■ホーチミンのインターネット事情

ホーチミンでインターネットを使うには?

ホーチミンには街中いたる所にインターネットカフェがあり、ローカルなエリアにもインターネットは普及していて、観光客や若者が夜遅くまでネット通信やネット電話をしている姿を見かけます。「一家に一台PCがあるのが当たり前」ではない国では逆に街のインターネットカフェが充実するのかも。ネットカフェで小さな子供たちがゲームに興じている姿は日本ではあまり見かけない光景です。

ホテルでの接続・・・

高級ホテルでの接続は有料のところが多く、一日+15ドルというような料金設定になっているところが多いですが、中にはマジェスティックホテルやコンチネンタルホテルなど、ロビーでの接続が無料のホテルもあります。
バックパッカーやリピーターが利用するようなミニホテル、ゲストハウスではインターネット接続無料サービスのところも多くあります。しかし、インターネット可と書かれているのにも関わらず、うまく接続できなかったなどということもよくあるので、部屋を選ぶ時や案内された時すぐにちゃんと繋がるかを確認した方がよいでしょう。

カフェでの接続・・・

市内中心地や外国人観光客御用達のエアコンの効いたCAFÉでは無線LANの接続が可能なところも増えていて、ノートPCを広げているビジネスマンをよく見かけます。しかしながらほとんどのカフェでOKというところまではまだまだ行かないので、どうしても接続したい場合などは事前に接続可か否かを調べてから出かけた方がよいでしょう。また、たまにOKの表示がないのに繋がるカフェもあります。とりあえず接続してみるのも手かも。

−無線LAN接続可能なCAFÉ−

○「HIDEAWAY CAFÉ」
PCを広げて仕事するにはぴったりのとても静かなHIDEAWAY CAFÉ。こういうCAFÉがもっともっとホーチミンに増えて欲しい!と願ってやまないナビです。

○「café terrace」
いついってもPCを開いている人がいっぱいいるサイゴンセンター1Fにある「café terrace」は、ここが無線LAN接続可能ということを知って来ているお客さんも多いのか、ノートPCを広げている人の姿をよく見かけます。いつ行っても混雑していて音楽もかかっているのにこれだけ人気なのは、ゆったりとした座り心地よいソファと便利な立地とソツなくおいしくてメニューの種類が多いからかも。

○「UTOPIA CAFÉ」
ホーチミンの「リトル東京」レタントン通りにある日本人情報交換の場「UTOPIA CAFÉ」も無線LANケーブル接続可能。日本の文庫本やコミックを読んだり、レンタルできたり、その上インターネットまでできる便利なCAFEなので、日本人のホーチミン在住者のたまり場になっています。

インターネットカフェの使い方

バックパッカーの街ファングラーオ、デタム通り界隈や、ミニホテル、レンタルルームのあるレタントン通り、それからローカルなエリアにはインターネットカフェがたくさんあります。値段は場所やエアコンが効いているかどうかなどお店によって違い、ローカルなエリアのインターネットカフェでは日本語のソフトが入っていないところもあります。ちなみにネットカフェと言っても飲み物は飲んでも飲まなくても自由。飲んだ場合には飲み物代を別に支払うシステムです。飲みものが置かれていないところもあります。
ネットカフェに入ってPCの前に座ると、時間を書いた紙を持ってきてくれるところや、受付で使用時間の管理をするところもあります。金額はお店によって違うのですが、ローカルエリアにあるネットカフェでは15分1000ドン/30分2000ドン/45分3000ドンといった、○○分いくらといった料金システムになっています。市内の中心部にあって冷房が効いているネットカフェだと料金はもっと高くなります。
また、多くのネットカフェでは自分のPCを接続する事も可能。従業員の人に頼むと接続できる台に案内してくれたり、デスクトップの有線を抜いて接続させてもらえます。
旅行者の方からすれば「発展途上国」というようなイメージもあるかもしれないベトナムですが、意外とインターネット事情は発展していて、リッチな学生がノートPCをキャンパスに持って行くほどパソコンは珍しくない時代。旅行中にPCからインターネットの情報を入手することやメールの確認に不自由する心配はほとんどないと思います。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-04-15

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