子供と一緒に作ろう!簡単ベトナム料理、その15

焼き肉つけ麺(ブン・チャー)を作ってみよう

皆さま、こんにちは。トミザワユキです。大阪の夏よりは涼しいような気がする7月のホーチミン市。さて、今回ご紹介するのはタレに入れた豚肉の焼き肉・つくねと麺、ハーブ・野菜を一緒に食べるブン・チャー。これはハノイの料理ですが、ここホーチミン市にも専門店があり繁盛しています。炭火で焼いた肉の香ばしさにつられてフラフラとお店に入り、ついつい食べ過ぎてしまいます。

[材料]4人分

・豚バラ肉(厚めスライス)     350g

[A]
しょうがのみじん切り     小さじ2、
葱の白い部分のみじん切り 小さじ2
赤わけぎのみじん切り    小さじ2、
にんにくのみじん切り     小さじ1
玉ねぎのみじん切り     大さじ1、
ヌクマム             大さじ1.5
胡椒               小さじ1-2、
はちみつ            小さじ2/3

・ブン(乾麺)       300g
・空芯菜(茎)       50g
・ハーブ          適量(200g~) -キンゾーイ、バジル、紫蘇、コリアンダーなど
・レタス           2ヶ

[B]タレ
水                                                   2.5カップ
ヌクマム                                        大さじ3.5
砂糖                                              大さじ2
ライム果汁                                   適量
ニンニク、唐辛子のみじん切り 少々

[C] 塩 ひとつまみ、砂糖ひとつまみ 酢 大さじ1 水 適量]

・人参                                                          10g
・コールラビ(青いパパイヤ、大根など)     20g

[作り方]

1.ニンニク、赤わけぎ、生姜、葱の白い部分、玉ねぎ、唐辛子をみじん切りにする。

1.ニンニク、赤わけぎ、生姜、葱の白い部分、玉ねぎ、唐辛子をみじん切りにする。

2.調味料[A]の材料をミキサーにかけてすりつぶす。

2.調味料[A]の材料をミキサーにかけてすりつぶす。

3. 豚バラ肉 150gを食べやすい大きさに切り、(2)のタレ大さじ1、油大さじ1/2をまぶし30 分以上おいておく。

3. 豚バラ肉 150gを食べやすい大きさに切り、(2)のタレ大さじ1、油大さじ1/2をまぶし30 分以上おいておく。

4. 残りの豚バラ肉と(2)のタレの残りをフードプロセッサーにかけてすりつぶす。同様にねかせておく。

4. 残りの豚バラ肉と(2)のタレの残りをフードプロセッサーにかけてすりつぶす。同様にねかせておく。

5.コールラビと人参は飾り切りをいれて薄切りにする。

5.コールラビと人参は飾り切りをいれて薄切りにする。

6. [C]の調味料をあわせて(5)を漬ける。水は野菜がつかるように加えてなますを作る。

6. [C]の調味料をあわせて(5)を漬ける。水は野菜がつかるように加えてなますを作る。

7.[B]のヌクマム、砂糖、水を鍋に入れて火にかけ砂糖が溶けたら火を切って冷ます。

7.[B]のヌクマム、砂糖、水を鍋に入れて火にかけ砂糖が溶けたら火を切って冷ます。

8.ブンの乾麺は水に2-3分浸けてもどす。

8.ブンの乾麺は水に2-3分浸けてもどす。

9.油を少し加えた熱湯でゆでてざるにとって洗い水気を切る。

9.油を少し加えた熱湯でゆでてざるにとって洗い水気を切る。

10.空芯菜を裂く。

10.空芯菜を裂く。

11.裂いた空芯菜は食べやすい長さに切って水にさらしてあくを抜く。

11.裂いた空芯菜は食べやすい長さに切って水にさらしてあくを抜く。

12.炭火で豚バラ肉と適当な大きさに丸めたつくねを両面色よく焼く。

12.炭火で豚バラ肉と適当な大きさに丸めたつくねを両面色よく焼く。

13. ヌクマムのタレを器によそって焼いた肉とつくね、なますを加え、ライム果汁を絞って酸味をつける。

13. ヌクマムのタレを器によそって焼いた肉とつくね、なますを加え、ライム果汁を絞って酸味をつける。

14.野菜、ハーブ、麺を添えてできあがり。

14.野菜、ハーブ、麺を添えてできあがり。

炭火で焼くと断然美味しいのですが、なければグリルかフライパンで焼いてください。空芯菜のクルクルは、専用の器具がなければピーラーで。専用の空芯菜カッターは子どもたちのツボにはまったらしく、喜んでお手伝いをしていましたが指が小さいので勢いあまってザクッ。簡単な作りのようで、壊れてしまいました。くれぐれも気をつけください。ストローを裂いても面白い器具です。ハーブや野菜は手に入る好きなものでどうぞ。焼き肉パーティーの1品にしてもいいかもしれません。それでは、また次回をお楽しみに。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-07-21

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