世界の有名テーマパーク12選に選ばれた、広大な敷地面積と1日楽しめるアトラクションが満載のテーマパーク
シンチャオ!ベトナムナビです。今日は世界の有名テーマパーク12選に選ばれた「Suoi Tien Theme Park(スイティエン公園)」をご紹介します。プールあり、ワニ釣りあり、なんだかわらかない巨大建築物ありのこの公園、みなさんにも「ホーチミン郊外にこんなに面白い場所があったなんて!」と思ってもらえるはず。カメラ必須のこのスポット、それでは出発しましょう!
ベンタン市場前からローカルバスで行ってみよう
ベンタン市場前のバスターミナルから19番バスで目的地まで約1時間。超ローカルな町並みで途中不安にもなりますが、大丈夫。乗車の際に乗務員に「Suoi Tien Theme Park」へ行きたいことを伝えておけば、到着したら教えてくれますよ。
実は市内から19キロ程の距離なので「ローカルバスは不安」という方は宿泊先のホテルからタクシーに乗る事をおすすめします。19番バスとは違うルートで、バスよりも短い時間で到着できます。ベトナムのタクシーは7人乗りがあるので、大人数で割れば意外に安い金額で行けますよ。
入口でチケットと地図をGet
入口右手のチケット売場でチケットを購入。物価上昇率の激しい近年のベトナム、来るたびに値段が変わっています。2012年4月現在、大人7万ドン、子ども3万5,000ドンでした。ナビの訪れたこの日はベトナムの数少ない祝日「フンブン王祝日」。割引デーということでチケットが大人4万ドン、子供2万ドン。入場者もいつもの10倍くらいでした。ちなみに平日の昼間は空いています。初めて祝日に来たナビ、ディズニーランド並の混み具合にびっくり。
いざ入園!巨大なお獅子がお出迎え
入口の門をくぐるとまず、ドーン!と巨大なお獅子が鎮座。想像以上の大きさにビックリ。そして「こんなにデカい意味あるの?」という微妙な気持ちに。このオブジェの足の爪1つが人間サイズです。でも初っぱなからこのおかしさは園内他のアトラクションにも期待できます。
園内は105ヘクタールと、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを合わせた面積よりも広い!順路が決まっているわけではありません。地図を見て好きなようにまわりましょう。ナビのおすすめは、入口入って右方向に時計逆周りに進むルートです。ぐるりとまわりつつ、入口から一番遠い「ワニ園」でワニ釣りを楽しみ、気に入ったアトラクションに乗ったり、木陰のベンチで休憩、園内にはレストランもあるので一日楽しめます。
アトラクションもあり!
公園ですが、遊園地もかねています。園内には観覧車やメリーゴーラウンド、ジェットコースターなどの一般的なアトラクションのほか、プール、ワニ園、ミニ動物園、映画館などたくさんのスポットがあります。それぞれ別途アトラクション料がかりますが、各アトラクション1万5,000ドン〜なので気軽に乗ることができます。 おすすめは園内2つあるうちの小さい方の観覧車(2万ドン、2012年4月現在)。ホントに大丈夫!?と不安になるほどのつくりは、ある意味ジェットコースターよりも恐いです。
ゆっくり楽しむのがベトナムスタイル
日本のようにアトラクションに長蛇の列、ということもなく、来場者は家族と、仲間と、恋人と思い思いに時間を楽しんでいます。お弁当を広げてピクニック。ベンチや持参のハンモックで昼寝。そうそうハンモックは時間貸ししているスペースもありましたよ。
カワイイ?おかしい?へんなものいっぱい
この公園での楽しみ方のひとつに、写真撮影があります。園内にはとにかく「ええ!?」と驚くようなデザインのオブジェがいたるところにあり、その大きさにもビックリさせられます。かわいいの?不気味なの?なんでこんなに大きいの?と疑問がいっぱい。でもなんか面白い、なんか楽しいこのオブジェたち、ぜひカメラにおさめて行って下さい。他では出会えないようなものがいっぱいありますよ。
スイティエン公園いかがでしたか?世界の有名テーマパークに選出されるだけの見応えはあったのでは?写真よりも本物はもっと面白く、各オブジェともものすごい大きさです。みなさんもホーチミンに来た際はちょっと足を伸ばして訪れてみてくださいね。これをネタにしばらく笑えることまちがいなし。一生の思い出になりますよ。以上、世界に誇れるホーチミン近郊のおもしろスポット「スイティエン公園」からベトナムナビでした!
※入場料 大人7万ドン、子供3万5,000ドン(価格は2012年4月現在)