ベトナム全国人気テーマパークを一挙紹介!

ベトナム全国で旅行者に人気のテーマパークを紹介!今夏は子供と一緒にベトナム旅行!

こんにちは、ベトナムナビです。近年はベトナム旅行者の中でも子供連れのファミリー層が増えてきた様子です。ベトナムは治安もいいですし、飛行機に乗っている時間も6時間と欧米や他の東南アジア諸国と比べると短時間なのが魅力ですね。そこで、今回はベトナムの主要観光エリア内にある、子供と一緒に楽しめるテーマパークをご紹介します。それでは行ってみましょう!

ハノイには旅行者向けのテーマパークはない

残念ながらハノイには旅行者が満足できるようなテーマパーク・遊園地はありません。現地人や在住者が行くような「ウォーターパーク」、「ドラゴンパーク」、「バオソンパラダイス」といった施設はあるのですが、いずれも日本人があえて旅行で行くには品質やサービスが低すぎる印象です。ハノイ旅行ではハロン湾やニンビンといった1日かけて観光する日帰りツアーが多々あるので、市内観光と併せると旅程は埋まってしまうので、問題はないかと思います!

ダナン・ホイアンのテーマパーク

●バナヒルズ

ダナンからタクシーで郊外に向けて40分ほど走ったところにあるのがバナヒルズ。創業当初はギネスにも登録されたケーブルカーに乗って山頂まで行きます。山頂には大きな大仏やフラワーパーク、高級ホテル、フランスの町並みを再現したゾーンがあり、半日から1日かけて楽しむことができます。
またフランスゾーンには屋内テーマパークも営業していて、内部ではフリーウォールやゴーカート、クレーン射撃にアスレチック、4Dといったアトラクションを楽しむことができます。小学校低学年くらいまで楽しめるキッズエリアも充実していますし、大人も興味深いジュラシックパークもあります。1日とまではいきませんが、往復含めて半日くらいの時間を費やして遊んでください。
こちらに乗って山頂へ

こちらに乗って山頂へ

道中見下ろせる景色は絶景です

道中見下ろせる景色は絶景です

フリーウォール

フリーウォール

子供が楽しめるアトラクションもたくさん!

子供が楽しめるアトラクションもたくさん!

ホイアンインプレッションテーマパーク

世界遺産のあるホイアンにもテーマパークが2019年に開園しました。しかも旧市街のすぐ近くで、その名も「ホイアンインプレッションテーマパーク」。日本とベトナム、中国の3か国の伝統を再現したゾーンに分かれていて、1公演20分程度のイベントが各ゾーンで随時開催されます。カフェやフードコートもあります。また、こちらは15時開園となるため、日中はダナン市街やホイアン旧市街を観光することもできます。
また、夜になるとメモリーショーが開催。交易都市として栄えたホイアンの昔を総勢500名を超えるキャストが演じる大スペクタクルショーです。インプレッションテーマパーク内での開催ですが、チケットは別売りとなりますので、どちらか片方のみに参加することもできます。基本的にはテーマパークはメモリーショーが始まるまでの前座のような位置づけです。
テーマパークの開幕はド派手!

テーマパークの開幕はド派手!

各ゾーンではイベントが開催

各ゾーンではイベントが開催

なんと18禁も(笑)

なんと18禁も(笑)

大型の屋内レストラン会場

大型の屋内レストラン会場

ベトナム伝統の舞踊も

ベトナム伝統の舞踊も

是非お楽しみください

是非お楽しみください

ニャチャンのテーマパーク

ヴィンパールランド

ベトナム中南部のニャチャンのテーマパークは2つ。1つはこちらの「ヴィンパールランド」。ベトナム最大手の投資開発グループのビングループが運営する遊園地で、全国主要都市にあります。ニャチャンはビーチリゾート地なので、ここのヴィンパールランドは遊園地ゾーンとビーチゾーンに分かれているのが特徴。
遊園地ゾーンでは水族館や遊園地、ジェットコースターなどがあり、ビーチゾーンは複数種類のプールがあり、ウォーターパークのような造り。また、それだけではなく、歩いてそのまま砂浜つきの海に出ることもできるので、遊園地、プール、海の3つを園内で楽しむことができちゃいます。しかもここで海水浴ができることはあまり知られていないので、ほぼ貸し切り状態なのがうれしいです。
島丸ごとテーマパーク

島丸ごとテーマパーク

遊園地としても大規模

遊園地としても大規模

定番アトラクションは一通りそろっている

定番アトラクションは一通りそろっている

ファミリーや友人同士で楽しみましょう!

ファミリーや友人同士で楽しみましょう!

海の見えるレストラン

海の見えるレストラン

ウォーターパークもあります

ウォーターパークもあります

泥温泉

ニャチャンで人気の名物スポットともなっている泥温泉。いまでは観光エリア内に数か所あります。大規模の場所はテーマパークのようになっていて、レストランやスパ、温水プールなども併設していますし、ホテルもあるところもあります。泥温泉はマッドスパと呼ばれていて、天然の泥水をお風呂のように入浴します。塩分濃度が高いため体が浮く現象も楽しめます。
ニャチャンはビーチリゾートですが、ビーチ以外にも観光スポットが多々あるのが魅力です。テーマパークの他遺跡や景勝地、市場にナイトマーケットなどもあるので、子供連れの家族も飽きることなく楽しむことができるはずです。
泥温泉の様子

泥温泉の様子

見た目と違って清潔です

見た目と違って清潔です

温水プールもあります

温水プールもあります

2時間から3時間程度楽しめます

2時間から3時間程度楽しめます

ホーチミンのテーマパーク

スイティエン公園

ホーチミンの中心から車かバスで50分ほど走ったところにあるスイティエン公園。アジアでも最大規模の面積を誇り、また世界では仏教テーマパークとして注目されています。旧正月には多くの仏教徒が参拝に訪れるように、園内には幾多の巨大な大仏や如来像があります。
日本人旅行者の間でも度々話題になっていますし、ワニ釣り体験やハリーポッターのホグワーツ城を再現したお化け屋敷などが人気です。すべて回ると1日かかってしまうので、要所だけ回るようにして半日程度で帰ってくるような計画を立てるといいでしょう。
表情のそり滑り

表情のそり滑り

アトラクションも仏教にちなんだものが多いです

アトラクションも仏教にちなんだものが多いです

普通のジェットコースターや観覧車もあります

普通のジェットコースターや観覧車もあります

ワニ釣りは迫力満点

ワニ釣りは迫力満点

動植物公園

ホーチミンの市内中心にある動植物公園は現地人や在住者に人気のスポットですが、旅行のガイドブックにも紹介されているため、旅行者も行くことができます。オペラハウスからタクシーで10分程度で行くことができ、敷地も広く、大型動物もいたり、子供が楽しめるキッズエリアもあるため「予想以上に楽しめた」という感想が多く寄せられています。
観光エリア内にあるため遠出する必要はありませんし、入場料も400円程度なので、つまらなかったら退散することもできます。また、隣には歴史博物館が併設しているので、そちらに立ち寄るのもいいでしょう。ベトナムの歴史を先史時代から知ることができる人気の博物館で、小規模の水上人形劇も鑑賞することができます。
ぐるっと回って90分くらいでしょうか

ぐるっと回って90分くらいでしょうか

現地人にとってはピクニックの場

現地人にとってはピクニックの場

子供が楽しめるイベントも開催されます

子供が楽しめるイベントも開催されます

ゾウ、サイ、トラ、キリンといった大型動物もいます。

ゾウ、サイ、トラ、キリンといった大型動物もいます。

フーコック島のテーマパーク

ヴィンパールサファリ

ホーチミンから国内線に乗り換えて1時間で行くことができるフーコック島は、近年外国人に注目されはじめている離れ小島。リゾートアイランドというと、観光地化されているイメージですが、フーコック島はまだそこまで開発されていません。そのため、「ベトナム最後の秘境」などと呼ばれていたときもありました。
そのフーコック島ではサファリパークが最大のテーマパーク。ビングループの運営で、遊園地のヴィンパールランドとサファリパークが隣り合って営業しています(入場料は別)。サファリパークは東南アジア最大規模の敷地と個体数を誇り、1日かけて遊び倒すことができます。
5つ星ホテルのヴィンパールホテルもあります

5つ星ホテルのヴィンパールホテルもあります

サファリはお馴染みのサファリバスから動物の生活をのぞくことができます

サファリはお馴染みのサファリバスから動物の生活をのぞくことができます

いろいろなイベントも用意されています

いろいろなイベントも用意されています

ちょっと……(笑)

ちょっと……(笑)


いかがでしたか。今回は全国の観光地のさまざまなテーマパークをご紹介しました。是非子供連れのファミリー旅行者は、ここで紹介したテーマパークに足を運んでみてください。以上、ベトナムナビがお届けしました!
関連タグ:テーマパーク遊園地

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-05-29

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