ホーチミンから日帰りで行くブンタウ旅行!2018年

半日だけでも楽しめる!ホーチミン発ブンタウ日帰り旅行!

こんにちは、ベトナムナビです。近年日本人旅行者に人気が上がってきているホーチミン発の日帰りツアー「ブンタウ」。ホーチミン滞在で時間を余した旅行者や出張者の人が行く定番となりつつ海の町です。そこで、今回は半日で楽しめるホーチミン発ブンタウ日帰り旅行をご紹介します。

ツアーと個人旅行の日程の違い

ブンタウへはホーチミン発の日帰りツアーに参加することもできます。どこの旅行会社も大まかな旅程は決まっていて、おおよそ下記になることが予想されます。
【半日ツアーの日程】
1.バックビーチ
2.タンタム廟
3.シーフードランチ
4.キリスト像の登山
午前の7時頃に出発して、9時に現地到着。昼食合わせて約4時間のブンタウ滞在となります。バックビーチは海水浴するには時間がたりませんし、着替えるところなどの確保なども難しいため、ただ景色を眺めるくらいとなります。タンタム廟は市街地にある寺院で、クジラの骨が祀られています。キリスト像の登山は最大のハイライトとなるのですが、20分ほど石段を登り続けるので、苦手な方は敬遠しがちです。
一方、今回個人旅行で回る旅程は下記となります。

【今回の半日個人旅行の日程】
1.バックビーチとフロントビーチの散策
2.タウ寺
3.シーフードランチ
4.ティックカーファットダイ

ツアーではバックビーチのみに1時間近くの自由時間をとりますが、泳がなければ正直そこまでの時間は必要ありません。また、タウ寺まで行く道中のハロン通りも景色は抜群です。では、実際この工程で行ってみたいと思います!

1.バックビーチを散歩

まずはバックビーチの散歩。乾季の時期には毎日多くの海水浴客で賑わっています。また、周辺は道路も整備されて、安全に散歩することも可能。海で泳ぐ必要もありませんし、ベトナムのローカルビーチを眺めているだけでも、いい旅の思い出となるはずです。
バックビーチ

バックビーチ

周辺散策も

周辺散策も

周辺散策するならば、フォードゥックチン通りがおすすめ。ゲストハウスが数十並ぶエリアで、外国人も多く行き交う場所です。また、昼間から海鮮を扱う屋台も多く出ていますので、ここでちょっと腹ごしらえをしてみるのもいいでしょう。しっかりと焼いていれば、それほどお腹を壊すことに心配する必要もありません。
屋台もベトナム人で賑わう

屋台もベトナム人で賑わう

貝類が多い様子

貝類が多い様子

フロントビーチ

バックビーチと対をなすフロントビーチ。海水浴というよりは、海辺を散歩したり、そこに広がる公園で子供と一緒に遊ぶファミリーをよく見かけます。ブンタウには4つのビーチエリアがありますが、海水浴に向いているのはバックビーチのみ。その他のビーチは散歩スポットであったり、現地人のみ知る人ぞ知る穴場のビーチスポットだったりします。
また、散歩の道中は釣りをしている人もよく見かけます。南シナ海で採れる魚介はどれも日本では見かけない種類のものばかりです。釣りに興味がある方は事前に釣り具を用意していくのもいいかもしれませんね。
フロントビーチ

フロントビーチ

公園が広がっています

公園が広がっています

夜もにぎやかです

夜もにぎやかです

散歩道

散歩道

2.タウ寺でベトナム仏教を知る

タウ寺はブンタウで最大規模の仏教寺院。観光客も多いため、寺院内には屋台もたくさん並んでいます。また、タウ寺へ行く道中、タクシーから眺めるハロン通りの景色も楽しんでください。どこまでも広がる海を傍らに、ずっと先まで続く一本道。日本ではあまりに見かけない素敵な通りです。
タウ寺でやりたいこととしては、1、本堂でお参り。2.大仏に線香をあげる、この2つはこなしたいところ。線香は屋台や行商から買うことができます。「自分は仏教ではありません」と言う人も、ここは一度試してみてはいかがでしょうか。本堂でお参りする際は、仏教徒の邪魔はしないように。彼ら跪いて頭を垂れるのがやり方で、日本とはかなり異なるスタイルが注目どころ。
露店も多い

露店も多い

見上げるほど高い如来像

見上げるほど高い如来像

釈迦像、大仏も複数体あります

釈迦像、大仏も複数体あります

是非お参りを

是非お参りを

3.シーフードランチ(ガンハオにて)

タウ寺を回ったあとはガンハオにて昼食をとりましょう。ブンタウには海が見えるレストランこそありますが、冷房完備の清潔なレストランはほとんどありません。ですので、外国人観光客の多くはこのレストランを利用しているようす。店内は広く、テーブルは白いテーブルクロスが敷かれていて高級感がありますが、他のレストランと値段はほとんど変わりありません。一品400円~600円程度で食べることができるので、複数品頼んで食べ比べしてみるといいでしょう。
もちろん海も眺められます

もちろん海も眺められます

清潔なフロア内

清潔なフロア内

イカのフリッター

イカのフリッター

貝もおすすめです

貝もおすすめです

4.ティックカーファットダイ

最後はこちらの仏教寺院。午前中に回ったタウ寺と比べると、かなり本格的。とても広い敷地面積を入り組んだ石畳の道をひたすら歩くことになりますが、その道中には釈迦や仏教にまつわる石像を随所に見ることができます。こちらは実は釈迦の一生を表したもの。
最奥部には巨大な涅槃仏が鎮座しています。ちなみに、涅槃仏と言えばタイをイメージしますが、ベトナムにも全国各地の仏教所縁の地で見ることができます。涅槃仏とは釈迦がすべての悟りを開き終わって、入滅(死)する際の姿とされています。誰もが気軽に立ち入ることができる寺院ですが、由緒正しき寺でもあるので、尊敬の念を持って観光散策してください。
線香などを売る露店が建ち並んでいます

線香などを売る露店が建ち並んでいます

お参りもできます

お参りもできます

かなりの距離を歩きます

かなりの距離を歩きます


いかがでしたか。最後のティックカーファットダイの観光を終えると、おそらく14時から15時を回っています。そこからバスに乗ってホーチミンへ帰ったら、戻ってくるのは17時過ぎ。元気があれば夜のホーチミンを引き続きお楽しみください。以上、ベトナムナビがお届けしました!
関連タグ:ブンタウ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-03-22

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