トイレの数が少ない?!ホーチミンのトイレ事情は?
皆さん、こんにちは、ベトナムナビです。海外に旅行に行く時の小さな心配事のひとつに「その国のトイレ事情」なんていうことはありませんか?特にアジアの国へ行く時には衛生面での心配を持たれる方もいらっしゃることと思います。多方面に渡って近代化の進むここベトナムでも「トイレ事情」に関しましてはまだまだ未発達、という感が正直否めません。なので旅行に来られる際にできるだけ不自由のないように、今日はナビがホーチミンのトイレ事情をレポートしてみたいと思います。
トイレの数が少ないです!
まず、全体的にトイレそのものの数が少ないように感じます。公衆トイレの数も少ないですし、あったとしても衛生的に入る気が失せるような公園の簡易トイレや、ローカルなお店の古いトイレの使用は極力使用を避けたいという方は、できるだけデパートやショッピングモール、ホテルのトイレを使用されることをおススメします。また、大型デパートやスーパーであっても紙がない場合もよくありますのでポケットティッシュはベトナム旅行の必需品です。
公園のトイレは夜は安全面が心配です。旅先では念には念を入れて注意を払いましょう。
ポケットティッシュが買える場所
スーパーやコンビニでもポケットティッシュは買えるのですが、急に必要になった時には、街中いたるところにあるキヨスクのようなスタンドで買うのが一番早いでしょう。こんな感じの「何でもやさん」がローカルエリアやバックパッカーの街デタム、ファングラーオ通り界隈にはたくさんあります。
有料の公共トイレ
ここはベンタイン市場の有料トイレです。撮影は許可されませんでしたが料金表示があり、用を足す時(DI TIEU/DI TIEU)は1回1000ドン。トイレットペーパーを入口で受け取る時(GIAY VE SINH)は500ドンと書かれています。こういった有料スタイルのトイレも街中にはけっこうあるので、高級ホテル周辺でない場所では注意しましょう。
「NHA VE SINH」がトイレ、「CONG CONG」が公共の意味です。
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お金を渡すと一回分のティッシュをくれます。
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ティッシュを流しちゃいけない場合があります!
どこでも最新式のトイレが完備されているわけにはいかないベトナムでは、紙が詰まってしまうことも多いので基本的には紙は流さず、横にあるごみ箱に捨てるのが決まり。一流ホテルやトイレにすごく気を配られてある日本料理や以外のトイレでは、横のごみ箱に紙を捨てないとなかなか流れないなんてことになりかねないので、日本人は習慣で流してしまいがちですが、出来るだけ紙は流さずに横に設置されているゴミ箱に捨てるように心がけましょう。
ベトナムで長距離バスに乗る時は
バックパッカー御用達の郊外へのツアーや、ベトナム内の移動に使う長距離バスにのる際はなるべく水分を控えめにして、トイレがある休憩所では必ず行っておくことをおすすめします。以前ナビが長距離バスを利用した時は、長距離バスは2時間くらいノンストップで走り続けていた記憶がありますし、田舎の方ではトイレのない休憩所などもありました。
まだまだ日本のようにはとてもいかないホーチミンのトイレ事情、少しは参考になりましたでしょうか?旅の途中で必ずお世話になるのがその国のトイレ。マナーを守って不自由することのないよう利用されてみてくださいね。以上、ベトナムナビがお伝えしました。
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記事登録日:2008-05-02