■日本からベトナム・ホーチミンへ入国

ビザ免除か必要か、どちらかしっかりと確認しよう


こんにちは、ベトナムナビです。東南アジアに位置するベトナムは、かつては社会主義の色あいが強く、なかなか外国人が入国できない国でした。しかし、ドイモイ以降は外国に対しても寛容になり、現在では日本人だけをみても、毎年50万人ほどがベトナムに入国をしています。今回はベトナムのホーチミンに入国する際の必要情報をご紹介します。特に海外旅行者が不安になるビザの情報も含まれていますので、吟味ください。また、こちらの情報は2015年11月現時点のもの。ベトナムはしばしば法律が変わるので、常に最新情報を入手するよう心がけてください。

ビザ


ベトナムは日本に対しては、かなりビザに関しては緩和しています。しかし、ビザ無しの入国は一定条件を満たさねばならなく、それ以外はビザの取得が義務付けられています。最悪入国拒否を受けて、日本に強制送還される可能性も十分ありますので、ビザの法律は常に最新情報を手に入れてください。

<ビザ無しの入国の条件>

1、15日以内の旅行
2、パスポートは6ヶ月以上有効残余期間があること
3、ベトナムの最終出国日から30日以上が経過していること
※3に関しては最新の法律ですが、ころころ変わるので要チェックです

<ビザを取得しなければならないとき>

1、15日のビザ免除期間を過ぎる滞在 ※30日を超えない範囲で取得できます
2、前回のベトナム出国から30日以内の再入国 ※必ずベトナム出国の航空券が必要。また、前回と合わせて30日を超えない範囲で取得できます
※2は最新の法律ですが、ころころ変わるので要チェックです

ホーチミンへの直行便


ホーチミンへはすべてタンソンニャット国際空港に到着します。

日本からは羽田、成田、関空、中部、福岡から直行便あり。
−羽田から:所要時間約6時間
−成田から:所要時間約6時間
−中部から:所要時間約5時間半
−関空から:所要時間約5時間半
−福岡から:所要時間約5時間
※2015年現時点、羽田からホーチミンへはJALの一社のみが直行便で運航


◆出入国カード

※2015年11月現在、空路のみのベトナム入国に限り、出入国カードの記入、提出は不要となっております。ただし、法律がしばしば変わるので、常に最新の情報はチェックしておきましょう。

機内で記入しておきましょう。
※出国カード、入国カードが1つになっています。
< 表・左端>
【1】Full Name:姓名をローマ字で記入(パスポートと同じものを)
【2】Sex:M(男性)またはF(女性)にチェック
【3】Nationality:国籍を英語で記入
【4】Date of birth:生年月日を日、月、年の順に記入。
【5】Place of birth:生まれた場所をローマ字で記入
【6】Passport No.:パスポート番号を記入
【7】Date of issue:パスポート発効日を 日、月、年の順に記入。
【8】Occupation:職業を英語で記入
【9】Flight:乗って来たフライト番号を記入
【10】Address in Vietnam:宿泊予定先のホテル名を記入
【11】Name,date of birth of accomplanying children:同伴者の子供の名前、生年月日

< 表・真ん中>
【12】Purtpse of Entry−Exit:旅の目的を選択
【13】Do you have any of the following symptoms:fever,cough, dyspnea, diarrhea, nauseous feeling and jaundice :熱や咳、 呼吸困難、下痢、不快な感じ、および黄疸の場合はYes、ない場合はNoにチェック
【14】Day month year:記述日を日、月、年の順に記入
【15】Signature of declarant:署名

<表・右端>・・・出国用ですが、書いておきましょう。
【16】Full Name:姓名をローマ字で記入(パスポートと同じものを)
●Sex:M(男性)またはF(女性)にチェック
【17】Nationality:国籍を英語で記入
【18】Passport No.:パスポート番号を記入
【19】Date of issue:パスポート発効日を 日、月、年の順に記入
【20】Flight:帰りのフライト番号を記入
●FOR CUSTOMS DECLARATION:別送品、一定金額以上の外貨、金、ドン、輸入品の有無など、該当する場合は記入
<裏>
●Duriable goods:課税品がある場合はチェック
●Day month year:記述日を日、月、年の順に記入
●Signature of declarant:署名

◆入国手続き

1.入国審査

カウンターで係員にパスポートを提出します。ビザを取得しなければならないときは、カウンター傍に窓口があるので、そこで申請することができます。

2.荷物受け取り
荷物を預けた場合、バッゲージクレームエリアのターンテーブルで荷物を受け取ります。

3.税関検査
パスポートを提示します。

<税関申告対象品>
●外貨(7000USドル以上)
●電化製品(ビデオカメラ、パソコンなど)
●アルコール類(22度以上−1.5リットル以上、22度以下−2リットル以上)
●たばこ(400本以上)

4.両替
税関検査を出るとすぐ建物の外にでます。出口を出るとすぐ目の前に両替所があり。
市内に入る前に、少額でもドンを用意しておきましょう。

空港から市内へ


旅行会社を通しているのであれば、到着ロビーに現地係員がいることでしょう。プラカードにお客様の名前が書かれているので、探してください。個人旅行の場合は、空港から市内への移動手段は「タクシー」か「バス」となります。いずれもロビーを出た目の前が停留所なので、探す必要はありません。バスは152番バスが定時に出ています。沢岻シーは空港を背に左に進んだ先です。タクシーチケットはぼったくり防止のためですが、割高となります。

いかがでしたか。ここで最も重要なのは、間違いなく「ビザ」です。外国人の入局の可否は、入国審査官が裁量を握っていますので、くれぐれもけんか腰にならないようにしてください。ここは外国であるということを肝に銘じておくことも大切です。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-11-18

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