2019年夏の海外旅行はベトナムリゾート地＆秘境へ

こんにちは、ベトナムナビです。2019年の夏の海外旅行はどこに行く予定ですか。もうお盆まではあと1か月を切っています。すでに旅行先を決めた人もいれば、これから慌てて探す、なんて人もいるでしょう。そこで今回ご紹介したいのが、「2019年夏のベトナムリゾート先」です。定番のリゾートエリアから、ちょっとした穴場・秘境と呼ばれている場所までご紹介します！それでは行ってみましょう！

誰と行くかで旅先を決める

ベトナムには全国各地にリゾート地がありますが、候補地となるエリアは誰と行っても必ず楽しめる、というわけではないかもしれません。「家族で行ったけど、子供が遊べるところがなくて退屈していた」なんて声もよく聞きます。そこで、ここでは行くセグメント別におすすめのエリアをご紹介したいと思います。

子連れの家族で旅行するなら「ダナン」

中部ダナンは現在売り出し中のベトナムのリゾート地。ミーケービーチ及びノンヌオックビーチ沿いには十以上の大型リゾートホテルが並んでいて、これほどの大規模はベトナムではダナンだけ。日帰りで行けるホイアンでは子供向けの灯篭流しがありますし、ホテルから出なくとも海水浴やプール、BBQ、ホテル催行のツアーなど至れり尽くせりのサービスを受けることができます。

「リゾートホテルでゆっくりしたい」、「博物館とかには興味ないから、スパや世界遺産でリゾート気分を味わいたい」といったファミリー層はまず満足するはずです。ちなみに子供の年齢にもよりますが、郊外には山の上にできたテーマパーク「バナヒルズ」があります。半日はほど遊べる大型施設で、ホテルから車をチャーターして行くことができます。

バナヒルズ内のテーマパーク

施設まではケーブルカーで行きます。

とはいえ短期滞在であれば、バナヒルズであっても1日時間を使うのはもったいありません。行く場所を絞って半日程度遊ぶような計画を立てるといいでしょう。

また、夜はドラゴン橋で火と水を噴くイベントがあります（週末限定）。こちらはナビもダナンに行くたびに見学していますし、子供連れでいったこともありますが、鉄板で喜んでくれます。イベント終了後はビーチ側に橋を降りれば、鯉の滝登り像があります。周辺は夜遅くまでにぎわっていて屋台もでますので、子供と一緒に夜更かしする場所としても申し分ありません。

屋台もでています

火を噴くイベント

ダナンで一番夜が盛り上がる場所でもあります

ロン橋ダナン市街地で毎週末に開催される火と水を吹くイベントが見もの！また、普段はミーケービーチと市街地を繋ぐロングブリッジとしても利用できる！ Googleマップで見る

ダナン中部地方最大の都市ダナンを歩こう。博物館でダナンの歴史を学び、ビーチで海水浴を楽しもう。 Googleマップで見る

五行山大理石でできている山。白い光が差し込む洞窟もあり、また山頂から眺める景色は絶景。 Googleマップで見る

ミーケービーチダナンで海水浴をするならここ。浜辺に建つ外国人経営のお洒落なカフェもおすすめ。 Googleマップで見る

ダナンから地方都市「ランコー村」へ。美しい村を歩こうランコー村＆ハイヴァン峠に行こう。道中絶景に出会えます♪

ダナン＆ホイアン1日観光プラン弾丸トラベラー必見！ダナンとホイアンを1日で楽しんじゃいます♪

バナヒルズを楽しもう！ギネス記録のケーブルカーも♪ダナン初の大型アミューズメントテーマパーク。園内は中世ヨーロッパの景観が広がる！

ベトナム三大都市の夜の楽しみ方を比較！どちらのナイトタイムを過ごしたい？ハノイ、ダナン、ホーチミンの3都市を検証

恋人とバカンス！秘境「フーコック島」

「ベトナムの秘境」、「ベトナム最後の楽園」などと数年前から注目されているフーコック島は、ベトナム南西部にある離島。自治体がリゾート開発に力を入れて、現在では5つ星ホテルやテーマパークなども充実してきました。しかし、他のプーケット島やボルネオ島、バリ島といった他の国の離島と比べると、かなりシンプルかつ素朴。子供連れで行くよりは、恋人や夫婦といった大人のパートナーとひと夏を過ごすバカンス先といったエリアです。

ベトナムで初となるサファリパークはここフーコック島でオープンしました。動植物園も兼ねているため、とにかく広大。またとなりは同系列の遊園地もあり、5つ星ホテルも建設。もし子連れならこのエリアで過ごすのがおすすめです。それ以外ではコショウ畑やヌクマム工場の見学、真珠の養殖をしている工房でショッピングなどが主な観光地となります。

サファリパーク

キリンのエサやりなどもあります

ヴィンパール・サファリ・フーコックベトナムで初となるサファリパーク。動植物園も兼ねている広大な敷地面積。ヴィンパールランドも隣接しているので1日遊べる

リゾートアイランドに来たからには、シーフードは欠かせません。ベトナム国内でもこれほど大振りの魚介にありつけるのはフーコック島ならでは。また、ホテルやレストランで食べるのもいいですが、ベトナムらしくナイトマーケットで食べてほしいところです。ただし注意事項も。ナイトマーケットであっても値段はそれほど安くはありません。上述した通り、現在フーコック島はリゾート開発が進んでいて、ナイトマーケットの客層はほぼ外国人観光客。大振りのロブスターであれば、1万以上するのもざらにあります。購入する際はきちんと値段を確認してください。

ウニも食べられる		いろいろ試してみてください
貝類は本当に多種類あります		やっぱりちょっと高め

ビーチ沿いのホテルに宿泊すれば、海を独り占めすることも可能。ホテルが用意しているシュノーケリングやジェットスキー、船釣りを楽しむこともできます。また、フーコック島は「ベトナムで一番美しいサンセットが見れる」場所とも言われています。美しいサンセットをパートナーとゆっくり眺めることができるのは、高級ホテル＆レストランの利用者の特権。是非滞在中一度は贅沢な時間を満喫していってください。

観光客向けのサオビーチ		海沿いにあるレストランマンゴーベイ
マンゴーベイから鑑賞できるサンセット		美しいオンランビーチ

オンランビーチフーコック島内随一のプライベートビーチ。静かで雄大な海を独占できる！　周辺のバンガローに宿泊するのがおすすめ Googleマップで見る

サオビーチ高い透明度を誇る美しきビーチ。現地人と一緒にシーフードレストランで魚介を囲むのも楽しみ。雄大な自然を感じられます Googleマップで見る

フーコック島ベトナム最後のリゾート地フーコック島。近年開発も進み、外国人も旅行客も多く訪れるビーチリゾートへ。 Googleマップで見る

石山殿カウ岩の上に建つ石山殿。石山殿からの望む景色は絶景で、海を一望できる。参拝に熱心な現地の人たちも見どころ。 Googleマップで見る

コショウ畑フーコックの特産の一つが胡椒。ここではコショウ畑を見学できるほか、獲れたてのコショウの試食、購入ができる。 Googleマップで見る

真珠養殖場資料館フーコック島中心地からひたすら南下すると辿り着く真珠の養殖場。カキから真珠を抜き取る実演も見れる。館内には真珠関連の資料や販売店がある。 Googleマップで見る

ノリのいい友人同士なら「ムイネー」

仲の良い友達とベトナム旅行！というのであれば、断然おすすめしたいのが「ムイネー」です。ホーチミンからバスで6時間で行ける小さなリゾート地。とはいえしっかりと外国人向けに整備されているので、行き交う人はほぼ観光客。ムイネーはリゾート地ではあり、海沿いに面しているエリアではありますが、ダナンのように海水浴を楽しむというよりは、砂丘や渓流など自然スポットを満喫するに徹するのがベストな過ごし方。バンガローやコテージといったホテル施設を楽しむのもありです。

コテージタイプの宿泊施設が多くあります

自然に癒されましょう！

フェアリーストリーム「妖精の渓流」と呼ばれる小川を歩く。足湯気分で自然を満喫しよう。石灰岩が織り成す幻想的な風景はまさに妖精の谷を歩く気分 Googleマップで見る

ムイネー/ファンティエットヌクマムの一大生産地は外国人リピーター多しのリゾートエリア！ムイネー砂丘にシーフード、プライベートビーチと現実離れした時間をエンジョイ！ Googleマップで見る

グエンディンチウ通り（ムイネー）ムイネー旅行でほぼ100%お世話になる透り。散策すればするほど新しい発見があります。宿泊もこの通りがおすすめ Googleマップで見る

ムイネービーチムイネー滞在中は毎朝訪れたいビーチ。海水浴もいいけど、一番のおすすめは早朝。水揚げされた魚介をその場で食べよう。 Googleマップで見る

ムイネーの最大の名所といえば、こちらの「砂丘」です。グエンディンチウ通りをずっと先に進むとイエローサデューンがあり、ソリによる砂滑りや凧揚げができます。さらにその先に進むと、ホワイトサデューンという一面白い砂丘に辿り着きます。こちらでジープやバギーで砂丘を移動することができ、夕暮れ時はなんともロマンチック。友達同士でさわいで楽しむことができますし、恋人とゆっくりとしたリゾートライフを過ごすにも申し分ありません。

砂丘でしばしばイベントも開催されます		イエローサデューン
ホワイトサデューンではバギーのりが楽しみ！		美しい光景に出会えます！

いかがでしたか。今回紹介した「ダナン」、「フーコック島」、「ムイネー」はともにベトナムの誇るリゾート地。ただし雰囲気や環境が全然異なるため、行く人は選んだ方がいいかもしれません。是非ベトナムのリゾートエリアを満喫していってください。以上、ベトナムナビがお届けしました！

2019年夏の海外旅行はベトナムリゾート地＆秘境へ

南国でひと夏を過ごそう！ナビ厳選のおすすめエリアと楽しみ方を紹介！

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