子どもでも作れる簡単ベトナム料理、その５

皆さん、こんにちは。トミザワユキです。9月に入ってサイゴンではよく雨が降っています。教室の近所の中学校も始まり、朝夕と子どもたちを送り迎えするバイクで道が混んでいます。
さて、今回は「魚のフライ・青いマンゴー」添えをご紹介します。ベトナムでは未熟の果物や野菜をよく食べます。例えば青いジャックフルーツを炒め物に使ったり、青いバナナや青いスターフルーツが添え野菜として料理についてきたり。野菜の色々な段階の状態を食べられるのはとても面白いものです。今回の青いマンゴーは硬くてほどよい酸味があり、ヌクマムのタレとよく合います。

作り方

１．サワラに塩、こしょうを各適量ふって15分おく。		2．青いマンゴーは皮をむいてせん切りにする。
３．(2)に砂糖大さじ1をまぶしておく。		4．ヌクマムのタレを作る。ヌクマム大さじ５、砂糖大さじ3、水大さじ3-4を小さな器に入れて混ぜる。 砂糖をまぶした青いマンゴー、ニンニクのうす切りを加える。 唐辛子をはさみで切って加える。

5．(1)から出た水気をふいて、少なめの油で揚げる。

6．サワラの油気を切って盛り付け、コリアンダーを飾り、タレを添える。\n食べるときには、タレをつけて青いマンゴーも一緒に食べる。

唐辛子やニンニクはみじん切りにしてもよいのですが、唐辛子をみじん切りにするとき、手がしみるので今回はハサミで切るようにしました。青いマンゴーがなければタレに少しかんきつの果汁を加えて酸味をつけてください。魚はサワラ以外にも自分の好きな魚でどうぞ。それでは、また次回をお楽しみに。