こんにちは、ベトナムナビです。東南アジア旅行は男性の一人旅や男友達の旅先としても人気があります。特にベトナムはタイのバンコクやインドネシアのバリなどと比べると、まだ旅行先としての歴史は浅く、これからベトナムに行こうという人はかなり多いことかと思います。そこで、今回は「男のベトナム旅行」と題して、ナビが考えるベトナムの楽しみ方をご指南致します。是非旅の参考にしていってください。
テーラーでスーツを新調
まずはこちら。ベトナムでは全国的にスーツやアオザイはオーダーメイドで新調するのが普通。ベトナムに住んでいる日本人男性のほとんどはスーツは現地で調達します。ハノイであればハンガイ通り、ダナンであればホイアン、ホーチミンであればドンコイエリア及びパスタ―通り周辺にテーラーがありますので、そこで新調できます。オーダーメイドは生地から選ぶことができ、お店によってはイタリア製だったりアメリカから輸入しているものもあります。一着約1万5000円程度。仮縫いがあるので所要日数は2日から。滞在初日に行くのがいいでしょう。
男のファッションセンターへ行こう
若者であれば、気になるのはベトナミーズファッション。また、余分な衣類を持ってきていない人や、日差しが厳しいのを忘れて帽子を持ってき忘れた方もここで調達するといいでしょう。ハノイであれば旧市街やニャートー通り周辺の雑貨店、ダナンであればホイアンのお土産店、ホーチミンであればドンコイもしくはファングーラオで探すのがおすすめ。特に雑貨天国と呼ばれるホーチミン旅行者に行ってほしいのが、ファングーラオのブイビエン通り沿いのお店とサイゴンスクエア。普通のベトナム系のメンズ店だと、サイズが小柄なベトナム人向けなので、日本でいうLLやXLがほとんどありません。その点、左記に挙げたお店は大柄な欧米人客を相手にしているので、きっとファッショナブルな衣類を見つけることができるでしょう。
また、電化製品やパーツ、部品類のお店も多々あります。スマホ用のカバーや自撮り棒、メモリーカードなどは日本で買うよりも安いです。それ以外のパソコン関係の部品もよく見ますので、家電好きやパソコン好きは是非足を運んでみて下さい。
また、旅の道中で「バッグが壊れたから買いたい」、「お土産を入れるようのバッグが欲しい」、「貴重品を入れるポーチを買いたい」といった要望も応えることができるのがホーチミンの魅力。トラベルグッズを探すなら、ドンコイよりもファングーラオが絶対おすすめ。ハノイであれば旧市街よりもダナン大聖堂傍のゴーフィン通りがおすすめです。両通りはバックパッカーが行き交うエリアなので、トラベルグッズを非常に安く手に入れることができます。
男のロマンをくすぐる市場へ行こう
かわいい雑貨のショッピングは女の子の仕事。とはいってもこれだけの物価安の国はそうそうありませんし、日本にはない値段交渉も楽しみたいところ。そこでおすすめなのが「市場」。蒸し暑さと熱気に負けないように値段交渉をしてください。また、単なるローカル市場だけではなく、卸売り市場へ足を運ぶのもおすすめ。自分や男友達用のお土産にぴったりなユニークな雑貨を掘り当てることができるかもしれません。ちなみにホーチミンの「ヤーシン市場」はミリタリーグッズの販売店が十以上並んでいることで有名。米軍が落として行ったライターや帽子、お弁当箱などはミリオタでなくとも男のロマンに映ります。
お寺で男の煩悩を洗い流そう
仏教大国のベトナムでは、全国各地に由緒正しき寺院があります。男の一人旅、もしくは友人との気楽な旅の道中、お寺に立ち寄って、神聖な空気を感じて煩悩をとりのぞいてみてはいかがでしょうか。日本には神社がたくさんありますが、それとはまた違って空間に心奪われることでしょう。また、日本よりもベトナム人仏教徒は熱心なので、読経の様子なども見学することができます。
お土産は「可愛いさ」よりも「ベトナムらしさ」で!
ベトナムではお土産を買うのに困ることはありません。市場やショップではたくさんのお土産品が売られています。しかし、その多くは女性が喜びそうなものばかり。男性が眼を見張るものはそれほど多くはありません。そこで、おすすめしたいのが、お菓子土産。お菓子だけを売っているお土産店はなく、基本は雑貨と併せて片隅に置かれています。しかし、せっかく買うんだから品質がよく、おいしく、それでいてベトナムらしさを追い求めたいものですね。おすすめなのはベトナムの特産品をお土産にした「ユーゴック」というブランド。品質とギフトパッケージにこだわったお土産の象徴的存在。現時点(2018年7月)ではホーチミンで販売中。ネット注文すればホテルまで届けてくれるサービスがあるほか、ホーチミンのドンコイエリアやベンタイン市場周辺の雑貨店やスパで販売しています。
【ユーゴック】
公式HP(ネット注文):https://yugoc.com/
ホーチミンの販売店
https://yugoc.com/store
夜の男旅はバックパッカー街で決まり!
夜の男旅といえば、水上人形劇やディナークルーズよりも「飲んで騒いで」が基本!ハノイであればゴーフィン通りと旧市街のターヒエン通り。ホーチミンであればファングーラオのブイビエン通りがそのメッカ。通り沿いには何十というお店が並んでいて、屋台も多数出没。まるでお祭り騒ぎのように毎晩夜遅くまでにぎわいます。屋台グルメを頬張りながらビールを飲む。そんな時間は男同士ならではです
夜はナイトバーで大盛り上がり
せっかくの男旅。夜も遅くまでベトナムを満喫したいとは思いませんか。ハノイやダナンであれば高級ホテル上層階のナイトバーがおすすめ。ベトナムの夜景を愛でながらビールやワイン、カクテルを楽しむことができます。ホーチミンではホテルバーもいいのですが、スカイバーやビアクラブなども市街地に多々あります。ビアクラブはDJが大ボリュームなので好き嫌いがありますが、スカイバーやジャズバーであれば誰もが異国情緒を満喫することができるでしょう。
いかがでしたか。男旅の場合は、ショッピングやスパを楽しむというよりは、お酒を飲んだり町歩きを楽しんだりするのがいいでしょう。バックパッカー街に1日入り浸るのも男旅だからこそできること。是非ベトナムを満喫していってください。以上、ベトナムナビがお届けしました!