世界遺産だけじゃない!ホイアンの5つの過ごし方

旧市街巡りだけが楽しみじゃない!リゾート・ホイアンを満喫しよう!

こんにちは、ベトナムナビです。近年リゾート地として日本人旅行者に注目されているダナン&ホイアンの中部旅行。多くの方はダナンのホテルに宿泊し、日帰りでホイアン旧市街を散策するといったスケジュールを考えていることでしょう。しかし、ホイアンの楽しみは旧市街散策だけではありません。そこで、今回は2020年度ホイアン旅行で実践してほしい5つの過ごし方をご紹介します。

① ビーチで半日海水浴!

まず最初にご紹介するのは、ホイアンのビーチスポット中部旅行におけるビーチといえば、ダナン市内に広がるミーケービーチと南方のリゾートホテルエリアに広がるノンヌオックビーチが有名ですね。しかし、ホイアンにも旅行者向けのビーチが2つほどあります。「クアダイビーチ」と「アンバンビーチ」は、それぞれ昔から現地人に親しまれているローカルビーチですが、近年は外国人向けのホテルが周辺に建つなど、観光開発も著しくあります。
ホイアンのビーチエリアのホテルに宿泊したい、という方は「クアダイビーチ」がおすすめ。ビクトリアホイアンなど5つ星の有名ホテルが建ち、旧市街まではシャトルバスで行くことができます。一方で半日の日帰り海水浴を楽しむなら、アンバンビーチがおすすめ。南国らしいパラソル&デッキチェアをレンタルできるほか、シーフードレストランやカフェなども周辺に営業しています。ジェットスキーやバナナボートといったマリンスポーツも可能です。
美しいビーチが広がります

美しいビーチが広がります

基本的に外国人向け

基本的に外国人向け

マリンショップもいくつかあります

マリンショップもいくつかあります

南国土産も

南国土産も

② 田園景色を眺めてのスパマッサージ「カームスパ」に行こう

高級スパといえばダナンのイメージが強いかと思います。5つ星の高級ホテルスパや、海沿いでスパを探しているならば、ダナンで見つけるのがベスト。一方、ホイアンにはダナンにはない田園風景があります。世界遺産の旧市街からアンバンビーチへ向かう道中には広大なライスフィールドがあり、そこに1軒だけスパが建っています。「カームスパ(Calm Spa)」は現代社会に浸かれている日本人にぴったりの田舎スパ。広い庭園付きの敷地内にはレセプションとマッサージルームが独立していて、広大なライスフィールドを眺めながら庭を歩くことができます。
ボディマッサージに使うオイルやスクラブはすべて天然100%。またスクラブは庭園で栽培する果実も使用しています。ひとたび敷地に入ると、時間が止まったかのような錯覚を覚え、1秒でも長くここに居続けたいと思えるはず。ホイアン市内にはあまりこの手のビラスパはありませんので、心の小休止を求めている方は、是非カームスパで癒されて行ってください。
天然スクラブ

天然スクラブ

フットマッサージも屋外です

フットマッサージも屋外です

開放的な南国レセプション

開放的な南国レセプション

コースのあとは料理もついてきます

コースのあとは料理もついてきます

③ タンハー村で陶芸体験

旧市街の対岸にはタンハー村という陶芸体験ができる村があります。車で迂回していくこともできますが、旧市街のバクダン通りから船で行くことも可能。自力で行くのもいいですし、ツアーに参加するのもおすすめです。所要時間も2時間から3時間程度なので、午前中に行って帰ってくることもできます。
タンハー村に暮らす少数の人々は、ほとんど全員が陶芸に携わると言われています。陶芸教室ではお土産用陶器を買えば無料でろくろ回しを体験することができます。また、村中の散策も時間をかけて楽しみたいポイント。自宅の庭で陶芸作りの工程を見学できるほか、お土産店で購入することもできます。
バクダン通りから20分ほどで行けます

バクダン通りから20分ほどで行けます

ツアーがおすすめ。自力で行く場合は帰りの船をどうするか考える必要があります

ツアーがおすすめ。自力で行く場合は帰りの船をどうするか考える必要があります

ろくろ回し

ろくろ回し

つくった陶器はしっかりと焼いてくれます

つくった陶器はしっかりと焼いてくれます

④ ホイアンインプレッションテーマパーク

「ホイアンインプレッションテーマパーク」は、日本エリア、中国エリア、ベトナムエリア、レストラン&カフェで構成されているテーマパーク。夕方からの開園で、各ゾーンには定時開催のイベント・ショーを見学することができ、すべてを見終わったあとは、メモリーショーという巨大なショーを見学することができ、ホイアンの歴史と繁栄を500人名以上のパフォーマーによって表現されます。
ホイアンは日中は非常に暑いため、夕暮れからの開催というのがポイント。日中はダナンもしくは旧市街散策を楽しみ、日が暮れてきたら、インプレッションテーマパークへ向かいましょう。メモリーショーまですべて見ると、旧市街に帰ってくるのは22時過ぎとなります。ここからさらにナイトマーケットへ繰り出すことも可能です(疲れてなければ)。
日本町ゾーンには忍者教室がある

日本町ゾーンには忍者教室がある

ベトナムエリア

ベトナムエリア

何処の場所でもショーが開催されて、見学はすべて自由

何処の場所でもショーが開催されて、見学はすべて自由

巨大なノンラーをモチーフにしたレストラン

巨大なノンラーをモチーフにしたレストラン

ショーは夜までやってます

ショーは夜までやってます

メモリーショー

メモリーショー

⑤ ナイトマーケット

最後はこちら。バクダン通りにあるアンホイ橋を歩いてトゥボン川対岸へと向かうと、その先には毎夜開催しているナイトマーケットが広がっています。一本道の両側には100を超えるお店が並んでいて、年々お店の数は拡大中。屋台グルメやお土産雑貨はもちろんのこと、最近は安マッサージ店やお洒落カフェ&レストランも続々とオープンしています。
ただし注意も必要。年々マーケットエリアが拡大して競合が多くなっているためか、一部高値で売りつけるお店もあるよう。最初は一通り歩いて周り、気になった雑貨は都度値段を聞いて周り、相場を確かめてから値引き交渉に臨むのがいいでしょう。また、大抵はまとめて買うと安くなりますので、一か所集中で購入するのもいいかもしれません。
色とりどりのランタン

色とりどりのランタン

屋台もたくさん!

屋台もたくさん!

ハイシーズンは本当に人が多いです

ハイシーズンは本当に人が多いです

屋台グルメもびっしり並んでいます

屋台グルメもびっしり並んでいます


いかがでしたか。いままでホイアンを旧市街散策くらいの観光地としか認識がなかった旅行者は、改めて観光計画を練る必要があるかもしれませんね。ダナンとホイアン両方を50%50%楽しむことができれば、心から満足できるベトナム旅行が成功するはずです。以上、ベトナムナビがお届けしました!
関連タグ:ホイアンのスパ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-12-06

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