子どもでも作れる簡単ベトナム料理、その11

エビのすり身の揚げ春巻き (トム・バオ・クアン)を作ってみよう

皆さん、こんにちは。サイゴン在住のトミザワユキです。日本はもうすぐ春。春、春・・・ということで、今回ご紹介するのはエビのすり身の揚げ春巻き。ライスペーパーを使ってエビのすり身を巻くだけとシンプルなレシピです。中を割るとほんのり薄ピンクでちょっと春らしい。(無理やり?)「揚げ春巻きや生春巻きは作ったけれど・・・ライスペーパーが余っちゃって、どうしよう。」というときにでも作ってみてください。
[材料]16本分
・ライスペーパー(直径25cm程度)   16枚
・エビ(むきみ)               150g
・塩
・胡椒
・葱の白い部分              5本分
・卵                     1ヶ

・チリソース
・レタス、コリアンダー、ハーブなど    好みで

[作り方]

1.	エビは背綿が残っていればのぞき、片栗粉(コーンスターチ)をまぶしてもむようにしてから、水で洗いながす。

1. エビは背綿が残っていればのぞき、片栗粉(コーンスターチ)をまぶしてもむようにしてから、水で洗いながす。

2.	ざるにあげて水気を切り、エビの水気をキッチンペーパー(タオル)でしっかりと拭く。

2. ざるにあげて水気を切り、エビの水気をキッチンペーパー(タオル)でしっかりと拭く。

3.	フードプロセッサーに葱の白い部分をいれて細かくする。

3. フードプロセッサーに葱の白い部分をいれて細かくする。

4.次にエビ、塩ひとつまみ、胡椒少々を加えてすり身状にする。

4.次にエビ、塩ひとつまみ、胡椒少々を加えてすり身状にする。

5.卵の白身1ヶ分を数回に分けながら加え、その都度混ぜる。

5.卵の白身1ヶ分を数回に分けながら加え、その都度混ぜる。

6.ライスペーパーに水を指でつけてもどす。硬いライスペーパーの場合は濡れ布巾の間にはさんでしばらくおいてもどす。

6.ライスペーパーに水を指でつけてもどす。硬いライスペーパーの場合は濡れ布巾の間にはさんでしばらくおいてもどす。

7.ライスペーパーに(5)のすり身をのせて薄くのばす。

7.ライスペーパーに(5)のすり身をのせて薄くのばす。

8.手前からくるくると巻く。

8.手前からくるくると巻く。

 9.残りも同様にして作る。

9.残りも同様にして作る。

10.油をフライパンに入れて高温にし、(9)を色よく揚げる。

10.油をフライパンに入れて高温にし、(9)を色よく揚げる。

11.油気を切って食べやすい大きさに切る。

11.油気を切って食べやすい大きさに切る。

12.チリソースを添えて、できあがり。

12.チリソースを添えて、できあがり。

*さくさくしていて、ハサミで簡単に切れます。
揚げ物は子どもだけではちょっと危険かもしれないので、大人と一緒にしてくださいね。少なめの油で焼き上げてもいいでしょう。辛いものがだめなら、チリソースの代わりにトマトケチャップでも。お酒のあてにちょっと出してあげると喜ばれるかもしれません。それではまた、次回もお楽しみに。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-03-16

ページTOPへ▲

その他の記事を見る