2020年旅行者が押さえるべきベトナム料理はコレ!すべて押さえて

2020年最新情報。日本人の舌に合うおいしい料理がたくさん!

こんにちは、ベトナムナビです。2020年という節目の年は海外旅行でちょっと贅沢な旅を楽しみたいところ。そこで、今回紹介するのは「旅行者が押さえるべきベトナム料理」です。これまでもいろいろな名物や郷土料理を紹介してきましたが、今回は全国名物かつ総集編。はじめてのベトナム旅行者は特に読んでいってください。それでは行ってみましょう!

1.ブンリウクア Bun rieu cua

ベトナムの麺といえばフォーをイメージしますが、それ以外にもたくさんの麺料理があり、むしろ他の種類の方が日ごろから食べられているといえます。近年は日本でもフォーのインスタントやベトナム料理店で気軽に食べることができるようになりましたので、ここで紹介するのはそれ以外の麺。こちらは「ブンリウクア」と呼ばれるトマトベースのカニ身を具にした料理。屋台だと100円程度で食べることができ、日本にはない味わいに病みつきになります。
屋台の定番料理となります

屋台の定番料理となります

酸味はそこまでありません

酸味はそこまでありません

2.貝料理 Oc

ベトナムではシーフードが安くておいしいですが、それは日本でも同じですよね。ベトナムで食べてほしいのは、日本では見られない「貝料理」です。種類によって調理法が違うのも魅力で、ネギ油、チーズ、ニンニク、タマリンド和えなどがあります。ちなみにナビの好物は写真にあるココナッツミルク和えです!
生姜蒸しもあります

生姜蒸しもあります

いろいろな料理があります!

いろいろな料理があります!

3.バインコッ Banh cot

バインコッはココナッツミルクベースの液を半月に焼き上げて、エビや豚肉などを具にするお菓子のような食べ物。日本ではベトナムのたこ焼きとして紹介されることがあります。屋台やレストランで食べることができ、基本は沿岸地域の名物となります。ちょっと多量に油を使うのが難点ですが、味は申し分ありません!
この機械で揚げます

この機械で揚げます

お店によって生地のこんがり具合が違います

お店によって生地のこんがり具合が違います

4.バインベオ Banh beo

バインベオは中部フエの郷土料理ですが、全国にあるフエ料理店に行けば必ずあるメニューです。フエ料理店はスーパーのフードコートなどでも見かけます。バインベオは半透明の生地が小皿に満たされていて、スプーンで十字に切り、ヌクマムをたらしていただきます。もっちりとした食感は日本の和食スイーツに似たものがあり美味。
バインベオ

バインベオ

スプーンですくって食べます

スプーンですくって食べます

5.ブンチャー Bun cha

ブンチャーとはハノイ発祥の名物料理。つけ麺的な料理で、ヌクマムベースの酸味の効いたスープに浸して食べます。具は豚肉のつくねや揚げ春巻きなどが主。麺はブンという国民食を使います。食堂やレストランで食べることができますが、ナビとしてはレストランよりも食堂で食べる方が安くておいしい気がします。
レストランだと500円くらいでも食堂だと200円

レストランだと500円くらいでも食堂だと200円

ハノイの揚げ春巻きは長方形ではありません

ハノイの揚げ春巻きは長方形ではありません

6.鍋 Lau

常夏のベトナムですが、実は彼らは全員鍋が大好き。自宅でも食堂でもレストランでもフードコートでも食べますし、一人鍋も普通。スープはいくつか種類がありますが、一番定番なのはカイチュアと呼ばれるトマトベースの酸味と少しの辛みが効いたスープ。辛いのが苦手な方は、シーフードベースのスープを選ぶのもいいでしょう。
鶏鍋はにわとりの頭や足も投入

鶏鍋はにわとりの頭や足も投入

花鍋なんてユニーク鍋もあります

花鍋なんてユニーク鍋もあります

7.おこわ xoi

ソイは日本でいうおこわ。もしかするとベトナム料理の中で最も親しみやすい料理かもしれません。おこわはもち米を使用しているのでもっちり食感。具は鶏肉は定番ですが、中にはココナッツミルクを垂らしたり、ハーブで色付けしたりしているおこわもあります。屋台の定番料理で、値段も100円未満。是非食べていってください。

いかがでしたか。今回は7つのベトナム名物を紹介しました。こちらの料理はすべて地域問わず食べることができるので、是非ベトナム旅行の折には、ここで紹介したすべての料理を押さえてみてください。以上、ベトナムナビがお届けしました!


上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-08-07

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