ホイアン観光1日のモデルコースをご紹介♪
こんにちは、ベトナムナビです。中南部世界遺産のホイアンは、近年日本人にも人気が出ていますね。日本とも縁があり、ホイアンの象徴とも言える日本橋は日本とベトナムの友好の絆です。
ただ、ホイアン滞在が1日2日であれば、どのようなコースで回ればいいのかがなかなか掴めません。そんな方のために1日でホイアンの魅力を堪能できるモデルコースを今回ご紹介したいと思います。
ホイアンの見所
昼間は市街地散策
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夜はぼんぼりの光に引き寄せられてみよう
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郊外も見逃せない
ホイアン郊外はクアダイビーチや木彫りの村、陶磁器の村など観光スポットがいくつかあります。今回のモデルコースでも紹介しますので、把握しておきましょう。ちなみに、郊外スポットは、まだガイドブックではほとんど紹介されていない様子です。こちらの記事を読んで、想像を膨らませてください♪
1日観光モデルコース:午前の部
ホイアン市場 9:00~朝のホイアン市場は活気に満ちています。それも早朝に行くと、トゥボン川沿いに魚市場が開いています。獲れたての新鮮な魚介類、値段交渉のやりとり、売り子の掛け声、市場の雰囲気にどっぷりと浸かることができます。
出発は9時に設定しましたが、魚市場を確実に見たい方は、もう少し早めの時間帯に行くのがベストでしょう。
屋内と外周両方とも見ておきたい
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獲れたてなので生き生きしています(笑)
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バクダン通り 9:45~ホイアン市場を一周した後は、川沿いの通り「バクダン通り」を歩きましょう。右手にはレストラン・カフェが並び、左手にはトゥボン川の風景が広がります。小舟で川を周遊することもできますが、それはまた次の機会で(^^)
ちなみにナビはバクダン通りが一番好きで、昼も夜も何往復もしました。きっと皆さんも気にいるかと思います。
ボートも多数停泊している
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欧米人御用達のレストラン
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日本橋 10:00~日本橋は歴史保護区の中心にあり、名実ともにホイアンの象徴となっています。観光の際はここを拠点に地図を広げてください。日本橋はチャンフー通りとグエ ンティミンカイ通りを繋ぐ短い橋で、最初はグエンティミンカイ通りに向かって橋を渡ってください。もちろん言うまでもなく、日本橋も観光スポットなので、 要チェックです。
英語では「ジャパニーズ・ケイブ・ブリッジ」として親しまれています
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犬と猿の像が安置されています
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馮興家 10:15~馮興家は日本建築が盛り込まれた建物。奥ゆかしい内装はどこか面影を感じることができるのでは。また洪水対策として開閉できる格子状のはめ込みが施されており、浸水時は荷物をここから2階へ上げることができます。庶民の生活の知恵とも言えますね。また、建物内は小さなお土産ショップもあり、無料でお茶も出してくれます。
チャンフー通り馮興家を終えて、再び日本橋をくぐり、今度はチャンフー通りを散策します。歴史保護地区の目抜き通りのため、観光客で日が暮れるまで賑わっているのが特徴。もちろん會館や博物館、民家などといった名所も目白押しです。本来ならば全部網羅したいところですが、1日で全て回るのは骨が折れます。そこで、今回はナビ特選のおすすめスポットに的を絞らせていただきます。
陶器で作られた笛。ホイアンの名物らしい
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ランタンはどこにでも売っている
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廣肇會館 10:30~會館とは中国人のための集会所のようなところです。厳密に言えば寺院ではありませんが、祀られている神もいますし、参拝に訪れる人もいます。會館の見所は中国様式です。随所に見られるゴージャスな装飾は中華秩序そのもの。いくつもある會館のうち、廣肇會館は特にそれが顕著に見られます。敷地内裏庭にある9つの頭を持つ龍にも注目してください。
貿易陶磁博物館 11:00~17世紀、ホイアンは日本や中国と交易を盛んに行っていました。かの徳川家康も朱印船を頻繁にホイアンに派遣していました。ここで展示されているのは沈没船から引き揚げられた遺産や周辺で発掘されたお椀などが主です。また、当時の様子を絵に描いた巻物も注目です。またホイアンの民家の設計図と日本の京都の設計図を比較したパネルもあり、当時はただの交易関係だけではなく、文化の交流も盛んに行われていたことを証明しています。
保存状態がいいです
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絵巻物。朱印船が描かれています
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ホイアン歴史文化博物館 11:45~こちらの博物館は昔のホイアン当時の写真が展示されています。いまとは雰囲気がまったく異なる風景で驚かされます。また青銅の鐘楼や大砲なども見所の一つ。日本人として注目したいのは、展示されている硬貨です。実際使われていたのか、単なる交易品かは分かりませんが、日本の江戸の通貨である寛永通宝がここで発掘されています。ちなみに「
關公廟」と隣接しているので、時間が余っている方は併せて見学しておきましょう。どちらとも小規模なので、所要時間は15分以内です。
チャンフー通りグエンティミンカイ通り。日本人街はどちらにあったのか…
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寛永通宝。どのように使われていたのでしょうか
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昼食タイム 12:15~13:00
ホイアンには「ホイアン三大名物」と呼ばれる伝統料理があります。「ホワイトローズ」、「揚げワンタン」、「カオラウ」です。歴史保護地区であれば、どこのレストランでもメニューにあります。チャンフー通りのレストランは値段が高めなので、ナビはバクダン通りをおすすめします。レストランは多数並んでいますし、トゥボン川を眺めながら食べる昼食は贅沢な気分になります。
ホワイトローズ
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揚げワンタン
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カオラウ
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コム・ガー(鶏ご飯)
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午後はホイアン郊外を楽しみましょう。ここで紹介するモデルコースは2つ。
①クアダイビーチでエンジョイ!
②木彫りの村と陶磁器の村で伝統工芸を見学しよう!
どちらもおすすめですが、午前中の観光で疲れた、という方はクアダイビーチで憩いの時間を過ごされてはいかがでしょうか。
クアダイビーチへはタクシーで。伝統工芸の村へはボートで行きます。
15分程度でビーチに到着します
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ボートの船旅も悪くありません
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コース①:クアダイビーチ 13:00~16:00ホイアン郊外と言っても、タクシーで僅か15分程度の距離です。自転車をレンタルしてサイクリングをしている欧米人の姿も見かけます。泳ぎたい方は近くのショップで水着やビーチボールは購入することができます。また、泳がずとも椰子の木が作る日陰で現地人のようにゆっくりとした時間を過ごすのも、欧米人のように太陽にじりじりと身体を焼くのも、オープンカフェで海を眺めながらフレッシュジュースを飲むのもすべて自由です!!
多くの外国人で賑わっています
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露店も多数出ています
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コース②:キムボン村とタンハー村 13:00~16:00歴史保護地区にあるツアー会社に申し込む方法と、バクダン通り沿いに停泊しているボートの所有主に声をかける方法がありますが、断然前者がおすすめです。キムボン村は木彫り工芸の村、タンハー村は陶磁器の村です。散策できるエリアはそれほど広くありませんので、午前中にすでに疲労困憊の方でも大丈夫だと思います。
ホイアン民俗博物館 16:00~ビーチもしくは工芸村から歴史保護地区に帰ってきたら、さすがにちょっと疲れてきますね。ただ、日もいい具合に陰りを見せているので、比較的過ごしやすい気温になってきます。お次に訪れるのはこちらの博物館です。ホイアンの昔の伝統文化、慣習などを模型で見ることができます。英語の説明書があるので、理解できる方はそちらで。
これはホイアンに伝わる祭事の一種です
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ホイアンは港町ですが、中部自体は田園風景でした
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伝統音楽コンサートと手工芸品ワークショップ 16:30~こちらではランタンや木彫りといった職人の腕が鳴る工芸品の製作現場を見学することができます。
女性の方たちが手際よくランタンを作っている様は一度は見ておきたいところです。また伝統音楽のミニコンサートも1日数回行われますので、時間を見計らって行くのも有りかと思います。
夕食タイム 17:00~18:00
日も落ちてきた頃、バクダン通りの川沿いには屋台が続々と開かれます。もちろんレストランで食べてもいいのですが、異国情緒の雰囲気を感じたいなら、やはり屋台を1度は経験したいところですね。バクダン通り沿いの屋台はいつも多くの人で賑わっています。屋台と言えどもメニューは豊富。もちろんレストランと比べて値段も割安です。ホイアン料理からベトナム料理、シーフード料理まで余すことなく堪能してください。
現地人、外国人ともに賑わっています
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雰囲気がいいですね
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夜の部
夜のホイアンを散策 18:00~ランタンのぼんやりとした明かりがホイアンの町を照らします。夜のホイアンは幻想的で、昔懐かしいノスタルジー感じる雰囲気が漂っています。気温も大分下がり、過ごしやすいので、多少長く歩いても苦になりません。明かりに寄せられてショップでお土産を購入したり、伝統民謡に耳を傾けたり、広場で盛り上がっている現地人の様子をうかがったりと、とりあえずホイアンの町を歩いてみましょう。きっと素敵な光景に出会えることでしょう。
ナイトマーケット 19:30~バクダン通り沿いにあるアンホイ橋を渡った正面には毎夜ナイトマーケットが開かれます。屋台が何十軒と出店し、服飾、雑貨、ランタン、習字などさまざまな土産物を売っています。買い物をするときに忘れてはいけないのが値段交渉。是非がんばってください。また、ナイトマーケットに並んでお洒落なカフェもあるので、アルコールが欲しい方はこちらで休憩してください。ナビの所管としては、ホーチミンのナイトマーケットと比べると昔ながらの縁日といった雰囲気です。
ホイアンシアター 21:00~最後はベトナムの伝統民謡と舞踊を鑑賞できるホイアンシアターに行きましょう。昨年にリニューアルし、規模が大きくなりました。ホイアンの夜を締めるに相応しい観光スポットなので、ホイアン滞在中1度は鑑賞したいところです。
いかがでしたか?今回ご紹介したコースであれば、無理なくホイアン観光をすることができるかと思います。もしさらに滞在する時間があるならば、追加で各名所を巡ってみてください。
以上、ベトナムナビがお届けしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2013-08-21