくりなどのトラブル、事件も多発しますので、旅行会社催行のツアーに参加するのがビギナー旅行者には強くおすすめです。
ツアーだけでしか楽しめない観光地もあります

ツアーだけでしか楽しめない観光地もあります

雑貨もしっかり買っておきましょう

雑貨もしっかり買っておきましょう

クチトンネル

クチトンネル

ホーチミンから2時間で行けるブンタウの海。日帰りツアーが催行しています

ホーチミンから2時間で行けるブンタウの海。日帰りツアーが催行しています


いかがでしたか。12月以降ベトナム旅行を計画している方の中で、日本とは一転して南国らしい真夏の観光散策を楽しみたい旅行者は、中南部のニャチャンやムイネー、南部ホーチミンがおすすめです。以上、ベトナムナビがお届けしました!
関連タグ:乾季

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-11-22

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