日本の秋冬に南国バカンス!ベトナム旅行を計画しよう
こんにちは、ベトナムナビです。2018年も後半戦に突入。今年最後の海外旅行を楽しみに計画している方もいるのではないでしょうか。10月と11月の連休&有給を消化して海外旅行を計画している人、クリスマスから年末年始にかけて、ベトナム行きを考えている人は少なくないはず。日本人海外旅行者も多い時期なので、早期計画、早期予約を心掛けることがおすすめ。そこで、今回は2018年後半(10月~年末年始)のベトナムの観光のポイントをご紹介したいと思います。それでは行ってみましょう!
全国天気予報!
●北部ハノイ日本では秋冬のこの時期、実はベトナム北部でも秋冬に該当する季節となります。北部は言わずと知れた観光都市であり、首都のハノイ。さらに高原地帯のサパ、バッチャン村、世界遺産のハロン湾、ニンビン省などがある日本人に人気の都市でもあります。その北部は10月は雨季の終わり、11月は秋、12月は冬の季節となります。東南アジアで秋冬があるのは驚きかもしれませんが、ベトナムは南北に長い地形のため、北部地方は温帯気候で季節があります。
この時期の北部旅行で気を付けてほしいのは、雨よりも「寒さ」です。10度を下回る日も多くなりますし、ハロン湾やニンビン省といった自然地帯はより冷え込む傾向にあります。10月を過ぎた旅行であれば、日本の冬の格好で行くのが無難でしょう。ただし、11月の秋に当たる北部(ハノイ)は、観光のベストシーズンとも言われていて、澄んだ空気に晴れ渡った空と、快適な観光もできます。
●中部ダナン・ホイアン・フエベトナムの中部といえば、ダナン、ホイアン、フエといったリゾート&世界遺産都市が旅行者に人気。しかし、海水浴も旧市街&遺跡散策も、いずれも屋外観光となるためできれば天気のいい日に行きたいですよね。10月から年末年始の中部地方は残念ながら雨季となり、特に10月・11月は台風も重なり外出が困難になるほど。ただしダナン市街や台風の合間ではもちろん観光は可能。危険を最小限に抑えるため、遠出には極力ツアーに参加するなり工夫をするといいでしょう。
中部は後半に差し掛かるほど気温は低くなります。12月頃になると、最低気温で20度を下回る日も出てきますし、天気が悪いと日中であっても20度前後の気温となります。ただし、降水量は10月と比べると半分以下になりますので、雨が降っていなければ、世界遺産の屋外観光も十分満喫することはできます。
●南部ホーチミン・メコンデルタ南部はホーチミンが最大の観光都市。さらにホーチミンから空路やバスで行けるニャチャン、ムイネー、メコンデルタといった観光都市もほぼ同様の気候、天気となります。この時期の南部エリアは全体的に雨季。12月になると雨季が終わり、乾季への入り口となりますが、それでも雨はよく降ります。10月、11月は雨季のピークでもあり、時間帯によってはかなり激しい雨が降ることも。メコンの川下りやカンザーのマングローブの森見学、クチトンネルなど屋外でしか楽しめないツアーの場合は、バスの中で雨が弱まるまで待機することもあります。おすすめは夜。深夜になると再び雨が降り始めますが、ディナーの時間帯やそれ以後23時頃までは、比較的晴れ間が多いです。ナイトスポットに重点を置いて、日中はスパやショッピングなどで過ごすのも有効な方法です。
また、幸いなことに南部は中部や北部と異なり、東南アジアの典型的な気候。つまりは熱帯気候となります。日本の秋冬の時期であっても、ホーチミンでは日中30度を超えるようなうだる暑さなので、現地では夏服の格好で十分です。南国バカンスを求めにやってくる旅行者にとっては大きな魅力ですね。
一押しビーチエリアは「ニャチャン」
もしビーチを求めにベトナム旅行を計画しているならば、一押しビーチエリアは「ニャチャン」。中南部沿岸地域で、ホーチミンから空路で1時間で行くことができます。ニャチャンビーチが市街地傍に広がり、その周辺にはナイトバーやシーフードレストラン、マッサージ店、ナイトマーケットなどを楽しめます。ビーチ以外でも離島巡りや遺跡散策、泥温泉に巨大テーマパークなど、観光名所は多々あるので、子供連れファミリーから友人同士、カップルと旅行客を問いません。もちろん晴れた日をめがけて行きたいので、おすすめは雨季が終わる12月。それも後半になればなるほど晴れ間が多くなります。クリスマスや年末年始の旅行でもおすすめです。
その他のビーチエリアの状況は?
ベトナムのビーチエリアといえば、中部はダナン、南部はフーコック島などがありますね。ダナンは年末年始含めて、海水浴が可能な気温には上がらないでしょう。最大の海水浴場であるミーケービーチも遊泳禁止の赤旗が立っていますし、ホテル内のプライベートビーチも旗は赤が目立ちます。一方南部のフーコック島は泳ぐことが可能。ニャチャンと同じ気候なので、ホーチミンとフーコック島両都市を巡る観光もいいかもしれませんね。
ニャチャンは大人気のビーチエリア
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フーコック島はローカルビーチも多いです
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水着は現地調達も可能
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ベトナムらしい滞在をおくってください
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いかがでしたか。2018年もあと残りわずか。しかし、連休は複数ありますし、年末年始という大型連休もあります。これから今年最後の海外旅行を計画している方は、今回紹介した情報をもとに、どこへ行くのか目途を立ててみてください。以上、ベトナムナビがお届けしました!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2018-10-12